DIME8月号付録のLEDテープライト250は、壁や床、棚の中など好きな場所に張り付けて使える便利なアイテム。USBから電源をとることができるので持ち運びにも便利です。
おまけに防水防滴仕様ということで、筆者 高木はるかがまっさきに思いついたのが…アウトドア、特にハンモックで使ったら便利かも!ということ。
気になったら即トライ。さっそく試しに行ってきましたよ~!
リモコン操作で3色・8段階に光る
開封してみると、LEDテープライト250はリールに巻かれた状態で入っていました。名前の通り長さが250cmもあり、設置したいスペースに合わせてハサミでカットできるのがとても便利です。
USB端子で電源をとるので、モバイルバッテリーを使用することで電池残量を気にしなくて良いのも嬉しいですね!
操作はリモコンでシンプル&簡単。電源ボタンを押すと点灯し、真ん中と下のボタンでモードが選択できます。5cmごとに設置されたLEDライトが想像よりも明るく光ってくれました。
アウトドア好きとして一番嬉しかったポイントが、色温度を選べる機能。白→電球色→温白色(白+電球色)と3パターンが用意されています。
焚き火をしている時は電球色でロマンチックに、作業や読書など視認性が欲しい時は白または温白色と、用途やシチュエーションに応じて使い分けられるのです。
明るさは8段階で調節可能。必要な時だけ明るくできる点もアウトドア向きではないでしょうか。
明暗差はこの通り、一番明るい状態と暗い状態を比較するとこんなにも違うのです!
LEDテープライト250をハンモックで使ってみた
今回はバイクではなく車、ハイゼットトラックと共にお出かけをしました。
そして設営しているのはヘブンテント。寝心地の良さが評判の、フルフラットになる珍しいタイプの宿泊用ハンモックです。
荷物少なく地面の状況を選ばず気軽にキャンプができるので最近気に入っているアイテムです。
設営は簡単。2本の木の間にベルトを通し、本体をぶら下げてエアマットを膨らませるだけ。
今回は丁度良い間隔の木がなかったので、片方のベルトにハイゼットトラックを使ってみました。10分ほどで設営が完了です!
さて、それではいよいよLEDテープライト250を設置していきましょう。
ハンモックの『リッジライン』にLEDテープライトをクルクルと巻き付けていきます。
リッジラインとは、木と木などの間でピンとまっすぐに張ったコードのこと。今回の場合は天井に、ハンモックの頭から足部分まで張ってあります。
作業時間はわずか1分ほど。
電球色で点灯すれば、まるでサーカスや遊園地のイルミネーションみたい。無骨なイメージだったハンモックが一気ににぎやかになりました!
もちろん機能的にもバッチリ。ハンモックの内部を満遍なく明るく照らすことができるのです。
実際に寝転んでみると、この通り。
モバイルバッテリーとスイッチは、内部についている小物ポケットに設置しました。
まるで元々ついていた機能のようにマッチしていて、寝転がったままLEDライトの操作をすることができました。
ポケットがないハンモックの場合はリッジラインに巾着袋をぶら下げると良いでしょう。
なお、今回のようにハンモックで使用する場合は両面テープを剥がしておくのがオススメです。LEDが断線しないようお気を付けくださいね。
※テープ部分はIP54の防水規格に準拠していますが、リモコン部はIP20の防塵・防滴仕様で防水仕様ではありません。
車内の照明にもバッチリ
もうひとつLEDテープライトで試してみたかったのが、ハイゼットトラックの内装の照明です。
運転席の天井(矢印の部分)に収納があるのですが、暗くて見えにくいのが悩みだったのです。
そこで天井収納の内部にLEDテープライトを貼り付け、間接照明のような形照らしてみると…この通り!ビックリするぐらい明るくなりました。
粘着力が強く柔軟性があり、カーブしている面にもしっかり貼ることができました。
車内灯よりも明るく広範囲を照らすことができたのは予想外。設置する位置を変えればリモートワークや車内泊にも使うこともできるでしょう。
今回はLEDテープライト250をアウトドア用途に絞って使ってみましたが、他にも夜のガレージでの作業灯、玄関の靴箱の照明、フリマアプリ用の撮影ブース、お気に入りのフィギュアの展示スペースなど、まだまだたくさんの使い方があります。
アイディア次第では無限に使えちゃうかも!?あなただけの使い方を探してみてくださいね。
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文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com
編集/inox.