300円アイテムを中心に生活雑貨を販売する「3COINS」。かわいい雑貨だけでなく、ペットや電化製品など、さまざまなアイテムを展開しているが、海外からの旅行者にも人気!
今回は外国人にも人気が高い3COINSの文房具の中でも、大人だけでなく、子供も使える!どこでも持ち運べる「電子メモパット」を紹介する。
大きいサイズなのに550円の高コスパ
だれもが生活の中で何度も「ペンと紙」を探したことがあるだろう。筆者はパソコンで調べ物をすることが多いが、その時、いつも「ペンと紙」をパソコンの横に置いてそれに走り書きをするが、紙は消耗品。そして、ペンはなぜかいつもどこかへ行方不明になる。
そんなちょっとした「走り書き」に便利なアイテムが「電子メモパット」だ。
以前から気になっていたアイテムだったが、なかなか気に入った大きさと値段に巡り合えなかった。しかし、3Coinsでメモ画面が約17.5×12センチと比較的大きな画面でお手頃価格な電子メモパットを発見!
早速使用してみることに・・・。
使い方は簡単
購入時に電池は入っているため、本体以外に必要なモノはない。
画面下のツマミを「ON」にして、本体に差し込んであるペンを取り出し、それで画面に書くとグリーカラーで文字が浮かびあがる。圧力で文字を書くため、色の選択はできないが、筆圧によって多少、文字の太さを調節することは可能。
書いたメモは、本体の下部にある「ゴミ箱マーク」を押すと、きれいに画面を消せる。
もし、書いたメモを消したくない場合は、「ゴミ箱マーク」の下にあるツマミを「OFF」にすれば、誤って「ゴミ箱マーク」を押しても消えないようにできる。
使用するペンは本体に差し込んで収納できるため、ペンの紛失も防げ、本体は薄型で軽量なので、バックに入れていつでもどこでも持ち運べる。
ただし、書いている途中、一部消したくとも消すことはできず、「書く」もしくは「すべて消す」になるため、紙のように消しゴムで一部消すことはできない。
紙を使用しないからエコ
筆者の場合は、電話でアポイントを取るときの確認用のメモや、パソコンで調べ物をしているときのメモ代わりに使用しているが、子供がいる家庭では、子供の落書き用の紙代わりにコレを利用するのもあり!私の甥っ子もこのメモパットで落書きをしている。
付属しているマグネットシールを使用すれば、冷蔵庫にペタッと貼り付けられ、買い物リストや家族への伝言用のメモ書きとしても使用可能。
1つの電池で約8,000回繰り返し使用でき、もし電池がなくなっても交換可能。繰り返し何度でも使用でき、紙を使わないから地球にも優しいエコな商品だ。
ただし・・・
紙が必要なくいつでも使用できるのは便利だが、圧力で文字を書くため、ペン以外、爪など鋭いもので画面に圧力がかかってしまうと、画面が緑になり、書いていた文字が見えなくなる恐れがある。
また、防水性ではないため、うっかり飲み物をこぼしたり、洗面所など水気が多い場所では使用できない。
ペンは本体に収納できるが、なくしてしまうと代わりのモノで代用できないため、ペンをなくさないように気を付けなければならない。
サイズは2つ
今回筆者が購入したのは、8.5インチの大き目のサイズだが、付箋代わりに持ち運びしたい人は4.4インチの小さいモノも330円で販売されている。
アマゾンで「電子メモパット」を検索すると、1000円以上するものがほとんど。「550円なら買ってみようかな」と軽い気持ちで購入してみたが、思った以上に便利で、最近はパソコンと一緒にこの「電子メモパット」を持ち歩くようになった。
現在は画面がスケルトンで、簡単にイラストなどのトレースできる電子メモパットも登場している。
紙で文字を書くことが少なくなることは、個人的にはちょっと寂しくなるが、やはり便利なモノは便利!「3COINS」はデザインもシンプルで飽きがこないものが多いため、ビジネスシーンでも活用できる点もうれしいところだ。
エコで便利なDIMEの付録「10インチ電子メモパッド」もチェック!
ちなみに、以前にDIMEの特別付録に10インチの大画面電子メモパッドが同梱されていたのをご存知だろうか。
最近では、紙のノートや手帳の代わりに、スマホやPCのメモ帳機能を利用している人が増えているが、これらはそもそもテキストベースなので、矢印を書き入れたり、大事なところを○で囲ったり、フローやマトリックスなど書き込んだりするのには不便。一方、電子メモパッドなら要点だけを簡潔に文字や図案で記したりするのは簡単だ。
エコで便利なDIMEの付録「10インチ電子メモパッド」
https://www.bookshop-ps.com/bsp/bsp_magcode?sha=1&sho=1592903122
文/舟津カナ
編集/inox.