彼氏に毎日連絡をしたいけど、実際にそうしたら嫌がられるのではないか、鬱陶しいと思われるのではないか……そんなふうに考える女性は少なくないだろう。
しかし、20~40代男性の大半が交際相手から毎日連絡がくることを歓迎しているという事実がこのほど、タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」による意識調査で明らかになった。
本調査は、同結婚相談所で活動する会員345名を対象に実施している。
交際相手とのやり取り、20代の7割以上がLINEを使用
連絡手段について聞いたところ、6割以上の人が「LINEを利用している」と回答した。スマートフォンが主流である現代においては、LINEが関係構築にあたりもっともメジャーなツールであるようだ。
年代別で見ると、年齢があがるほどメールの利用者が増えていることがわかる。一方、20代においては、77.3%の人がLINEを利用していた。
婚活男女の半数以上、毎日連絡を取り合いたい
交際相手との理想的な連絡頻度について聞くと、「毎日(1回程度)が32.8%で最多に。半数以上の人が1日に1回以上の連絡を理想としていることがわかった。
年代別・性別で見ると、30代は男女ともに理想頻度に大きな差はないが、20代と40代は男性のほうが、50代は女性のほうが理想的な連絡の頻度の回数が多い結果となった。
20代男性の9割以上、毎日連絡がくると「うれしい」
交際相手から毎日連絡がくることをどう思うかについて尋ねたところ、こちらも30代では男女に大きな差はないが、20代に関してはもっとも差が開いた。「とてもうれしい」と回答した男性は78.6%という結果になり、女性の3倍以上となった。
20代男性の全員が「たくさん連絡を取り合う方が距離は縮まると思う」
年代別・男女別に「たくさん連絡を取り合うほうが距離は縮まると思うか」について尋ねた。
20代男性は「そう思う」「ややそう思う」と回答した人が全員という結果になり、女性の約2倍となった。男性はどの年代においても、たくさん連絡を取り合う方が距離は縮まると考えているようだ。
20代女性の3人に1人「たくさん連絡をくれることで相手への好意が高まったことはない」
たくさん連絡をくれることで、相手への好意が高まったことはあるかどうかについて聞いた。
どの年代おいても男性のほうが、好意が高まったことがあると回答していた。しかし、女性においては男性ほど好意が高まることはないようだ。良かれと思って送った内容が場合によっては逆効果になっている可能性があるかもしれない。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:パートナーエージェントでご活動中の会員様345人
有効回答数(サンプル数) :345人
集計期間:2022年6月24日~7月3日
調査機関:自社調査
出典元:タメニー株式会社
構成/こじへい