小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

mijicaカードの後継となる「ゆうちょデビット」が便利な5つの理由

2022.07.08

ゆうちょ銀行は、通常貯金口座数が約1億2000万口座(※)と多くの方に利用されている銀行口座です。

そんなゆうちょ銀行の口座を使っていて、かつmijicaカードを使っている方は2022年7月31日で利用できなくなることを知っていますか?

2022年5月6日より後継となるゆうちょデビットの申し込みが始まっています。

切替えたいとは思っていても、今までの使い心地からそもそも継続して使おうか迷っている方もいれば、mijicaカードの方が使いやすそう、という方もいることでしょう。

そこで今回はmijicaカードからゆうちょデビットに切り替えた筆者から、ゆうちょデビットのメリットとデメリット、切り替えて良かった点をお伝えしていきます。

ゆうちょ銀行の強み参照

mijicaカードは使いやすかったのか?

ゆうちょ銀行を利用している方が愛用しているmijicaカードは、デビットカード機能以外にも下記のような特長がありました。

1. 2000円(税込)につき1ポイント付与の永久不滅ポイントプログラム
2. チャージをすることでプリペイドカードとしても利用できた
3. 世界中で使える国際ブランドVisaであった
4. Visaのタッチ決済が使えた
5. ご当地や東京2020デザインがあった

ポイントが付かないよりは付いた方が嬉しいところではありましたが、有効期限がない永久不滅ポイントなのは良かったものの、2000円で1ポイント付与は貯まる楽しさを実感できないところでした。

でもVisaのタッチ決済が使えたり、ご当地やオリンピックデザインがあったりしたのは評価できるところです。

即時決済ができるデビットカードして使い勝手が悪いということはありませんでした。

そんなmijicaカードも後継カードが発行されたことにより、2022年7月31日に利用が終了となります。

そこでまず気になるのが付与されている永久不滅ポイントの行方と、チャージしたお金の行方ではないでしょうか。

永久不滅ポイントとチャージ金はどこへ行く?

画像引用:https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/news_id001761.html

チャージ残高と永久不滅ポイントが残っている場合は2022年の10月頃に、ゆうちょ口座へ返金するという記載がありました。

2000円で1ポイント付与だったこともあり、永久不滅ポイントで交換できる最低ポイントの100ポイントにも満たなかったという方も多いのではないでしょうか。

その場合は、特に手続きもなくポイント相当額に換金して返金されるとのことなので安心しましょう。

ただ、このままお金に換えるのは嫌だという方は、2022年7月31日までにmijicaデスクに電話をかけて「持っている永久不滅ポイントをSTOREE SAISONに引き継ぎたい。」と申し出れば、ポイントを引き継ぐことができます。

チャージとポイントのことが安心したことで、次はゆうちょデビットの特長と使い心地についてチェックしていきましょう。

新しいゆうちょデビットは便利?

ゆうちょデビットには下記の特長があります。

1. 利用額から0.25%のキャッシュバック
2. 国際ブランドはVISAだからVISAタッチ決済もできる
3. 不正利用防止のモニタリングが365日24時間・不正利用補償つき
4. キャッシュカード一体型
5. カード番号は裏面記載

■利用額から0.25%のキャッシュバック

mijicaカードでは2000円につき1ポイント付与でしたが、ゆうちょデビットでは利用額の0.25%がキャッシュバックとなりました。

1000円の利用で2.5円のキャッシュバックです。

キャッシュバックのスケジュールは、毎月1日から月末分の利用額0.25%を翌月25日(休みの場合は翌営業日)にゆうちょデビットを紐づけている口座に振り込みとなっています。

0.25%は低めの設定ですが、それでも2000円で1ポイント付与ではポイントが貯まりづらく、ストレスを感じていた方やポイントが苦手な方には使いやすさがあります。

今までのmijicaカードで貯まっていた永久不滅ポイントを1ポイント5円としたときは、還元率は0.25%なので、還元率で言えば変わりはありません。

■国際ブランドはVISAだからVISAタッチ決済もできる

mijicaカードと同じ国際ブランドVISAで、VISAタッチ決済が使えます。

カードを差し込まずにタッチで決済できるので、サインや暗証番号は必要ありません。

■不正利用防止のモニタリングが365日24時間・不正利用補償つき

カードを持つことで心配となるのが不正利用です。

ゆうちょデビットでは不正利用防止のモニタリング、不正利用補償がついているので安心です。また決済後すぐに利用した内容がメールで送られてくるのも良いところです。

■キャッシュカード一体型

mijicaカードはキャッシュカードとは別でしたが、ゆうちょデビットはキャッシュカード一体型です。そのためお財布のカード入れコーナーが1枚分空き、カードが新調されることも気持ちのいいところでしょう。

■カード番号は裏面記載

決済時にカード番号を盗まれたという事件があってから、番号を裏面に記載するカードが増えてきました。ゆうちょデビットも同様に裏面記載なので、決済も安心できます。

今回、mijicaカードからゆうちょデビットに切り替えてみて良かった点としては、キャッシュカード一体型となったこと、ポイントではなくキャッシュバックになったことでした。

ポイントは有効期限のない永久不滅ポイントでしたが、2000円で1ポイント付与と貯まりにくさがありました。

加えてクレジットカードと併用して使っていたため、どうしてもクレジットカードよりも利用回数は少なくなり、ポイントを楽しむことはできすにいたので、それよりは還元率は少なくてもキャッシュバックの方が良かったと思いました。

また今まではキャッシュカードとデビットカードが別だったものが一体化となったことで、お財布にスペースができ、便利になったのも良かった点です。

もし発行しようか悩んでいるときは、これまでのmijicaカードの利用回数を考えて、必要かどうかを考えてみて欲しいところです。

画像引用:https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/cashless/yuchodebit/kj_crd_dbt_debut.html

今なら2022年7月31日までに新規申込をして翌月末までに3回以上の利用があれば、500円の現金キャッシュバックがあります。
※mijicaカードから切替の場合は1000円キャッシュバック

ただ、ゆうちょデビットはmijicaカードのように、チャージによるプリペイドカード使いはできないので、プリペイドカードとして使っていた方は別のプリペイドカードが必要になるでしょう。

文/志田愛仁(クレジットカード研究Lab 編集責任者)
紙媒体の編集者を経て、フリーライターとして独立後WEBと紙媒体のライターに携わり、クレジットカード研究Labの編集責任者となる。情報の大切さを知るからこそ、信ぴょう性ある情報発信中。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。