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パナソニック ホームズがエアコン1台で真夏も真冬も快適な温度で過ごせる最新省エネ住宅「カサートX 平屋LCCMモデル」を発売

2022.07.25

居住性と省エネを両立することで脱炭素化住宅の実現を目指す

パナソニック ホームズは、建設・居住・解体のトータルでCO2排出量をマイナス化する住まい『カサートX 平屋LCCMモデル』の発売を開始した。このモデルは同社オリジナルの全館空調システム「エアロハス」を標準装備しており、きれいで快適な温度の空気による居住性と省エネを両立することでLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)を実現するという。参考価格は、3.3平方メートルあたり標準本体価格100万円台より(税込み)。

地球温暖化による近年の気候変動に加え、昨今の国際情勢によるエネルギー価格の高騰などを背景として、住宅の脱炭素化や省エネ化がより一層求められている。これを受けて住宅政策では、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及拡大や2022年6月の改正建築物省エネ法の成立など具体的な取り組みが推進されている。

そんな居住時のエネルギー収支をゼロ以下にするZEHに対し、『カサートX 平屋LCCMモデル』のようなLCCMの住宅は、建設・居住・解体までのライフサイクル全体でCO2排出量をマイナスにする脱炭素住宅で、国策により普及を推進して補助事業も展開されている住まいだ。

『カサートX 平屋LCCMモデル』に標準装備する全館空調システム「エアロハス」は、同社の説明によれば、専用エアコン1台で居室だけでなく廊下や洗面室などの非居室空間も換気・空調し、真夏も真冬も家じゅう快適な温度で過ごせるという。

専用エアコンが入る空調ユニットから宅内へ搬送する空気は、0.3μmの微小粒子を99.97パーセント捕集できる「HEPAフィルター」でしっかり浄化し、ホコリや花粉はもちろんPM2.5にも対応して清潔な空気を家じゅうに届ける。

高断熱性能建物に加え、高効率専用エアコンの採用などにより消費エネルギーを約26%削減

一般的な全館空調システムは、消費エネルギー量の面で、ZEH、LCCM対応で創エネルギー設備(太陽光発電システム)の大容量化が必要になるケースが多くあり、屋根面積の確保や導入コストにおいて不利とされている。一方、「エアロハス」は、一般的な全館空調システムと比較して宅内給気過程の地熱利用や高断熱性能の建物に加え、高効率専用エアコンの採用などにより消費エネルギーを約26パーセント削減する。

これにより太陽光発電システムの搭載量を抑えてLCCM対応が可能となり、太陽光発電システムの搭載にかかる初期費用を抑えることができる。国の補助金を活用することで、ZEH仕様にする場合と比べて約30万円の追加で済むという。

パナソニック ホームズが事業会社として属するプライム ライフ テクノロジーズグループは、2050年度までにカーボンニュートラルを実現することを宣言。パナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホームが手掛ける住宅事業は、2030年度の中間目標として温室効果ガス排出量50パーセント削減を設定し、新築戸建住宅のZEH比率90パーセント目標、省エネ・創エネのみならず快適性の向上、健康増進を含めてZEHやLCCM住宅などの開発・普及によりカーボンニュートラルの推進を掲げている。

『カサートX 平屋 LCCMモデル』の概要

ライフサイクル全体を通してCO2排出量をマイナスにする“LCCM 住宅”

居住におけるエネルギー使用はもちろん、資源の採取から建材の製造、新築施工、建物解体、リサイクル、最終処分にいたるまで長寿命化した住まいのライフサイクル全体を通してCO2排出量をマイナスにする“LCCM 住宅”。ライフサイクルの各段階で排出するCO2を居住時の創エネによって実質ゼロにすることを目指す。

LCCM対応の初期費用や年間光熱費を低減

建物の高い断熱性能や省エネ性に優れた全館空調システム「エアロハス」、平屋の広い屋根を生かした大容量の太陽光発電システムによりLCCM住宅に対応。邸別の申請により、補助金の交付を受けることもできる。『カサートX 平屋LCCMモデル』の年間光熱費は約0.3万円(モデルプランにおける試算)となり、太陽光発電システムの搭載がない場合(約20.3万円)と比較して約20万円の低減になる。太陽光発電システムの搭載にかかる初期費用についても国の補助金を活用することで、ZEH対応にする場合と比較して約30万円の追加で済む。

●ZEH・LCCM対応の初期費用と年間光熱費の比較イメージ

安全・安心で健康・快適、省エネルギーな平屋の暮らしを支えるさまざまな提案

一般的な全館空調システムは、消費エネルギー量の面でZEH、LCCM対応において、創エネルギー設備(太陽光発電システム)の大容量化が必要になるケースが多くあり、屋根面積の確保や導入コストにおいて不利とされている。「エアロハス」は、一般的な全館空調システムと比較して、宅内給気過程の地熱利用や高断熱性能の建物に加えて高効率専用エアコンの採用などにより、消費エネルギーを約26パーセント削減して太陽光発電システムの搭載量を抑えてZEH、LCCM対応がしやすく快適な居住性能と環境負荷低減の両立が図れる。「エアロハス」では、0.3㎛の微粒子を99.97パーセント捕集する「HEPAフィルター」を採用し、室内に取り込む空気はもちろん家じゅうをめぐる空気も「HEPAフィルター」を通すことできれいに浄化。専用エアコン1台で、真夏・真冬も昼・夜も家じゅうを安定した温度に保ち、部屋ごとの温度差が大きくなるエアコンによる個別空調と異なり、長時間化する在宅時間も健康で快適に過ごせる。

なお「エアロハス」は、優れた省エネ性が評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)する2019年度「省エネ大賞」を受賞している。

●平屋の広い屋根面積を生かして、毎日も万一も安心して暮らせる「創蓄連携システム」

在宅時間が長くなると光熱費が増えることが生活者の課題として顕在化してきているが、『カサートX 平屋LCCMモデル』では太陽光発電システムの搭載容量を多く確保できる片流れ屋根を採用。より多くのクリーンな電気を創り出すことを可能にしている。太陽光発電した電気は暮らしに使えるほか、余剰電力をリチウムイオン蓄電池ユニットに蓄電できることで暮らしに必要な電気代を抑えながら、万一の停電時にも電気が使えて安心な「創蓄連携システム」を用意している。

●家族の繋がり方を考えた多彩なプラン提案

深い軒下が室内外を自然に繋ぐ「軒下屋外テラス」をはじめ、床面を上げ下げした「ダウンフロア」や「アップフロア」、屋根裏に設ける「ロフト」などニューノーマルの暮らしにおいて家族の繋がり方を考えた多彩なプランを用意している。

●繰り返す地震にもゆがみを防ぐ優れた耐震性能を備えて「地震あんしん保証」も付帯

過去の大地震において倒壊ゼロの実績に加え、超高層ビルと同じ構造技術による優れた耐震性能により、過去の大地震を超えるエネルギー量の耐震実験においても地震に対する強さを実証。優れた耐震性能だからこそ実現した「地震あんしん保証」を付帯し、万一の地震の揺れにより建物が全壊・半壊した場合には、パナソニック ホームズが責任を持って原状復帰することを約束。加えて地震保険に加入することで「建物の再建」と「生活の再建」が可能でさらに安心だ。

https://homes.panasonic.com/sumai/lineup/hiraya_lccm/

構成/KUMU

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