誰もが資産運用を考える今の時代。実際に個人投資家たちはどんな会社の証券口座を持ち、また、金額にしていくら投資に回しているのだろうか?
ZUUはこのほど、証券口座を保有している国内の20歳から69歳の男女1,000名を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。
実際に投資している金額は100万〜300万円未満が最多
「投資目的で口座開設を検討した会社はどれですか?」と質問したところ、「楽天証券」が45.4%で最多となり、以下、「SBI証券」が33.7%、「野村證券」が16.6%と続いた。
「投資目的で実際に口座開設をした会社はどれですか?」と質問したところ、こちらも、「楽天証券」(41.4%)が最多となり、以下、「SBI証券」(29.7%)、「野村證券」(14.6%)と続いた。メインで利用している会社も、「楽天証券」「SBI証券」「野村證券」がトップ3となった。
「現在投資している金額はどのくらいですか?」と質問したところ、「100万円以上~300万円未満」が16.1%で最多に。わずかな差で「現在投資はしていない」(16.0%)が続いた。
証券会社選びのポイントは「取引手数料の安さ」
「現在利用している証券会社を選んだ理由のうち最もあてはまるものを選んでください」と質問した結果、「取引手数料の安さ」が39.8%と最も多く、以下、「会社の知名度・信頼性」が18.2%、「アプリ・取引ツールの使いやすさ」が10.6%と続く。
「現在証券会社で利用しているサービス・投資商品を教えてください」と質問したところ、「国内株式」が54.6%と最多で、以下、「投資信託」が30.2%、「NISA・つみたてNISA」が27.1%と続く。
NISA・つみたてNISAを利用している人を対象に「NISA・つみたてNISAを始める際に証券会社を選んだポイントは何ですか?」と質問したところ、「買付手数料の安さ」が34.6%と最多で、以下、「取扱商品数の豊富さ」が17.4%、「ポイント投資が可能か否か」が12.0%と続いた。
米国株投資を行っている人を対象に「米国株投資を始める際に証券会社を選んだポイントは何ですか?」と質問したところ、「買付手数料の安さ」が34.0%と最多で、以下、「取扱商品数の豊富さ」が23.0%、「ポイント投資が可能か否か」が10.0%と続いた。
「投資を検討したり、興味・関心を持ったきっかけは何ですか?」と質問したところ、「今の収入を増やしたいから」が39.6%と最多で、以下、「将来の生活が不安で必要性を感じたから」が28.1%、「小額からでも始められると知ったから」が24.4%と続いた。
<調査概要>
調査方法:インターネットアンケート調査
調査期間:2022年6月17日〜2022年6月19日
調査会社:株式会社クロス・マーケティング
調査対象:国内の証券会社で口座を有する国内の20歳~69歳の男女
有効回答件数:1000件
出典元:ZUU 調べ
構成/こじへい