Onが標準的なシューズの約半分のパーツで作ったサステイナブルなスニーカー「Cloudeasy」を発売

100%リサイクル素材を用いたフルニットアッパーは合成染料も不使用

スイスのパフォーマンスブランド「On(オン)」は、標準的なシューズの半分のパーツ数で作り上げたサステナビリティな新作シューズ「Cloudeasy（クラウドイージー）」を発売した。価格は15,180円。

「Cloudeasy」は、サステナビリティを重視した、ミニマルな作りのシューズ。従来のシューズ構造を見直すことで、標準的なシューズを構成するパーツの約半分にあたる15のパーツで作り上げている。

もちろん、素材にもこだわり、100%リサイクル素材を用いたフルニットアッパーは、合成染料も使用しない無駄のない作りで、サステナビリティとともに軽やかな履き心地を実現。また、本製品のために再設計し、サイズを小さくしたことで、製造工程で出る廃棄物の量を大幅に削減したという、ハーフタイプのSpeedboardを採用している。

そのほか、究極の軽さと強いグリップ力、高い耐久性を発揮するゼログラビティフォームのCloudTecも搭載。これにより、素材の使用を最小限に抑えながらも、優れたクッション性を実現している。

メンズとウィメンズをラインナップし、カラーはメンズがブラック/ロック、オリーブ/ロック、アンダイドホワイト/ブラック、ウィメンズがブラック/ロック、フォーン/サーフ、アンダイドホワイト/ブラックの各3色で展開。サイズはメンズが25～31cm、ウィメンズが22～27cmで展開する。

ブラック/ロック

オリーブ/ロック

アンダイドホワイト/ブラック

フォーン/サーフ

製品情報
https://www.on-running.com/ja-se/products/cloudeasy

構成／立原尚子