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その手があったか!ビニール傘をきれいに畳んで水滴も落とせる便利小物「Casash」

2022.07.07

ビニール傘のささいなストレスを解消!

夏のにわか雨で重宝するビニール傘。

ビニール傘は日本発祥で、利用本数も世界一だとか。それだけ利便性が認められているということだが、使用後に畳みにくいという欠点がある。

だからとそのままにすれば、生地がバサバサして周囲の人に水滴を跳ねかける。ぞんざいな畳み方だと、手が濡れるし、見た目がよろしくない……

今回は、ビニール傘のそんな問題を解決するアイデアグッズ「Casash(カサッシュ)」を紹介しよう。

■誰でも簡単にきれいに畳める

「Casash」の外観は、中空の円筒形で手のひらサイズ。片手で簡単につぶせて、バッグにしまってもスペースをとらないエラストマー素材でできている。

カラーは、白、黄、黒の3バリエーション。正式な発売はまだ先だが、筆者はメーカーより「ほぼこれで確定」のサンプル品を入手した。

では、さっそく使い方について。「Casash」を傘の先端(石突)から通し、くるくると手で回しながら傘の上に向かって進めていくだけ。傘の全長の2/3くらいのところ、傘止めのボタンの少し上まできたら、そこでストップ。

特にコツのようなものはなく、誰でも簡単にできるのが特徴。筆者は、もちろん初めてだが、傘が購入時に近いくらいにびしっと決まって、ちょっと驚く。

しかも、傘についた水を同時に落としていくので、このあと不意に服にあたって濡れるリスクもほとんどない。

「Casash」の外側にフックがあるが、これをバックパックのストラップの下部に掛け、付属のゴムで固定することで、ハンズフリーで傘を持ち運べる。

また、フックの反対側にはイヤホンジャックのような穴があるが、そこにアクセサリーやチャームを差し込めるようになっている。

雨が降って傘を使う場合、傘の持ち手にフック部分をゴムが掛かった状態のまま差し込めばOK。

また、落とし切れなかった水滴が床にたまるのを防ぐため、製品には石突キャップが付属していてなにげに便利。

開発者の足あと合同会社・福田英樹さんは、「Casashを使うことで、車内での傘の置き忘れが減り、店先にある傘用ビニール袋の削減が可能になります」と語るように、一見地味なアイデアグッズながら、資源の浪費防止につながる側面もある。

「Casash」は、7月20日までアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて予約販売している。超早割コースだと40%オフの2090円で、今が買い得だ。

編集部注:記事掲載時には、記載のリターンが売り切れてしまっている場合があります。クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。出資に当たっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願い致します。

文/鈴木拓也(フリーライター)

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