日々使うものだからこそ、ボールペンやシャーペン、消しゴムなどは手に馴染むもの、機能性に優れているもの、買い替えやすいリーズナブルなもののほうがいい。そんなふうに、文房具類に対して何らかのこだわりを持っている人は多いのではないだろうか?
マイボイスコムはこのほど、5回目となる「文房具」に関する意識調査を実施し、10,100件の回答を集めた。調査結果は以下のとおり。
文房具にこだわりがある人は2割強
「文房具にこだわりがあるか」と質問したところ、「こだわりがある」「ややこだわりがある」を合わせた23.9%の人が多少なりともこだわりを持っていることがわかった。
自分用に購入する文房具に関しては(複数回答)、「ボールペン」が64.3%、「シャープペンシル」「セロハンテープ」「消しゴム」「のり」が3割前後。「修正液・修正テープ」「便箋」「セロハンテープ」「付箋」「封筒」は女性高年代層、「シャープペンシル」「ルーズリーフ」「下敷き」は10・20代で比率が高くなっている。
文房具はどこで購入するのか
「自分用の文房具をどこで購入するか」との問いには、51.5%の人が「100円ショップ」と答え、最多となった。以下、「雑貨店」が33.6%、「ホームセンター」が28.1%、「スーパー」が23.8%、「文房具専門大型店」が22.1%と続いた。
また文房具購入者に、どのような時に文房具を新しく購入したり買い替えたりするかを聞いたところ(複数回答)、「使い終わった・使いきった」「使えなくなった」が7割前後、「用途にあわせて必要になった」「気に入った商品を見つけた」「使いにくい」が2割前後となった。
文房具購入時の重視点
文房具購入時の重視する点について聞くと、「価格」が66.1%で最も多かった。以下、「サイズ」(48.3%)、「機能性に優れている、実用的」(42.1%)、「デザイン」(34.5%)と続いた。
お気に入りの文房具とお勧めポイントについて自由回答形式で尋ねると、2,628件の回答が得られた。その中から一部抜粋して紹介する。
・コクヨのハサミかな…牛乳パックやダンボール、粘着テープも簡単に切れるのでとても便利。(男性27歳)
・三菱鉛筆のパワフルネーム名前ペンです。顔料使用の油性ペンなので紫外線等の影響で消えないから、園芸用のラベルを書くのにとても役立っています。(男性38歳)
・針を使わないホッチキス。経済的だし、リサイクルもしやすいから。長期保存せず一時的に束ねておく種類なら、これで十分。(男性47歳)
・隣の町に「事務キチ」という専門店があることを知ってから、よく小学生の孫を連れて行くようになり、文具の面白さを知るようになった。(男性66歳)
・ディズニーやしんのすけなどのキャラクター文房具を見つけるとつい買ってしまう。(女性30歳)
・付箋で透明なやつは、貼っても中身が見えるし、邪魔しないから、食べ物に貼って使う。(女性36歳)
・エアかるというクリップなのですが、開く力が少なくて済むので指が痛くなりにくい商品なので助かっています。(女性41歳)
・ステッドラーの蛍光ペンはクレヨンぽく線が引けて便利。(女性48歳)
出典元:マイボイスコム株式会社
構成/こじへい