最近のスマートフォンはイヤホンジャックが搭載されていない製品が多く、音楽を聴くためにBluetoothイヤホンの購入や、今使っているBluetoothイヤホンの買い替えを検討している人も多くいるでしょう。
そこで本記事では、低音域の響きやiPhoneとの接続性が特徴の「Beats By Dr. Dre(以下Beats)」から、おすすめのBluetoothイヤホンをご紹介します。
BeatsのBluetoothイヤホンはアップル製品との接続が超簡単!?
Beats製Bluetoothイヤホン・ヘッドホンの特徴に、iPhoneやiPadといったアップル製品との接続が簡単というものがあります。
というのも、Beatsは2014年7月にアップルが買収しており、近年発売されているBeats製Bluetooth機器の多くに、「Apple H1チップ」が搭載されています。これによりペアリング時にiPhoneの画面へポップアップが表示されたり、「Hey Siri」や「空間オーディオ」といった機能も利用可能な製品が登場しています。
もちろん、Beats製Bluetoothイヤホンは、AndroidスマートフォンやWindows PCとの接続も可能。多くのデバイスで手軽に利用できるようになっています。
【参照】Beats/企業情報
2022年発売の最新Bluetoothイヤホンはノイキャン&空間オーディオ対応【Beats/Beats Fit Pro】
2022年初旬に発売された、Beatsの完全ワイヤレスイヤホン最新モデルが「Beats Fit Pro」。公式ストア(Apple Store)で2万8800円となっています。
イヤホン本体にはウィングチップが搭載されているため、耳にフィットし、ずれにくいデザインになっています。また、本体はIPX4等級の耐汗耐水性能を備えているので、ワークアウト時に着用しても、故障の心配は少なくなっています。
また、本製品はアクティブノイズキャンセリング機能や、アップルの「空間オーディオ」に対応しています。Androidスマートフォンの場合は、ワンタッチでのペアリングやバッテリー残量の確認、装着状態テストといった機能が利用できます。
6色のカラーバリエーションが魅力! 空間オーディオにも対応した完全ワイヤレスイヤホン【Beats/Beats Studio Buds】
「オーシャンブルー」や「サンセットピンク」といったパステルカラーも含む、計6色のカラーバリエーションが特徴の「Beats Studio Buds」は、公式ストアより2万1800円で購入できる完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホン単体では最大8時間、充電ケース併用で最大24時間の再生時間なので、外出中に電池が切れてしまう心配はほぼありません。また、アクティブノイズキャンセリング機能や外部音取り込みモードにも対応しています。
イヤホン本体は片側約5gと軽量なため、長時間連続して着用しても、耳が疲れにくくなっています。購入時には3サイズのイヤーチップも同梱されるので、着け心地をある程度調節できるのもポイントです。
運動時にもおすすめのイヤーフック付き完全ワイヤレスイヤホン【Beats/Powerbeats Pro】
「Powerbeats Pro」は、調節可能なイヤーフックを搭載しており、運動時にも安心して使用できる完全ワイヤレスイヤホンです。耐汗・耐水性を持っているため、汗や雨による故障の心配も少なくなっています。
バッテリーはイヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用で24時間の再生が可能。5分の充電で約1.5時間の再生ができる「Fast Fuel機能」も搭載しているので、隙間時間にサッと充電するのみで、電池切れの心配なく利用できるでしょう。
本体側面にはセンサーが内蔵されており、左右どちらのイヤーバッドでも、自動再生や一時停止、音量調節といったコントロールが行えます。公式ストアでの販売価格は3万3800円となっています。
アンダー1万円で購入できるネックバンド式Bluetoothイヤホン【Beats/Beats Flex】
「Beats Flex」は、公式ストアより9800円で購入できる、ネックバンド式のBluetoothイヤホン。イヤホン本体の側面にはマグネット式イヤーバッドが内蔵されており、耳から外すと音楽の一時停止、再び着けると再生する、検知機能が搭載されています。
バッテリーは最大で12時間の連続再生が可能となっており、10分の充電で約1.5時間の再生が可能となる急速充電にも対応。ワンタップで、ほかのBeats製品や「AirPods2」と同期し、オーディオを共有する機能も利用できます。
【参照】Beats/Beats Flex
※データは2022年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦