カルディの人気商品「ぬって焼いたら」シリーズはご存じだろうか。
「ぬって焼いたらカレーパン」は超人気で、カルディで見かけたらラッキーと言われるほど入手困難になっているが、「ぬって焼いたら」シリーズの「メロンパン」も子供がいる家庭を中心に高評価。はたして、本当に塗るだけで食パンがメロンパンの味になるのだろうか。とことん味わってみることに。
カルディの食パンに塗るシリーズ
コーヒー豆を中心に世界中のこだわり食材を集めた輸入商品を取り扱う「カルディコーヒーファーム」。輸入商品だけでなくプライベートブランドにも力を入れており、熱狂的に「カルディ」を愛する「カルディマニア」も出るほど。そんなカルディを愛するマニアの中でも人気が高いのが食パンに塗るクリームだ。
入手困難な「ぬって焼いたらカレーパン」や、カルディのコーヒーを使用した「コーヒーホイップクリーム」などがあるが、メロンパン好きの筆者が気になったのが「ぬって焼いたらメロンパン」クリームだ。
メロンパンはどこのパン屋にもある定番のパンだが、手作りをするときは、菓子パン生地とクッキー生地の2つを作る必要があり、意外と手間がかかる。そんなメロンパンの味を食パンで再現できるというのが、この「ぬって焼いたらメロンパン」なのだ。
早速食べてみた!
使用方法はいたって簡単。「ぬって焼いたらメロンパン」を食パンに塗って、トースターで焼くだけ。クリームがこんがり焼けたら出来上がりだ。
焼きあがりはクリーム部分はサクサクになり、まるでメロンパンのクッキー生地のよう。メロンジュースパウダーが入っているので、香りもほんのりメロンの香りがして、ちょっと味は甘めだが、確かにメロンパンのクッキー生地が再現されている。
おいしく食べるコツは?
「ぬって焼いたらメロンパン」クリームは、一見バターのように見えるが、中にクッキーが入っているため、ザラザラしている。冷蔵庫で保存した場合は、クリームが硬くなるため、常温に戻して塗るのがおすすめ。トースターで焼くときは、クリームが焦げやすいため、通常より少し短めに焼くのがよいだろう。
クリームは塗れば塗るほどメロンパンに近づくため、たっぷり塗りましょう。メロンパンのように格子状の網目を付けたい場合は、かなり厚塗りする必要がある。
甘党向きのクリーム
筆者はメロンパンの甘みが好きなので、「ぬって焼いたらメロンパン」の甘めのクリームが好きだが、大人向きというより子供が好きな味のような気がする。ちなみにカロリーは1食あたり(12g)73calあるので、ダイエット向きではない。
私は「ぬって焼いたらメロンパン」派だが、男性陣は「ぬって焼いたらカレーパン」派と、我が家では意見が分かる。たしかに、「ぬって焼いたらカレーパン」のほうが、ホットサンドに入れたり、グラタンや焼きおにぎりにつけたりとアレンジの幅は広い。やはり、カレーは子供からお年寄りまで愛されている味なので、「ぬって焼いたらカレーパン」が入手困難になるのは納得がいく。
ただ、甘党派の筆者は、総菜パンより菓子パンが好きなので、個人的には「ぬって焼いたらメロンパン」が好きだ。ただし、こちらはアレンジの幅がないので、あくまでもトースト向きのクリーム。
値段は1箱110gで306円。厚塗りすると数回でなくなってしまうが、手ごろな価格なので、カロディで見つけたらぜひ味わってほしい。
文/舟津カナ
編集/inox.