今年も夏がやってきました。3年ぶりに行動制限のない2022年の夏休み、アウトドアデビューの計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
予想通りと言えばそうかもしれませんが、真夏のキャンプの大敵と言えば、何よりもとにかく暑さ!適切な対策をしなければ、お出かけが苦痛になるばかりか熱中症になる危険もあるのです。
今回はDIME9・10合併号の付録『USBパワフル扇風機』を使ったアウトドアでの暑さ対策をご紹介します!
真夏の設営は汗だくだく!
スーパーカブと一緒に川原へデイキャンプにやって来ました。本日持ってきたのはワンポールテント『パンダライト』。木陰の直射日光が当たらないスペースを選び、設営スタートです。
パンダライトはとにかく作業が簡単なテント。8カ所のペグダウンと、ポールを1本立てるだけで設営は完了です!
かかった時間は5分ほどと超・短時間。それでも気温が35度を超えているため、日陰とはいえども体中の毛穴からダラダラと汗が出てくるのです。さすがは夏の熱気…。
DIMEの付録『USBパワフル扇風機』が大活躍
タオルで拭いてもすぐに再び吹き出る汗。こんなこともあろうかと思って秘密兵器を持ってきました。
それはDIME9・10合併号の付録『USBパワフル扇風機』。高さ約17cm×幅約13cm×奥行約12cmとコンパクトなサイズにもかかわらず、最大風速5m/sとかなりパワフルなのです。
使い方は簡単。USBケーブルを本体裏側のmicro USB Type-Bの端子に挿し、電源に接続するだけ。大容量モバイルバッテリーを使えば、アウトドアでも電池残量を気にせず長時間使用することができるのです。
電源ボタンを押すごとに、弱風→中風→強風→電源オフと切り替えが可能。また縦横両方に360度回転するため、好きな風量・角度で固定して使用できるのが便利なポイントです。
ワンポールテントとの相性はバッチリ!
パンダライトのポールは直径約2cmとかなり細め。USBパワフル扇風機についているクリップそのままでは、サイズがブカブカでうまく固定ができません。
そんな時は、100均やホームセンターで買える滑り止めを挟むことで簡単に解決できます。滑り止めの使用頻度が多い場合は、クリップの内側に両面テープで貼り付けておいても良いかしれませんね。
スイッチを押すと、弱風でもそよ風以上に強い風が吹きます。
強風モードでは常に前髪がフワフワ浮くほど。じっとりと汗で濡れていた額に集中して風が当たり、一気に冷やされてとても気持ちいい!
ハッカ入りの冷感スプレーをかけて風を浴びると、もはや寒いぐらいにヒンヤリ!夏のキャンプを一気に過ごしやすくしてくれました。昼間だけではなく、寝苦しい夜にも活躍してくれそうです。
ただし風が強い分音が気になる人もいるかもしれません。一般的なハンディファンぐらいの動作音を想像しておくと良いでしょう。
ワンポールテント以外で使用する場合は、ランタンスタンドや木にクリップで固定したり、床やテーブルに置いたりして使うと良いでしょう。クリップの底面が大きくて平らなので、安定してしっかりと自立してくれますよ。
熱中症対策をしてアウトドアを楽しもう!
USBパワフル扇風機のおかげで、設営後の熱さはあっという間に落ち着きました。その後もお昼ご飯や読書、コーヒータイムなどを楽しみましたが、弱~中風モードの心地よい風の中で快適に過ごすことができて大満足。アウトドアの快適性って、扇風機があるかどうかで大きく変わるんですね!
もちろん、熱中症を防ぐためには冷たい飲み物を摂ることも大切です。また猛暑の日は無理せず、冷房が効いた室内で過ごしてくださいね。
まだまだこれからが夏本番。しっかりと対策をして、快適なアウトドアライフを送りましょう!
文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com
編集/inox.