⽩井屋ホテル外観<(C)Ben Richards>
前橋のアートデスティネーション『白井屋ホテル』を運営する白井屋ホテルは、ホテル敷地内にフィンランド式サウナとミストサウナに続き、7月23日に世界初の「ベッドルームサウナ」をオープンする。
この「ベッドルームサウナ」は、サウナ業界の重鎮・ととのえ親方こと松尾大氏と、サウナ師匠こと秋山大輔氏がたちあげたTTNEがプロデュース。完全個室で宿泊客専用に提供する広々と寝返りのできるサウナだ。
混雑や座面の狭さという“ととのい”を妨げるストレスを解消
建築家の藤本壮介氏による白井屋ホテルの緑の丘に点在する小屋のひとつが、「ベッドルームサウナ(愛称:37号室)」としてデビューを果たす。
「ベッドルームサウナ」では、ヒーターを空間内に格納設置し、対流方式で室内全体を温めるボナサームサウナ(格納式サウナ)を採用。温度と湿度のバランスが最も重要なサウナの室内環境において、新鮮な外気を取り入れながらヘッドボードの裏の格納式ヒーターで熱した空気がダイナミックに流れ、身体全体で熱の対流を堪能できる。
さらに室内の熱気の対流が最も良くなるように設計されており、ロウリュウの醍醐味もより一層満喫できる。
部屋の中央にはダブルベッドサイズのサウナ台が鎮座し、ドレッサーやベッドサイドランプなどを再現。そして体を横たえてさらに寝返りがうてるほど広々と使えるため、一般のサウナ室の混雑や座面の狭さという“ととのい”を妨げるサウナーへのストレスがなく、心身ともに伸び伸びと”ととのう”ことができるという。
定員は最大2名までの完全貸し切り制で、ひとりで広々寝返りをうつのもよし、パートナーや友人とプライベートな時間を過ごすのもよし。ただ汗を流すためではない特別なサウナ体験を満喫できるはずだ。
ベッドサイドの花瓶は、アロマ水を注ぐとヘッドボード裏に格納されたサウナストーブから蒸気が広がり、香りを楽しめる仕様。以下のアットアロマのオリジナルの香り3種を試すことができる。
『Signature Scent SHIROIYA HOTEL』
軽やかな新鮮さと奥行きのある安定感が自然な印象で広がる、ピュアで落ち着いた心地よさをもたらす香り。原料:トドマツ、プチグレン、レモンバーベナ、ライム、グレープフルーツなど。
『04 リラックス&ビューティー』
ラベンダーとカモミールの絶妙な甘さが心と体を解きほぐす。原料:カモミール、スパイクラベンダー、ラベンダーベルガモット、オレンジなど。
『S08 リフレッシュ』
シトラスやハーブの爽やかな香りが気分を瞬時にリフレッシュさせる。原料:グレープフルーツ、レモン、ライム、タンジェリン、ローズマリーなど。
「ベッドルームサウナ」の施設概要
名称:ベッドルームサウナ(愛称:37号室)
住所:群馬県前橋市本町2-2-15 白井屋ホテル敷地内
電話番号:027・231・4618 (白井屋ホテル代表番号)
www.shiroiya.com
営業日:年中無休
営業時間:16時~17時20分/18時~19時20分/20時~21時20分/翌朝9時~9時20分
定員:2名(完全貸切制)
料金:5000円/名(サウナ後のドリンク付き)
サウナ室温度:80度~90度
冷水シャワー水温:15度
※冬季はチラー停止で原水水温に依存
サウナ室延べ床面積:5平方メートル
備品:サウナに必要なタオル一式、アメニティなどを用意
『サウナー必体験 期間限定特別宿泊プラン<ベッドルームサウナ無料>』
期間:2022年7月23日から9月30日末まで
・素泊まり スーペリアルームご宿泊 2名1室利用 1名料金1万6500円
・2食付き スーペリアルームご宿泊 2名1室利用 1名料金3万4650円
夕食はメインダイニング『ザ・レストラン』&朝食はオールデイダイニング『ザ・ダイニング』
※夕食の飲み物は別料金
予約受付開始&期間限定特別宿泊プラン
7月4日より予約受付開始。
https://reserve.489ban.net/client/shiroiya/0/plan/id/139621/stay
「2食付き:the RESTAURANT」―上州キュイジーヌ×極上のサウナ体験―
https://reserve.489ban.net/client/shiroiya/0/plan/id/139619/stay
※キャンセルポリシー︓7⽇前30パーセント/前⽇50パーセント/当⽇100パーセント
構成/KUMU
サウナの深みハマるバイブル本「Saunner 2022」絶賛発売中!
2014年3月に日本初のサウナ専門誌として誕生した伝説のバイブル『Saunner』。昨年6月にムック+サウナ専門サテライトメディアとして復刊し、今年も熱いファンの支持を得て、『Saunner 2022』の発売が決定!
“ととのう”という言葉もすっかり定着し、有名どころサウナは一通り回ったというサウナーも増えました。しかし、本誌は言いたい!
「でも、その先があるんだよ!」 と。
表紙はサウナ歴38年、高橋克典さんです!