DIME MAGAZINE
サムスン電子は、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」にて、スマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズの最新モデル「Galaxy Watch5」および「Galaxy Watch5 Pro」を発表した。
「Watch5」は44mmモデルと40mmモデル、「Watch5 Pro」は45mmモデルを用意し、一部の市場では8月26日に発売予定。価格は「Watch5」のBluetooth版が279ドル～、LTE版が329ドル～。「Watch5 Pro」のBluetooth版が449ドル～、LTE版が499ドル～。
「Galaxy Watch5」（左）、「Galaxy Watch5 Pro」（右）
手首に直接触れる表面積を増やしたことで測定精度が向上
特徴としては、いずれも、「Galaxy Watch4」シリーズに引き続き、サムスン独自のBioActiveセンサーを搭載。このBioActiveセンサーは3つの強力なヘルスセンサー(光学式心拍数、心電信号、生体電気インピーダンス分析)を組み合わせた独自チップにより、心拍数や血中酸素濃度、さらにはストレスレベルまで測定することが可能だ。
しかも、「Watch5」では、手首に直接触れる表面積を増やしたことで、「Watch4」よりも精度が向上。さらに、新しく導入された温度センサーと連動して機能することで、より正確に測定できるという。
また、ユーザーの健康状態を総合的に把握し、目標設定やワークアウトのおすすめ、進捗状況の追跡など、ユーザーにあわせたアプローチを行なうという体組成測定ツールを利用することも可能。
サファイアクリスタルディスプレイを新たに搭載
さらに、睡眠段階やいびきの検出、血中酸素濃度をモニタリングするスリープスコアによって、睡眠パターンを把握することもできるほか、転倒検知機能も強化され、自宅での転倒やベッドからの転落を検知すると緊急連絡先に通知されるという。
加えて、バッテリーも強化しており、容量は「Watch5」の40mmモデルが284mAh、44mmモデルが410mAh、「Watch5 Pro」が590mAhとなり、充電スピードもアップ。そのほか、サファイアクリスタルディスプレイを新たに搭載するなど、耐久性も向上している。
「Galaxy Watch5」
「Watch5 Pro」には、サファイアクリスタルディスプレイ加えて、耐久性の高いチタンケーシングも採用し、頑丈な耐久性となめらかなフィット感を提供するバンド「D-Buckle Sport Band」も同梱。GPX機能も搭載する。
「Galaxy Watch5 Pro」
「Galaxy Watch5」／「Galaxy Watch5 Pro」の主な仕様
※市場やモデル、接続するスマートフォンによって、利用対象可否が異なる場合があります。
記載されているすべての機能、仕様、およびその他の製品情報(製品特長、設計、コンポーネント、性能、利用対象可否を含む)は、予告なく変更される場合があります。
このほか、専用のウォッチフェイスとツートンカラーのバンドを採用し、Smart Caddieアプリの無制限メンバーシップを付属したゴルファー向けの「Galaxy Watch5 Golf Edition」も用意。価格はBluetooth版が約329ドル（予定）～。
「Galaxy Watch5 Golf Edition」
関連情報
https://www.samsung.com/global/galaxy/galaxy-watch5/
https://www.samsung.com/global/galaxy/galaxy-watch5-pro/
構成／立原尚子
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2022年5月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
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