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「豪雨」と「大雨」の違いとは?

2022.07.06

『豪雨』と『大雨』の違いを知っていますか?天気予報で耳にする2つの言葉について知っておくと、それぞれの予報が出たときにどう対処すればよいのかが分かります。『豪雨』と『大雨』の違いや遭遇したときの対処法、事前にできる対策について解説します。

豪雨と大雨の違いとは?

『豪雨』や『大雨』を対策する上で、定義や違いを理解することが大切です。それぞれの定義や違いについて解説します。

災害が発生しているか否か

気象庁が発表している『豪雨』の定義は、『著しい災害が発生した顕著な大雨現象』とされています。つまり『豪雨』は、実際に災害が発生している場合に使います。

普段、テレビやラジオなどで天気予報を聞く際に、単に雨脚が強いことを『豪雨』と表現しないのはそのためです。『○年△△豪雨』のように著しい被害をもたらした豪雨災害の名称になることもあります。

一方で『大雨』の定義は『災害が発生するおそれのある雨』です。災害が発生する可能性があるときに使われるので、予報の段階では災害は起こっていません。

『豪雨』は既に災害が発生した状態、『大雨』は災害を誘発する状態といった違いがあります。

参考:国土交通省 気象庁「降水」

豪雨と大雨でよく使う言葉

雨に濡れる街の風景

(出典) pexels.com

豪雨や大雨という言葉は、実際には『大雨注意報』や『ゲリラ豪雨』という言葉で用いられます。それぞれについて解説します。

大雨注意報

気象庁によると『大雨注意報』は、『大雨による重大な土砂災害や浸水害が発生するおそれがあると予想したときに発表されるもの』です。単純に雨量だけで判断されるものではなく、雨が止んでも土砂災害のおそれが続くようであれば、注意報は持続します。

大雨が予想されている日に遊びや出張など外出するのであれば、大雨注意報が出ているか調べておきましょう。『大雨注意報 ○○』(○○は地域名)で検索すると分かります。

また、大雨注意報が出ているということは、浸水などの被害のおそれがあるということです。浸水した道路と側溝の境目が分かりにくくなり、転落する危険性があるため、外出する際は最大限の注意が必要です。

雨の状況によっては『大雨警報』や『大雨特別警報』など、より強い警告が気象庁から発表されることもあります。最新の情報を確認するようにし、場合によっては外出を取りやめる、避難行動をとるなどの対策も検討しましょう。

参考:政府広報オンライン「大雨や台風の気象情報に注意して早めに防災対策・避難行動を行いましょう」

ゲリラ豪雨

『ゲリラ豪雨』とは局地的に短時間で降る、激しい雨のことです。規模が小さく、突発的かつ散発的に起こるため事前予測が難しいと言われています。

『ゲリラ豪雨』という言葉は正式な名称ではないため、天気予報では使われず『局地的大雨』と表現されます。

とくに、夏の晴れた日の夕方に『ゲリラ豪雨』は発生しやすい傾向です。夏は大気の状態が不安定になりやすく、積乱雲が発生する条件がそろいやすいからです。

状況によっては甚大な被害をもたらす可能性があるため、遭遇した場合は身を守るための行動を起こす必要があります。

屋外でゲリラ豪雨に見舞われたら?

雨と地面

(出典) pexels.com

外出中にゲリラ豪雨に見舞われた際の対処法を説明します。川の近くや地下にいた場合は命の危険もあるため、速やかに避難することが大切です。

川の近くにいるなら迅速に避難

川の近くにいる状態でゲリラ豪雨が発生すると、わずか10分程度で川の流れが濁流に変わることがあり非常に危険です。増水した川に、足を滑らせて落ちると命にかかわります。

ゲリラ豪雨が川の近くで発生していなかったとしても、上流の方で発生している可能性があります。その状態でも、突然川の水量が増加し、流れが速くなるため油断できません。

ゲリラ豪雨を確認した際や何か異変を感じた場合には、できるだけ速く川の近くから離れて周囲にある高い場所へ移動しましょう。

地下にいるなら地上に上がる

地下鉄や地上の駐車場、地下街にいる場合は地上に出て、丈夫な建物の中で雨が落ち着くのを待ちましょう。地下にいる状態でゲリラ豪雨に見舞われると、雨水が地下に流れ込むため危険です。雨量によっては、排水の機能が追いつかない可能性があります。

地上に避難した後も、ゲリラ豪雨の影響でマンホールや側溝のふたが外れて、道路が浸水しているかもしれません。浸水した状態では、足元が見えにくくケガをするおそれがあります。

そのため、傘や棒のようなものを使いながら、側溝やマンホールにはまらないように注意しつつ丈夫な建物を目指しましょう。

開けた場所にいるなら身を守る行動を

ゲリラ豪雨は雷やひょうを伴うことがあります。雷から身を守るためには、鉄筋コンクリートの建物・自動車・バス・列車など安全な空間に避難しましょう。

安全を確保する場所がない場合は、電柱や街路樹のような高い物体から4m以上離れます。避難時には体勢を低くするのがポイントです。雷が止んでから20分以上経過したら、その場から移動するようにします。

ひょうが降っているケースでは、軒下や建物の中に入るなど身を守れる場所に避難を考えます。ひょうは10分程度で止むと言われているため、それまで安全な場所でやり過ごしましょう。

参考:国土交通省 気象庁「雷から身を守るには」

事前にできる大雨対策

ピンクの傘とレインブーツ

(出典) pexels.com

ゲリラ豪雨に遭ったときだけの間に合わせの対策だけでなく、事前に対策しておくことで万が一遭遇したときも安心できます。大雨に対する対策を理解しましょう。

ポーチに防災グッズを入れて用意する

外出時には、防災グッズが入ったポーチの持ち歩きをおすすめします。 防災グッズを用意しておけば、万が一の事態にも対処しやすくなるでしょう。
ポーチの中には以下の物を準備しておきます。

  • アメ・チョコレート・携帯食などの食料
  • 飲み物
  • 常備薬
  • 生理用品
  • 懐中電灯
  • 電池
  • ハザードマップ
  • レインコート
  • ハンカチ
  • 除菌シート

上記以外にも状況に応じて、ポーチの中に必要な防災グッズを入れておくことで非常時の助けとなるはずです。

ハザードマップの確認

事前にできる大雨の対策としては、ハザードマップの確認が重要です。ハザードマップとは水害時などの被害を最小限にするのを目的として、浸水が予想される地域・避難場所や避難経路を地図上に表した地図のことです。

ハザードマップの確認を行うことで、川の氾濫や堤防の決壊などで、浸水被害が予想される区域や避難場所・避難経路を確認できます。

ハザードマップの扱いは自治体ごとに異なります。配布のみ対応・閲覧のみ可能・ホームページのみ閲覧できる自治体などさまざまです。詳しく知りたい人は自治体に問い合わせてみましょう。

国土交通省が運営している『ハザードマップポータルサイト』を活用して、ハザードマップを入手することも可能です。『ハザードマップポータルサイト』を使えば、災害が起きたときの危険区域や避難ルートを手軽に確認できるため便利です。

ハザードマップポータルサイト

構成/編集部


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