アーモンドミルクやオーツミルクがたった2分で作れる!
数年前から、スーパーの飲料売り場の一角を占めるようになったアーモンドミルク。
もとはヨーロッパ発祥のドリンクだが、牛乳にはない健康効果を期待して日本でも飲む人が増えている。
さらに、オーツ麦や米から作ったオーツミルクやライスミルクもしばしば目にするようになった。
大手コーヒーチェーン店でも、牛乳・豆乳の代わりにアーモンドミルクやオーツミルクが選べるようになり、こうした「ヴィーガンミルク」は、ますます浸透していきそうな気配がある。
■アーモンドミルクが気軽に手早く完成
今回紹介するのは、そんなヴィーガンミルクを自分で作れる「Vegan Milker(ヴィーガンミルカー)」。本場ヨーロッパ発の製品だ。
筆者は、ヴィーガン食に興味を持った3年前から、アーモンドミルクを手作りしてきた。
だが、漬け置きの時間がかかるなど少々面倒で、何度か挫折。今は市販品を時々飲む程度にとどまっている。
「Vegan Milker」は、まさにそんな人向けに開発された製品で、とにかく手早く簡単にできるのがウリ。なんと2分で作れるということで、現物を入手しトライしてみた。
本製品の構成は、高さ25cmの透明なプラスチック容器に、それに収まる形状のフィルターと、野球のバットのような形状のプレスバー。
蓋は、ヴィーガンミルクの密閉保存用に用意されている。
ちなみに全部材がBPAフリー。別途、ハンドブレンダーが要るので注意。そして材料のアーモンド。一般的なローストしたアーモンドでも作れるが、生のアーモンドの方がベター。
これは、Amazonなどの通販で比較的安く購入できる。
では、作っていこう。まずは透明容器に水を0.8リットル注ぐ。
それからフィルターを入れて、その中にアーモンドを100g投入。
あとは、ハンドブレンダーを挿し入れて作動。たちまち、水がアーモンドミルクの白色になっていく。
1分ほどハンドブレンダーを回したら取り出す。入れ替わりにプレスバーを入れて、力をこめて押し込む。時間が許せば、プレスバーを入れる前に5分ほど放置すれば、風味豊かになるそうだ。
これでできあがり。「以前、自家製アーモンドミルクを作ったときの面倒くささは何なの」と自分にツッコミたくなるくらい簡単。
フィルターに残ったアーモンドの搾りかすは料理に活用できる。フィルターに目詰まりはできず、洗うのも手間がない(食洗器OK)。
【メーカー公式YouTubeによるフィルターの洗い方】
「Vegan Milker」は、アーモンド以外のナッツ(クルミやカシューナッツなど)、米、オーツ麦を材料にヴィーガンミルクが作れるし、ヴィーガンヨーグルトといった応用的なレシピにも対応している。それらは、PDFのオリジナルレシピブックとして日本語で読める。
スペイン生まれの「Vegan Milker」は、オーガニック食材輸入販売のハナタカラ(株)が正規代理店となり、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で予約販売を受け付けている(~7月30日)。
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文/鈴木拓也(フリーライター)