「DIME」8月号(6月16日発売)の特別付録は「LEDテープライト250」。その名のとおり、長さ250cmの細いテープ上にLEDライトが備わり、好きな長さに切って自由貼って使えるのが特徴だ。雑誌の発売に先駆けて試してもらったのは、自然の中で車中泊するキャンプ=バンキャンプの魅力を発信している、VANCAMP JAPAN代表の小濱潤平さん。「LEDテープライト250」の使い勝手や魅力などについて話を伺った。
まずはLEDテープライト250の基本的な取り付け方を解説!
特別付録のLEDテープライト250は、リールにクルクルと巻かれた状態でパッケージに入っていて、好きな長さに引き出して使う。
テープ上のハサミマークは、好きな長さでカットするための目印。ほかのところで切ってしまうと使えなくなる。また、一度切ると、その長さでしか使えないので注意しよう。
テープの裏側が粘着面なので、剝離紙をはがせば、壁、天井、家具などに貼れるようになる。
小濱さんが愛用する『デリカ』の車内にLEDテープライト250を貼ってみた!
もともと車内にぶら下がったいた複数の電球を外し、LEDテープライト250を設置してみる小濱さん。「想像よりも粘着力が強いかも。一度貼ったところがズレたり剝がれたりしにくいから、ひとりでも貼りやすそう」(小濱さん)
LEDテープライト250は適度な柔軟性があり、多少ひねったり曲げたりしても問題なし。「カーブしているところでも、しっかり貼れます。テープが細いから、貼ったところがあまり目立ちません」(小濱さん)
LEDテープライト250が設置できたら、テープ端のUSB端子をスマホ用の充電器などにつなぐ。「モバイルバッテリーにつないで使えるのは便利。電源の位置によって使う場所が左右されることもなさそうです」(小濱さん)
LEDは、白色、電球色、温白色(白色+電球色)の3パターンを選べる。それぞれの明るさは8段階から設定可能だ。色と明るさはリモコンで切り替える仕組み。電源のオンオフもボタンを押すだけなので、誰でも簡単に扱える。
上記写真のように、LEDテープライト250を2本使って、小濱さんの『デリカ』を模様替え。もともと設置されていた電球タイプのライトを外してLEDテープライト250の取り付けが完了するまでには、20分程度しかかからなかった。「設置するのが簡単だし、すごくいい感じですね」(小濱さん)
ちなみに日本でも広がっているバンキャンプカルチャーとは!?
もともとキャンプ好きだった小濱さんが、海外のWebサイトなどでバンライフという車中泊のカルチャーに出会ったのは2018年のこと。「『これ、すごくいい!』と思って、中古の『デリカ』を買いました。ただし、海外でバンキャンプを実践している場合、車内で食事ができるくらいクルマ自体がすごく大きくて。それをそのままマネするのは無理かなと。なので、あくまでも『デリカ』のサイズ感を考えながら、車内をちょこちょこと作り変えて、今のような感じになりました」(小濱さん)
これまでに重ねてきたアレンジは〝要らないものを削ぎ落していく〟のがほとんどだとか。「『これは要らないかな?』『不便でもいいよね』みたいな感じで、どんどんシンプルになりましたね。バンキャンプにおけるクルマの役割って、基本的には寝るだけの場所。日中は、クルマの隣にタープを張って、そこにイスとテーブルを置いて過ごしますからね。もちろんテントを張るのも楽しいのですが、後片付けのことなどを考えると『今はもうバンキャンプでいいかな』って(苦笑)」(小濱さん)
小濱さんは自身でバンキャンプを実践するだけでなく、これから始めようと思っている人のサポートも行なっている。「最近では、車中泊の未経験者向けのイベントを企画することも増えました。キャンプ場でいきなり〝車中泊デビュー〟は、結構ハードルが高いので、トイレやカフェが併設されているオープンスペースをレンタルし、参加者の方々には、そこの駐車場にクルマをとめて寝て頂く……といった感じです。何かあったら僕らがサポートしますし、親子でも一人でも、安心して参加してもらえるように心がけています」(小濱さん)
最近では車中泊に利用できるスペースも増えているそうだ。「車中泊をする場所といえば、道の駅やサービスエリアをイメージされるかもしれませんが、それらの駐車場はあくまでも休憩用。イスを出したり煮炊きしたりするのはマナー違反なんですよね。だけど、駐車するだけでなく、焚火も調理もOKな『RVパーク』というバンキャンプ用の場所があって、最近では徐々に多くなってきています」(小濱さん)
若い人を中心にハマる人が多いバンキャンプにLEDテープライト250はピッタリの付録!
小濱さんのような活動とともにロケーションも整いつつある今、若い人を中心にバンキャンプの周知がどんどん広がっている。「僕のように安い中古のクルマを買って、自分たちで内装をDIYすることに楽しみを見いだしている人が本当に増えました。中には、日本を1周するために休学して、バンライフ(クルマを中心としたライフスタイル)を目指している大学生もいるんです。そんな人たちにとって、このLEDテープライト250は、すごくいいと思いますね。どこにでも貼れるし、粘着テープの粘度が弱くなったら両面テープで補強すればいいし。それに、剝離紙をはがさないでタッカーとかで打ち込んで固定させるのもアリ。ペタッと貼るのが気になる場所でも、アレンジして使えますよね」(小濱さん)
LEDテープライト250の特徴である、色や明るさを変えられる点も、車内に取り付ける照明にはピッタリだと、小濱さんが言う。「コロナ禍以降、車内でリモートワークをする人が増えているので、例えば仕事中には蛍光灯のような白色を点灯させ、休憩する時にはリラックスしやすい電球色にするのもいいかも。色や明るさをボタンひと押しで切り替えられるのは、すごくいいですよね」(小濱さん)
小濱さんのレビューを参考にLEDテープライト250を様々なシーンにぜひ使ってみてほしい!
取材・文/田尻 健二郎
撮影/羽田 洋(プロペラ映像制作所)
DIME最新号はウエアラブルと最新EVの大特集、豪華付録はLEDテープライト250
ついに発表されたグーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」から約130インチの映像をどこでも気軽に視聴できる「Nreal Air」まで、注目のウエアラブルデバイスが続々登場。中でも、単体で使える機能が充実し、スマホ全盛時代の終焉を告げる「ポストスマホ」の本命デバイスを、WATCH、MOBILE、HOME、SPORTS、WORK、HEALTH CAREのカテゴリーに分けて編集部がセレクト。その実力を検証した!
そして、8月号の付録は、好きな場所に貼って使える便利なDIYアイテム「LEDテープライト250」。床、壁、天井などに照射した光の反射で、空間をほんのりと明るくする、間接照明にピッタリのアイテムです!
テープの長さは250㎝。設置したいスペースに合わせて、好きな長さに切って使えます。電源はテープ端のUSB Type-A端子をUSB-ACアダプターやモバイルバッテリーなどに接続すればOK。
そして、発光パターンは全部で24種類。3パターンの点灯色は、リモコン中央のボタンで白色→電球色→温白色(白色+電球色)に切り替わる仕組みです。リモコン下部のボタンでは明るさを8段階で調節可能です。
リビング、書斎、寝室、玄関、収納、倉庫、クルマ、テントなど、使い方はいろいろ!暮らしがちょっと楽しくなる便利なアイテムです。ジブン仕様のライトアップを楽しんでください。
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構成/DIME編集部