暑い季節には、コンビニなどでつい手に取ってしまうアイスだが、気に入った商品がいつの間にか販売終了で見当たらなくなってしまった経験はないだろうか?
世の中のあらゆる「こと・もの」をランキング化する情報サイト「gooランキング」はこのほど、20~40代の男女500名を対象に、販売が終了してしまったアイスで好きだったのはどの商品なのかについて調査を実施。結果をランキング形式にて発表した。
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1位は飲んで良し、凍らせて良しの「チューペット」
1位は「チューペット」。中央にくびれがある独特な棒状のポリ容器に入った清涼飲料水で、凍らせてから二つに割る食べ方が知られている前田産業の商品。1975年の発売以降、長年にわたって夏の定番おやつとして親しまれた。
そんな定番商品が販売を終了する原因となったのが、2009年に発生した生産工程上の不具合。メーカーは早期の生産再開を目指したが、施設の老朽化や設備改良にかかる時間、コストを理由に、同年8月に生産を修了した。
2位は「ザクリッチ」。アイスクリームにパフ入りのチョコレートを重ね、さらにコーンの内側をチョコでコーティングしたザクザク食感が特徴のロッテの商品。三つの味がバランス良く味わえて、食べ応えも十分なワンハンドアイス。
2010年3月29日に発売された本商品。南明奈が出演したCMも話題となり、当時は販売が一時休止されるほどの人気商品に。その後もリニューアルや人気ゲームとのコラボなどが行われたが、2018年に販売終了となった。
3位は「ダブルソーダ」。1983年に森永乳業とユニリーバの提携ブランドから発売され、後に森永乳業ブランドへと統一された。くぼみのある幅広のアイスに2本の棒が付いており、二つに割ってシェアできるのが特徴の商品。
販売量の減少により、2017年3月末で販売終了となった本商品。前身の「ソーダアイス」から含めると50年以上続くロングセラーで、2019年に森永乳業のお客さま相談室が再販・定番化要望のある商品で作成した人気ランキングでは、9位に選ばれている。
※記載されているサービス名および商品名などは、各社の登録商標または商標。
【調査概要】
調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。
投票合計数:有効回答者数:500名(20~40代男女:複数回答)
調査日:2022年6月14日
出典元:gooランキング
構成/オニザワミカ