2021年3月より提供を開始した、NTTドコモのオンライン専用ブランド「ahamo」。月々2970円/20GBの基本料金に加え、月々4950円/100GBまで利用できる「ahamo大盛り」も提供を開始し、話題を呼びました。
これまでキャリアショップや家電量販店などの対面販売でスマートフォンの購入をしてきた場合、オンライン専用ブランドでどのように端末を購入するのかわからないかもしれません。そこで本記事では、ahamo契約時の機種変更方法や、ahamoの対応端末についてご紹介します。
【参考】ahamo|NTTドコモ
ahamoで契約したらどのように機種変更すればいい?
ahamoで契約しているユーザーが、どのように機種変更をすればいいのか、まずはその方法を詳しく見ていきましょう。
ahamoは直接スマートフォンの購入ができるオンラインブランド
ahamoと同時期にサービスを開始したKDDI(au)のpovo、ソフトバンクのLINEMOでは、公式HPから直接スマートフォンを購入することができません。
一方、ahamoでは公式HPに製品ページが用意されており、ahamo契約中でも直接機種変更ができるようになっています。
なお、ahamoから直接購入できる端末は、執筆時点で「Galaxy S20 5G」「AQUOS wish2」の2モデル。「iPhone 13」や「Galaxy S22」といった端末も掲載されていますが、こちらをクリックすると、ドコモの公式オンラインショップが案内されるようになっています。
ahamoで回線契約をしているユーザーでも、ドコモオンラインショップから端末を購入し、「いつでもカエドキプログラム」の適用が可能。端末を返却する必要はありますが、スマートフォンを利用するコストを抑えられるので、おすすめのプログラムとなっています。
ahamo回線を使うならSIMフリースマホを買うのもOK! 事前に対応機種を確認しよう!
ahamoの公式HPや、ドコモオンラインショップで購入した端末を使う以外にも、他キャリアで購入したスマートフォンや、AmazonなどのECサイトより購入したSIMフリースマートフォンも使えます。
ahamoの公式HPには、動作確認された端末の一覧が記載されているので、新しいスマートフォンを購入する前には、こちらを確認しておくのがおすすめです。
【参照】ahamo/対応端末一覧
ahamoの対応端末には歴代iPhoneシリーズや他キャリアのAndroidスマートフォンも!
ahamoの動作確認端末には、iPhone 13シリーズといった最新モデルから、iPhone SE(第1世代)、iPhone 6といった、発売から5年以上が経過しているモデルもラインアップされています。ドコモから発売されたスマートフォンのほとんどが、対応しているといえるでしょう。
また、Google Pixel 6やOPPO Reno3 5Gといった、ドコモからは発売されていない端末にも対応しているのが特徴となっています。
ahamoなら有料でドコモショップの店頭サポートを受けられる!
オンライン専用ブランドとして2021年3月にサービスを開始したahamoですが、2021年4月22日より、全国のドコモショップにて「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」を提供しています。
「ahamo WEBお申込みサポート」は、ahamoの新規契約、他社からの乗り換え、契約しているドコモのプランからの料金プラン変更手続きのサポート、「ahamo WEBお申込みサポート」では、ahamo契約後の各種手続きの申し込みに関するサポートが受けられます。
利用料金は各3300円。有料ではありますが、オンライン専用ブランドながら店舗でのサポートが用意されているのは、ahamoならでは。povo、LINEMOにはないので、安心感という意味でも、うれしいサービスです。
ドコモユーザー限定キャンペーンにはahamo契約者でも利用できるものも!
執筆時点(2022年8月上旬)では、ドコモユーザー限定で、YouTubeの有料サービスである「YouTube Premium」が3か月間無料で利用できるキャンペーンを開催中。こちらは、ahamo契約者でもエントリーすることで適用できます(2022年9月30日まで開催)。
また、ahamoと「ディズニープラス」の両方を契約することで、支払額から毎月990円の割引が適用されるキャンペーンも開催中。こちらは最大6か月間適用できます。
ほかにも、ahamoユーザー限定で利用できるキャンペーンや、他社からahamoに乗り換えることで、dポイントがもらえるキャンペーンなども開催されているので、一度公式HPを確認しておくのがおすすめです。
【参照】ahamo/キャンペーン
※データは2022年8月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦