食べ物と空気がおいしく、自然にも恵まれている北海道。47都道府県の中で最大の面積を誇るこの北の大地において、もっとも居住する人が「住み続けたい」と思う自治体や駅はどこなのだろうか?
リクルートはこのほど、北海道に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住民実感調査2022 北海道版」の結果を発表した。
[北海道]住み続けたい自治体ランキング
住み続けたい自治体ランキングでは、札幌市が全10区のうち、7区がトップ10入りした。1位が「札幌市中央区」、2位が新札幌副都心を擁する「札幌市厚別区」となった。3位は道内の町村のなかでは最多の人口を誇り、酪農や温泉でも知られる「河東郡音更町」となった。
[北海道]子育てに関する自治体サービスが充実している 自治体ランキング
子育てに関する自治体サービスが充実している自治体ランキングでは、1位が「白糠郡白糠町」となった。同自治体は「子育て応援日本一」を掲げ、出産祝い金の支給、18歳までの医療費・保育料(2歳児以下も含む)・学校給食費の無料化などさまざまな子育て支援を行っている。
3位の「北斗市」も高校卒業までの医療費無料制度など手厚い支援で知られる。
[札幌市]住み続けたい駅ランキング
住み続けたい駅ランキングでは、トップ5に、札幌市電山鼻西線の駅が3駅登場した。「西線6条」(3位)から「西線11条」(4位)を経由し「西線14条」(1位)までは約1.2㎞で、繁華街から少し離れてた落ち着いた住環境が評価されている。2位の「円山公園」は一戸建ての住宅地のほか、分譲マンションも増えており、札幌都心部の利便性と、静かさを享受できる住宅街として人気のエリアだ。
出典元:株式会社リクルート
構成/こじへい