ワイシャツや白Tシャツから透けて見える乳首問題にメンズはどう対処していこうか?
夏の風物詩といえば、花火、かき氷、そして「真っ白いシャツから透けて見えるメンズの乳首」だろう。
薄着になる季節はワイシャツや白Tシャツからうっすらと滲み出る男性の透け乳首がとっても目立つ。さらには乳首がポコっと浮き上がっているパターンも。夏はメンズの胸元も熱く盛り上がっているのだ。
筆者もメンズなのだが今までそれほど気にしたことはなかった。40代になった現在でも他人からの視線を気にすること無く、堂々とシャツを着ている。
だが、その考えは甘かったらしい。知らず知らずのウチに「透け乳首ハラスメント」に加担していたみたいなのだ。
女性は意外にも男性の透け乳首を気にしている
シロテイ合同会社の調査によると「男性の透け乳首は不快」と感じている人が約7割もいることが判明。しかもそのうち約2割は「透けハラだ!」と思っているという。
そんなに不快だったのか!?と地味にショックを受けてしまう。普通に生きているだけなのにさりげなく透けただけでハラスメントになってしまうとは。
これはなんとかしなければ。そこで今回、透け乳首問題の原因と対処法に加え、透け下着問題についても紹介していこう。
そもそもなぜ乳首は透けるのか?理由は3つ
まずは透ける原因から。「シャツから乳首が透ける」主な理由は3つあるという。それがコチラ。
1.乳首と肌の色が違い過ぎる
乳首(乳輪)と肌の色に差があればあるほど存在感が増して目立ってしまう。乳首の色は生まれつきのモノなのでなかなか対処も難しいが、自身の乳首は色を把握しておくことが大事!
2.明るい色のシャツは光を通しやすい
白Tシャツは黒Tと比べて光を通しやすいのでその奥にある黒ずみを透過させる可能性大。奥にある乳首、奥にある乳輪の色が透けやすくなってしまうことも。さらにサイズが小さく細いシルエットのシャツも要注意!
3.夏物シャツは編み目が大きい
通気性に優れた夏物シャツは編み目も大きく、どうしても隙間が大きくなってしまうため乳首が目立ってしまう。特に鹿の子編みが多いポロシャツは生地がより伸縮するので自身の乳首との相性を入念にチェックすべし。
透け乳首を防ぐにはどうすればいいのか?
乳首が透けたり浮き出てしまうということは、単純にシャツと乳首の距離が近すぎるということ。
ということは生地のぶ厚いシャツを着るか、重ね着をすればすぐに解決するはずだが、これだと暑くるしいし自分自身が不快な気持ちになるだけ。
ここはプロの才能と最先端技術に頼っていこう。実際に販売されている透け乳首防止アイテムを揃えてみたのでお気に入りをチェックしてほしい。最初のおすすめは、メンズちくすけ対策インナー「助っ人らん」だ。
ワイシャツ、白シャツの中に1枚仕込むだけで透け乳首を防いでくれるインナーは生地が最大の特徴。破棄されるお茶の実のオイルを使い、茶カテキンを練り込んだ天然ベースの繊維なので肌触り良く、抗菌・防臭効果も抜群!さらに秘密の汗取りパッドでワキ汗シミも防いでくれるのでダブルで嬉しい。
https://anprimus.shop-pro.jp/?pid=161666467
それでも透け乳首が気になる方はコチラもおすすめ!
常盤薬品工業の男性向けニプレス「ニプレスG」。乳首に直接貼る、やわらか円形シールがバストトップを守るスグレモノ。1981年に開発されたロングセラー商品はビジネスやプライベートはもちろん、マラソンなどのスポーツシーンでもその威力を発揮してくれる。
https://www.tokiwayakuhin.co.jp/nippless/
乳首だけじゃない。下着も脇汗も透けているから気をつけろ!
ここまで、透け乳首だけに注目してきたわけだが、もう少し俯瞰で見た場合ワイシャツから下着が透けてしまう問題も噴出していることをご存知だろうか?イケてるメンズなら夏に向けてインナーの色にも気を遣いたいところ。
元々、インナーで透けにくい色はベージュや赤と言われていたが、下着界の老舗メーカー「グンゼ」の独自調査によると従来のベージュよりもオレンジやピンクが透けにくいという。そんなグンゼが開発したTシャツのシルエットを邪魔しない最新インナーが「YG in.T(ワイジー インティー)」だ。
首元はあえて広めに設計しているのでTシャツのシルエットを邪魔せず、襟回りもすっきりスマート。カラーはクリアベージュ、スモークオレンジという透けにくいカラーに加え、使い勝手の良いブラックも。脇には汗取りパッドが内蔵されているので、脇汗もしっかりキャッチしてくれる。これはイイ!
https://www.gunze.jp/store/g/vYV2618P/
透け乳首や透け下着は、正直言うといまいちイジリづらいし指摘しづらいもの。「鼻毛が出てる」事案ほど対処すべき問題でもないと思っていたが、世間の意識は「鼻毛」よりも気になっているのかもしれない。今年の夏はもっともっと「乳首」を気にしてみる必要がある。
あなたの乳首は、アピールしすぎていないだろうか?
文/太田ポーシャ