映像のフレームを分析して最適な見え方に調整する独自機能も装備
日本エイサーは、4,500ANSIルーメンの高輝度設計を採用したスタンダードプロジェクター「X1328WH」を発売した。
「X1328WH」は、高輝度、高コントラストを実現したWXGA(1,280×800)解像度のプロジェクター。明るさは4,500 ANSIルーメン、コントラスト比は最大20,000:1で、日中の太陽光の入る部屋やオフィスでも明るくくっきりと写し出すことができるうえ、暗い部分もメリハリのある映像を楽しめる。
また、3Dや2Dの投写コンテンツの色調整を自動で行ない、鮮やかに写し出すAcer ColorBoost(カラーブースト) 3Dテクノロジーや、映像のフレームを分析して最適な見え方に調整するAcer LumiSense(ルミセンス)テクノロジーといったAcer独自機能を搭載。
さらに、ブルーライトシールド機能にも対応し、台形補正機能も装備。加えて、プロジェクターを天井に設置して使用する際、プロジェクターの設置向きが上下逆になる場合でも搭載されている重力センサーが自動で向きを検知。映像を180°回転させて上下の向きを正しく投写できる。
そのほか、3D映像に対応したHDMI 3D規格をサポートしているので、3Dコンテンツ、再生プレイヤー、3Dメガネと組み合わせることにより3Dで映像を楽しむことが可能。なお、3D映像を投写するには、別途対応する3Dコンテンツ再生プレイヤーと3Dメガネが必要となる。
3Wスピーカーも搭載し、入力端子はHDMI 1.4a(HDCP対応)×1、アナログRGB/コンポーネントビデオ(ミニD-Sub 15ピン)×1、コンポジット(ビデオ)(RCA端子)×1、PCオーディオ(ステレオミニジャック)×1を装備。
投写画面サイズは27~300インチ。投写距離は1~10m。本体サイズは約313.0×113.7×240.0mm、質量は約2.8kg。
価格はオープン。実勢価格は57,800円前後。
なお、本製品はコンシューマー市場および法人市場向けに発売。コンシューマー向けはビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、Amazon、e-TREND、NTT-X Store、CaravanYU、Acer Direct 楽天市場店・Yahoo!ショッピング店などの各ECサイトにて販売している。
製品情報
https://acerjapan.com/projector/value/x/X1328WH
https://www.biz-dna.jp/products/projector/x1328wh.html
構成/立原尚子