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パンより米?豚肉より鶏肉?値上げラッシュを賢く乗り切る食費節約のヒント

2022.06.19

何でも値上げ時代の今、食費を抑えるためには、何を選び、何を選ばないかが大切になってきています。

食品の値上がり分を吸収するために、今すぐできる「食費の節約になる食材」を確認していきましょう。

食費の節約になる食材とは?

食品の値上がりによる影響を最小限にするためには、まだ値上がりしていない(または値上がり幅の小さい)商品を選ぶという方法があります。

まだ値上がりしていない(または値上がり幅の小さい)商品を選ぶようにするだけで、食費の上昇をある程度抑えることが可能になります。

食品の価格については、総務省統計局の「小売物価統計調査(動向編) 」を参照すると、最近の食品の値上がりについて調べることができます。

こちらの統計調査では、本日現在2022年5月までの動向を確認することができますので、5月の調査結果をもとに、まだ値上がりしていない(または値上がり幅が小さい)食品をピックアップしてみましょう。

「パン」より「米」

食パン(1㎏)は2021年5月の価格は433円に対し2022年5月470円と値上がりしています。

一方、「うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)一袋5kg」をみると、2021年5月の単価は2391円に対し2022年5月は2253円と、今のところ上昇していません。「うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」以外)」をみても、2021年5月の単価は2179円に対し2022年5月は2086円と、こちらも今のところ上昇していません。

食パンを5㎏として単純に5倍の価格にすると2350円(470円×5)。米よりも食パンの方が価格が高くなっています。

日本パン公正取引協議会によれば、食パン1斤の重さは340g。

また、食パンは、生のまま何もつけずに食べるという人はほとんどいないのではないでしょうか。一緒に食べることの多いジャム、マーガリン、チーズ、卵なども値上がりしていますし、調理に使う油も大幅に値上がりしています。トーストをする際の光熱費も上昇していますので、「朝はパン」という人の朝食費は全体的に値上がり傾向ということができます。

一方、米については、一度にたくさん炊いておき、余った分はおにぎりなどにしておき衛生に気をつけて保存しておくと、再加熱なしでもおいしくいただけますので、光熱費も最小限にすることが可能です。

なお、米自体は今のところ値上がりが見えませんが、納豆、豆腐、みそなど、すでに値上がりが始まっているものやこれから値上がりする予定ものもありますので、米食にするとしても「何と一緒に食べるか」という点については考慮が必要です。

「豚肉」より「鶏肉」

「豚肉(国産品,バラ)100g」をみると、2021年5月の単価は239円に対し2022年5月243円と、値上がりしています。「豚肉(輸入品,ロース)100g」でも、2021年5月の単価は152円に対し2022年5月164円と、値上がりしています。

一方、鶏肉(100g)の2021年5月の価格は131円に対し2022年5月は131円と値上がりしていません。

100gあたりの価格で比較してみても、もともと豚肉より鶏肉の方が価格が安く、さらに今のところ値上がりの影響も少ないので、手に取りやすい食材と言えます。

なお、豚バラ肉については、統計調査では若干の値上がりにとどまっていますが、筆者の近隣のスーパーでは6月に入った頃から値上がり傾向にあり、以前に比べ100gあたり20円~40円ほどの値上がりを実感しています。

また、筆者の近隣のスーパーでは、以前はお買い得だった「外国産の豚肉や鶏肉」の価格も上昇傾向にあり、国産と外国産の価格差がなくなってきています。

統計調査だけでなく、店舗の実情と合わせて比較することも忘れないでください。

「さば」より「あじ」「いわし」

「さば(100g)」をみると、2021年5月の単価は117円に対し2022年5月は124円と、値上がりしています。

一方、「あじ(100g)」の2021年5月の価格は106円に対し2022年5月は95円、「いわし(100g)」は2021年5月の価格は94円に対し2022年5月は93円と値上がりしていません。

「あじ」や「いわし」はもともと100gあたりの価格が「さば」より安いこともあり、安価な食材として認知している人も多いでしょう。

値上がりの続く状況では、もともと安価な食材を選ぶことで、値上がりの影響を減らすことができます。

なお、魚は、調理方法によっても値上がりの影響が大きく出やすい食材です。

値上がり幅の大きい「油」を使った「フライ」や、「バター」や「小麦粉」を使った「ムニエル」などより、昔ながらの「焼き魚」にするなど、調理法をシンプルにすることで食費を節約することもできます。

「プリン」より「ヨーグルト」

「プリン(1個)」をみると、2021年5月の単価は105円に対し2022年5月は114円と、値上がりしています。

一方、「ヨーグルト(1個・400g)」の2021年5月の価格は164円に対し2022年5月は165円とほとんど値上がりしていません。

実はすでにヨーグルトも値上がりとなっているものも多いのですが、オハヨー乳業株式会社では「プリン」 の値上がりは10円~30円であるのに対し、「ヨーグルト」の値上がりは5円~20円と小幅になっています。子どもや大人のおやつとして楽しむなら、今のところ、プリンよりヨーグルトの方が値上がりの影響が小さいようです。

果物なら「バナナ」

「りんご」「オレンジ」「すいか」「メロン」「キウイフルーツ」など、様々な果物が値上がりしているのに対し、比較的値上がり幅が小さいのが「バナナ」です。

「バナナ(1㎏)」の2021年5月の価格は249円に対し2022年5月は259円となっています。

今後さらに値上がりする可能性もありますが、「バナナ」はもともと安価な上、皮をむくだけで食べられる手軽な食材です。食べ応えもある上に、ヨーグルトとあえるなどアレンジもしやすいため、食べやすさという意味でも優秀です。

「コーヒー」より「緑茶」

「インスタントコーヒー(100g)」をみると、2021年5月の単価は808円に対し2022年5月は869円と、値上がりしています。

一方、「緑茶(100g)」の2021年5月の価格は581円に対し2022年5月は581円と値上がりしていません。

緑茶は、1煎目だけでなく2煎目、3煎目も楽しむことができますので、コスパという意味でも優秀です。

ただし、緑茶でも、ペットボトル飲料などになると伊藤園が2022年10月から4~22%の値上げを行うと発表するなど、値上がり傾向となっています。

今後も緑茶の方が値上がりの影響が少ないとは限らないため、今後の値動きにも注意が必要な一方で、自宅でいれたお茶をマイボトルに入れて持参するなど、ペットボトル飲料に頼りすぎないことで節約につなげてみてはいかがでしょうか。

値上がりの影響の少ない食品を選ぶだけで節約になる

様々な食品の値上がりにより、食費もうなぎのぼりになりやすい状況が続いています。

多少の食費の上昇はやむを得ないとしても、今までと同じように買い物をしていると、あまりにも食費が増えすぎてしまうといったことにもなりかねません。

円安などの影響もあり、今後も値上げラッシュは続くものと見込まれます。

まだ値上がりの影響の少ないものを都度選びつつ、食材を無駄にしないなどの基本的な食費の節約術についても確認しておきましょう。

※データは記事執筆時点での情報。公開後に制度や内容が変更される場合がありますので、最新の情報についてはホームページなどでの確認をお願いします。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

文/家計簿・家計管理アドバイザー あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖(講談社の実用BOOK)」「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他

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