容量は？価格帯は？ティファール、パール金属、シロカ、人気ブランドの圧力鍋を徹底比較

圧力鍋と電気圧力鍋は、内部の蒸気を逃がさないよう密閉し、100℃以上の高温で圧力調理を可能にします。

普通の鍋よりも高温で調理しやすく、食材に早く火が通り、調理時間を短くできて便利なアイテムです。

人気メーカーの圧力鍋/電気圧力鍋を徹底比較!

好みの味や仕上がりに火力を調整しやすい圧力鍋、食材を鍋に入れてボタンを押すと調理ができる電気圧力鍋。

人気メーカーの中から、それぞれの容量や値段、おすすめポイントを比較しながらご紹介します。

【参考】ティファール　圧力鍋ですぐに美味しく簡単に!

パール金属の圧力鍋は容量の種類が豊富!

フライパンや鍋、食器類やキッチンで使える便利グッズなど、キッチン類の商品を幅広く展開しているパール金属。

パール金属の圧力鍋は、少なくて2.5ℓ、大きくて5.5ℓと幅の広い容量のラインナップが特長的です。

こげつきにくく保温性に優れた3層底。「クイックエコ」

アルミニウムをステンレス鋼で挟んだ3層の底になっています。これにより、こげつきにくく保温性に優れた圧力鍋を実現。

低温、高圧の2段階に切り替えられる“圧力切り替え式”です。

低圧は魚や野菜など煮崩れしやすい食材、高圧は肉の塊など芯まで熱が通りづらい食材と使い分けて設定できます。

容量と価格帯

容量は、2.5ℓ、3.5ℓ、4.5ℓ、5.5ℓの4種類。

価格帯は一番容量が少ない2.5ℓが9350円～、一番大きい容量5.5ℓが1万2650円～です。

【参考】パール ライフ　クイックエコ

軽さを追求したステンレス製。「節約クック圧力鍋」

軽さを追求したステンレス製の圧力鍋で、一番小さな容量2.5ℓだと重量は約1740g。

こちらも食材や調理方法によって切り替えることができる“圧力切り替え式”です。

容量と価格帯

容量は、2.5ℓ、3.5ℓ、4.5ℓ、5.5ℓの4種類。

価格帯は一番容量が少ない2.5ℓが8580円～、一番大きい容量5.5ℓが1万2100円～です。

【参考】パール ライフ　節約クック圧力鍋

ワンタッチで開閉が楽。360°どの方向でもフタを閉めることができる。「ワンタッチレバー圧力鍋」

ワンタッチレバーを引くだけで、フタが簡単に開閉できます。

また、圧力鍋は同じ向きで閉めるタイプが多いですが、「ワンタッチレバー圧力鍋」は360°どの方向でもフタを閉めることができるタイプ。

こちらも2段階の圧力調整ができ、食材や調理によって使い分けることが可能です。

容量と価格帯

容量は4.0L、5.5Lの全2種類です。

価格帯は一番容量が少ない4.0ℓが1万7600円～、一番大きい容量5.5ℓが1万9800円～です。

【参考】パール ライフ　ワンタッチレバー圧力鍋

使いやすさにこだわっているティファールの圧力鍋

主に調理器具、小型家電を展開しているティファール。

ティファールの圧力鍋は、毎日の料理が快適になるように、安全性と使いやすさにこだわって生まれました。

スタンダードな圧力鍋「クリプソ ミニット イージー ルビーレッド 4.5L」

ハンドルを軽く上げ下げすることで、フタの“ロックの解除/ロック”と“フタの開閉”を同時に行えます。

従来品よりも30％軽量化に成功し、持ち運びも楽です。

付属の中かごを使えば、蒸し料理も可能です。

容量と価格帯

容量は4.5ℓと6ℓです。

価格帯は、4.5ℓは2万350円～、6ℓは2万1450円～となっています。

【参考】クリプソ ミニット イージー ルビーレッド

タイマー付きで簡単に火加減調整することも。「クリプソ ミニット パーフェクト 4.5L」

「クリプソ ミニット イージー」と同じく、ハンドルを軽く上げ下げすることで、フタの“ロックの解除/ロック”と“フタの開閉”を同時に行えます。

また、従来品よりも30％軽量化に成功しています。

こちらの「クリプソ ミニット パーフェクト」にはさらに、圧力調理開始のタイミングと終了のタイミングをアラームで知らせてくれるタイマー付き。

アラームに合わせて火加減を調整することで、簡単に圧力調理ができます。

付属のガラスぶたは、圧力調理後の加熱や温めなおしに便利なアイテム。

容量と価格帯

容量は4.5ℓと6ℓです。

価格帯は、4.5ℓは2万5300円～、6ℓは2万6400円～となっています。

【参考】クリプソ ミニット パーフェクト 4.5L

“シロカ”はインテリアになじむおしゃれなデザインの電気圧力鍋

電気圧力鍋のほかにも、トースターやコーヒーメーカー、食器洗い乾燥機なども展開している“シロカ”。

“シロカ”の電気圧力鍋で特長的なのはやはり、インテリアになじみやすいおしゃれなデザインです。

毎日の料理だけではなく本格的な料理にも挑戦したいならコレ。「おうちシェフ PRO」

毎日の料理から本格的な料理まで、全83種類のオートメニューが搭載されています。

加圧時間と圧力時間を自分で設定することもでき、好みに合わせて調理をすることも。

また、予約調理も可能なので、外出前に食材を仕込んでセットしておけば、帰ってきたころにでき立ての料理が食べられるはず。

容量と価格帯

カラーがホワイト、ダークブラウン、グレーのシンプルな3色展開。容量は1.68ℓです。

価格帯は1万7980円となっています。

【参考】シロカ

初めての電気圧力鍋でお手頃価格が良いなら「おうちシェフ」

搭載されているオートメニューは全20種類。先ほど紹介した「おうちシェフ PRO」よりも少ないですが、その分毎日の料理に使いやすいメニューで、「おうちシェフ PRO」よりも少しお手頃価格。

圧力調理をする時、ふたを完全に閉めないとスタートできない設計なので、初心者でも安心。

容量と価格帯

カラーはホワイト。容量は1.68ℓです。

価格帯は1万2800円となっています。

【参考】シロカ

※データは2022年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

文/山田ナナ