DIME MAGAZINE
東芝ライフスタイルは、タテ型洗濯乾燥機の新製品として、「ZABOON(ザブーン)AW-12VP2／AW-10VP2」を8月に発売する。価格はいずれもオープン。店頭想定価格は洗濯容量12kgの「AW-12VP2」が286,000円前後、10kgの「AW-10VP2」が264,000円前後。カラーは両モデルともにボルドーブラウンとグランホワイトの2色で展開する。
「AW-12VP2」と「AW-10VP2」は、従来機種で好評の水道水を抗菌水に変えて衣類を抗菌し、「ウルトラファインバブル」で黄ばみを抑制する「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」と、乾燥時の熱を利用し除菌するコース「除菌洗乾/除菌乾燥コース」「除菌/消臭コース」を搭載。さらに、洗濯の省手間化、使い勝手の向上など、大幅に機能を進化させたモデルとなっている。
主な機能としては、洗剤投入や計量の手間が軽減できる「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」を新採用し、本機能と同社独自の「おしゃれ着トレー」によって、やさしくしっかり洗い上げながら柔軟剤の香りをより高めることができる「香るおしゃれ着コース」も搭載した。
乾燥機能では、温度と湿度をコントロールして、効率よくスピーディーに乾燥し、ふんわりソフトに仕上げる「ハイブリッド乾燥」を新開発。湿気を含んだ温かい空気を冷却水で冷やし、除湿して乾燥する「水冷除湿方式」と、外気を取り込み、温度の上がり過ぎを防いで布傷みを抑える「外気仕上げ」、2つの乾燥方式を組み合わせたことで、高い温度で熱を加え続けると起こる衣類の傷みを防ぎ、ふんわりソフトな仕上がりを実現。
また、「水冷除湿方式」を採用したことで、洗濯機から出される湿気が少なく、部屋に湿気がこもりにくい設計になっている。
そのほか、空間とも調和する、シンプルながらも高級感を感じさせるデザインに一新。洗濯蓋の中央には、見やすく操作しやすい光る大型ガラスタッチパネルを採用し、使い勝手も向上させている。
「AW-12VP2」の主な仕様は、総外形寸法がW637×D650×H1107mm (給・排水ホース含む)、質量が約58kg。容量は洗濯が12kg、乾燥が6kg。目安時間は洗濯が約43分、洗濯～乾燥が210分。標準使用水量は洗濯が約139L、洗濯～乾燥が約120L。運転音は洗いが約29dB、脱水が37dB、乾燥が45dB。
「AW-10VP2」の主な仕様は、総外形寸法がW637×D650×H1042mm (給・排水ホース含む)、質量が約56kg。容量は洗濯が10kg、乾燥が5kg。目安時間は洗濯が約35分、洗濯～乾燥が170分。標準使用水量は洗濯が約119L、洗濯～乾燥が約110L。運転音は洗いが約29dB、脱水が37dB、乾燥が45dB。
関連情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/laundries/
構成／立原尚子
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