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マイカーの維持費、軽自動車は月平均1万200円、セダンやミニバンは?

2022.08.09

車は資産である一方、所有し利用するほど維持費がかかる。特に今年に入ってから止まる気配のないガソリン代の高騰は、多くのカーユーザーにとって頭痛のタネになっているのではないだろうか?

ソニー損害保険ではこのほど、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得た。詳細は以下の通り。

1ヵ月あたりの車の維持費は平均12,800円、昨年調査から1,100円の大幅増加

自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、年間走行距離を聞いたところ、「3,000km超5,000km以下」(25.6%)や「5,000km超7,000km以下」(20.6%)との回答が多くなり、年間走行距離の平均は6,727kmとなった。

昨年の調査結果と比較すると、年間走行距離の平均は2021年6,186kmから2022年6,727kmと、541kmの大幅増加となった。新型コロナウイルス感染症対策として、普段の生活で自家用車を使う方や、自家用車を使ってレジャーに行く方が増えているのではないだろうか。

次に、車の維持費や負担感について質問した。1ヵ月あたりの車の維持費(※1)を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」(33.8%)や「10,000円~15,000円未満」(21.7%)との回答が多くなり、維持費の平均は12,800円だった(※2)。

主に運転している車のボディタイプ別にみると、維持費の平均が最も低くなったのは軽自動車(10,200円)、最も高くなったのはセダン(17,000円)だった(※3)。

過去の調査結果と比較すると、維持費の平均は2019年が12,400円、2020年が10,900円、2021年が11,700円、2022年が12,800円と、昨年から1,100円の大幅増加となり、2019年と同水準に戻った。

(※1):保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代等のことで、税金、ローン返済、有料道路通行料は除く。
(※2):100円未満は四捨五入
(※3):オープン・クーペは参考値のため分析対象から除外

ドライバーが負担に感じる諸経費「ガソリン代・燃料代」が68.1%、「自動車税」が67.6%

また、車の諸経費で負担に感じるものを聞いたところ、「ガソリン代・燃料代」(68.1%)と「自動車税」(67.6%)が特に高くなり、「車検・点検費」(63.7%)、「自動車保険料」(49.8%)、「駐車場代」(20.7%)、「修理代」(19.1%)と続いた。居住地別(※4)にみると、「駐車場代」は都市部では33.5%と、地方(18.1%)に比べて15.4ポイント高くなった。

過去の調査結果と比較すると、「ガソリン代・燃料代」は2020年50.9%、2021年54.0%、2022年68.1%と、昨年から14.1ポイントの大幅上昇となり、上昇傾向が継続した。ウクライナ情勢などの影響でガソリン価格が上がっているため、ガソリン代・燃料代を負担に感じる方が増えているようだ。

(※4):市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。

ガソリン代・燃料代の節約方法1位「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」

全回答者1,000名に、ガソリン代・燃料代を節約するために行っていることを聞いたところ、「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」(41.3%)が最も多くなり、「適度にエンジンオイルを交換する」(34.6%)、「急発進・急停車をしない」(34.4%)、「定期的にタイヤの空気圧を点検する」「無駄なアイドリングをしない」(いずれも29.9%)が続いた。

<調査概要>
調査タイトル:2022年全国カーライフ実態調査
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女
(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
調査期間:2022年6月17日~6月20日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

出典元:ソニー損害保険株式会社

構成/こじへい

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