DIME MAGAZINE
サッカー選手がつけていることが多いヘアバンド。近年は女子選手だけではなく、男子選手でも愛用している選手が増えている。ファッション性の高い“アクセサリー”のように捉えられがちだが、それだけではない多くの効果や機能性を備えている。
そこで今回は、サッカー選手がつけているヘアバンドの機能や、おすすめのヘアバンド商品を紹介していく。
サッカー用ヘアバンドの役割
今では当たり前のように使用されているサッカー用ヘアバンドだが、当初はその細さから「ファッション性以外に何か効果はあるのだろうか？」と疑問に持たれることが多かった。現在はアディダスやナイキ、アンブロなど各ブランドがおしゃれなヘアバンドを販売しており、高い機能性を備えた商品も増えてきている。
まずは、“機能”や“役割”にフォーカスして、サッカー用ヘアバンドの魅力を紹介していく。
基本は髪の毛をまとめる
サッカー用ヘアバンドの基本的な役割は、やはり髪の毛をまとめることだ。髪が顔や目にかかることで視界が悪くなり、動きの妨げにつながることがあるが、ヘアバンドを付けることで髪の動きを押さえられ、プレーに集中することができる。
汗を吸収して止める
サッカー用ヘアバンドには、頭部や額の汗を吸収して顔に流れてこないようにする役割がある。プレー中の視界を良好に保つことができるほか、汗による不快感を軽減できるため、快適にプレーへの集中が増す効果がある。
アクセサリーとしておしゃれを楽しむ
サッカー用ヘアバンドは、もちろんアクセサリー目的で使用している選手も多い。さまざまなデザインのヘアバンドが販売されており、ファッションアイテムとしても活躍するので、ユニフォームのカラーとヘアバンドのカラーを合わせたりすることで、おしゃれを楽しむことができる。
サッカー用ヘアバンドの種類と選び方
現在はさまざまな種類やデザインが取り揃っているサッカー用ヘアバンド。ここからは主な種類や選び方について紹介していく。
太めのヘアバンド
現在、サッカー用ヘアバンドで人気があるのが、太めのタイプだ。髪の毛が長い人や汗止めを目的としてヘアバンドを付ける人には、太めのヘアバンドが適しており、中でも吸汗速乾性に優れた素材が使用されたものを選ぶと良いだろう。
細めのヘアバンド
ヘディングのしやすさを重視したい人に人気があるのが、細めのタイプだ。細めのサッカー用ヘアバンドは、吸汗速乾性に優れたものやストレッチ性に優れているものを選ぶほか、裏側に滑り止めが付いているものもあるなど、用途に合ったものを選んでほしい。
サッカーにも使えるおすすめヘアバンド
近年は各スポーツブランドがさまざまな機能性に優れたもの、ファッション性が高いものなど多くの種類のヘアバンドを販売しており、なかなか選ぶのが難しいという人もいるだろう。ここからは、サッカーにも使えるヘアバンドをいくつかピックアップして紹介していく。
ナイキ エラスティック
伸縮性に優れたデザインを採用し、髪が目にかかるのを防いでワークアウト中の集中力を保つことができるヘアバンド。スポーツシーン以外でも日常生活で簡単に使えるデザインの良さから、毎シーズン品薄状態になるほどの人気商品となっている。好みのフィット感に調節できるストレッチ設計で、内側のシリコンがバンドのずれを防止する機能も備えている。
ナイキ ヘッドバンドNNN07
太めタイプのバンドで、ナイキのロゴ刺繍マークが入ったシンプルなデザイン。肌触りのよいパイル地で、スポーツやファッションなど、さまざまな用途に活用できる。吸水性に優れた生地は、汗をかいても快適な装着感をキープするのも魅力だ。
※データは2022年6月下旬時点での編集部調べ。
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文／Praia
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