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〝滝マニア〟がおすすめするマイナスイオンたっぷりで神秘的な「黄牛の滝」の魅力

2022.08.08

自称「滝マニア」がおすすめする「秘境の滝」。今回は、木のグリーン、川のブルー、滝のホワイトのコントラストがうつくしい大分県の「黄牛の滝」を紹介する。あまり知られていない滝だったが、アマゾンプライムのCMで起用され、じわじわと注目度が上がっている滝だ。

ユニークな名前の滝

「黄牛の滝」と書いて「あめうし」と呼ぶ、ユニークな名前の滝。「黄牛(あめうし)」とは飴色の牛のことで、かつてこのエリアで暴れていた龍を鎮めるため、子牛の首をこの滝に投げ込み、龍を鎮めたという言い伝えが残ることから、この名前が付けられたと言われている。

かつては遊歩道がなく、地元の人でも足を踏み入れない「秘境」だったが、駐車場や遊歩道が完備され、滝の間近まで行くことができるようになった。

滝まで勾配あり!

駐車場や遊歩道が完備されたが、滝までの道のりは決して楽ではない。駐車場から滝までは324mだが、勾配があり、遊歩道が滑りやすいため、駐車場にある無料の木のトレッキングポールを持って行くことをおすすめする。

駐車場から5分ほど下ったところで川に到着。そこからは川横の遊歩道を歩くが、凹凸があり、石畳は滑りやすい。筆者の母はここで断念。年配の人には少しハードルが高い滝のようだ。

川横の遊歩道入口からは、まだ滝は見えないが、木が生い茂る渓谷美はそこにいるだけでも充分マイナスイオンを感じられる。

地上より、涼しさを感じながら川横の遊歩道を歩くこと5分ほどで滝へ到着。

滝をバックに「岩」に座って写真撮影

黄牛の滝の落差は約25m。水の量は多く、豪快に落ちる水は大迫力。大自然の中にゴーゴーと落ちる水しぶきは、癒し効果抜群だ。

滝の前には「写真撮影」に絶好な岩があり、その岩は「映えスポット」として、写真好きの人に人気の場所になっている。岩の上で写真を取ればまるで人魚姫のよう⁉涼しげな映え写真を撮影できる。(ただし、岩は滑りやすいので注意!)

CMに起用され、まずます注目度が集まる!

実は知る人ぞ知る「秘境の滝」だったが、今年Amazon PrimeのCMがこの滝で撮影され、一躍有名に!

「黄牛の滝」は、大分県竹田市にあるが、久住の観光地「くじゅう花公園」や「ガンジーファーム」から車で20分ほどで行ける立地。久住観光と合わせて見学するのもよいだろう。

また、「黄牛の滝」のすぐ近くには、穴場の温泉「宮城温泉 出会いお湯」がある。一見、ただの一軒家に見えるが、「肌がツルツルになる」と評判の温泉なので、滝とともに合わせて訪れて欲しい。

滝好きなら「原尻の滝」も見学しよう

「黄牛の滝」から車で30分ほどのところには、東洋のナイアガラといわれる日本の滝100選に選ばれる「原尻の滝」がある。ここは、いわは「メジャー滝」で九州の人なら誰でも知っている有名な場所だが、幅120メートル、高さ20メートルの豪快な滝は迫力満点!

滝の正面には木製のつり橋があり、迫力ある滝を正面から見ることができる。ただし、つり橋で結構揺れるため、高所恐怖症の人は渡るのが難しいかもしれない。

滝の横には「道の駅」があり、そこでは名物のカボスを使用した「かぼすソフトクリーム」など、夏の暑さを緩和してくれるスィーツも充実している。

渓谷美も魅力な「黄牛の滝」

木に囲まれた木陰を散策しながら行ける「黄牛の滝」。暑い日は川に足を入れて「涼」がとれ、子供は水遊びもできる自然のアトラクションたっぷりの場所だ。

夏は木々のグリーンが美しく、キラキラ光る木洩れ日も魅力。夏の避暑地として「黄牛の滝」は、夏旅の「涼がとれる観光地」として最適だ。

猛暑日でなかなか外へ出るのが億劫になるが、「黄牛の滝」は、駐車場から少し歩くものの、川に出れば木々に覆われ日影になり、なにより、木々のグリーンとキラキラ光る木洩れ日に癒される。カップルで訪れても、家族で訪れても楽しめるこの滝は、夏旅の「涼がとれる観光地」として最適だ。

文/舟津カナ

編集/inox.

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