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プロポーカープレイヤー・世界のヨコサワが思い描く「ポーカーで人生が150点になる世界」

2022.06.11

ポーカーブームが到来していることは以前の記事で紹介した。その立役者が「世界のヨコサワ」であることを、ポーカープレイヤーは誰一人として疑わない。

プロポーカープレイヤー・横澤真人さんは、ポーカーの面白さを世に広めるべくYouTuber「世界のヨコサワ」としても活動している。チャンネル登録者数は70.3万人(2022年6月6日現在)。過去に投稿された動画の中には、450万超もの再生数を記録したものもある。

「『ヨコサワがポーカーを流行らせた』というと、少し語弊があるかもしれません」

そう前置きして、横澤さんはこう続ける。

「大変ありがたいことに、『世界のヨコサワがきっかけでポーカーを始めた』という声をたくさん頂いていています。皆さんがポーカーと出逢う橋渡しができたのなら、本当に嬉しいことです。

でも、きっと僕がいなくても、ポーカー…正確にいえば、『テキサスホールデム』は流行っていたと思います。それくらい面白いゲームなんです。僕のYouTubeチャンネルは、”流行るのを前倒しした”くらいの役割だったのかもしれません」(以下「」内はすべて横澤さん)

横澤真人(世界のヨコサワ)/1992年12月10日生まれ。2013年に韓国で行なわれた「World Poker Tour(WPT)」メインイベントで優勝したことを皮切りに、プロポーカープレイヤーとして活動を開始する。YouTubeチャンネル『世界のヨコサワ』では、主に世界中のカジノをめぐる様子や、海外のトーナメントに参加する様子を投稿中。

ドラクエのポーカーにはない「一期一会の出会い」が面白い

「ポーカー」というゲームにはいくつも種類がある。

国内で最も広く知られているのは、おそらく「ビデオポーカー」だろう。テレビゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのカジノ内でもプレイできる、5枚のカードが配られるタイプのものだ。この5枚の手札を使って役を作り、強い役ができればそれに応じた高額なチップを受け取ることができる。その名の通り「ビデオゲーム(テレビゲーム)」でコンピューターを相手にプレイするため、対人で行なわれることは、まずない。

一方で現在、流行を見せているのが「テキサスホールデム」というタイプだ。プレイヤーには手札が2枚配られ、場に各プレイヤー共通のカードが5枚出る。これら計7枚のうち5枚を使って手役を決める。

テキサスホールデムがビデオポーカーと大きく異なるのは、前述の「共通のカードを使う」ということだろう。テキサスホールデムでは、手札の一部分が相手に見えている状態でプレイするようなものだ。だが、これにより対戦相手の役を推測したり、あるいは自分の手役を相手に推測されることを利用して「ブラフ(ハッタリ)」を仕掛けたりできる。多ければ9~10人程度のプレイヤーがテーブルを囲んでプレイするという点でも差異がある。

テキサスホールデムが大流行するに足る、その”面白さ”をこう紐解く。

「テキサスホールデムは、対人でチップを奪い合う”駆け引き”が面白いゲームです。『このプレイヤーはブラフしがちだ』とか『このプレイヤーはさっき大負けしたからヤケになってるな』といったことを推測しながら戦う”メタ要素”が面白い。同様にカジノに設置されているゲームでも『ルーレット』や『バカラ』にはこういった要素はありません」

毎年アメリカ・ラスベガスで行なわれるポーカーの世界大会「WSOP(World Series Of Poker)」の参加前に取材に応じた横澤さん

もうひとつ、横澤さんが一番伝えたいポーカーの魅力が「一期一会の出会いがあること」だという。

「先ほど説明した”メタ要素”を除いた、ゲームシステムなどの『コアな部分』だけでみたら、ポーカーより面白いゲームはたくさんあるんですよ。ぶっちゃけた話、『Apex(※1)』のほうが面白いとさえ思ってます(笑)。

それでもポーカーにやみつきになるのは、ポーカーを通じてさまざまな人や文化と触れ合えるから。ポーカーを続けていると『いろんなアミューズメントカジノ(※2)に行ってみよう』と思いたって、見知らぬ街に繰り出すということもしばしば。大会に出ようとすれば、国内外問わず見知らぬ土地に足を伸ばすこともあると思います。そうすると、旅先で名物料理を楽しんだり、初めての文化に面食らったりするかもしれません。

僕は『ワーク・ライフ・ポーカー』という言葉を大事にしています。これは、一緒にお仕事をしている『株式会社POKER ROOM』のみんなと共有しているもので、『ワーク・ライフ・バランス』をもじったものです。そこには、『仕事があって、家庭もあって、その上でポーカーも楽しめたら人生って豊かになるよね』という意味が込められています。この言葉に表されているように、ポーカーには100点の人生にプラス50点の彩りを与えて、人生を150点にする力があると信じています」

※1/Respawn Entertainmentが開発するオンラインFPSのこと。2022年5月11日にはPC版で40万人以上が同時接続するなど人気タイトルのひとつ。

※2/お金を賭けるのではなく、金銭に換金できない「チップ」を用いてプレイする遊戯施設のこと。

「ポーカー=悪」のイメージがついたのはなぜなのか?

ときに冗談を交えつつインタビューに答える横澤さんの様子は、動画内のひょうきんな印象とそう変わらない。

魅力的なゲームである一方で、ポーカーにつきまとうのが「ギャンブル」のイメージだ。このネガティブな印象について、横澤さんはどう考えるのか。

「まず、ポーカーがネガティブなイメージをもつようになった原因は、あくまで個人の意見ですが、1980年代に『ゲーム喫茶』と呼ばれる場所で、ビデオポーカーの違法賭博が行なわれていたことが影響していると考えています。近年はゲーム性が評価されてきて少しずつネガティブなイメージが払拭されつつありますが、僕は『ポーカーはあくまでもギャンブル』だと思っています。実際、海外のカジノでプレイして楽しいのは『お金を賭けているから』という側面が大きいことはまごうことなき事実です。もちろん、日本ではお金を賭けてプレイするのは違法だ、ということも同時に受け止めるべき事実でしょう」

YouTubeにも出演する相方・ひろきの”正体”

「だいたいのことは動画の中でしゃべっちゃうんですよね」と言いつつも「でも、このインタビューで初出しの情報もなくちゃな…」とサービス精神旺盛な横澤さん。

YouTubeの動画投稿をサポートするのが、前述の株式会社POKER ROOMの代表取締役であり、動画内にはたびたびカメラマンとして登場する「ひろき」さんの存在だ。彼自身もポーカープレイヤーとしての腕前はプロ級で、2019年に行なわれた世界大会「WSOP」では25位入賞を果たし、日本人最高位記録を更新している。

「僕たちのYouTubeを観ていただくと、『ヨコサワが突飛なことをやって、ひろきがそれをフォローする』というイメージがあるかもしれませんが、実務上は真逆。会社の事務処理なんかは、僕がやることのほうが多いかもしれない。

ひろきはとてもクリエイティブな人間で、動画内の多くの企画は彼発案のものばかり。そんな天才的な一面がある一方で、打ち合わせの最中にウーバーイーツを呼んで食べ始めたり、なぜか電気シェーバーを常に持ち歩いていてエレベーターを待ってる間にヒゲを剃り始めたり。2~3か月に1回は財布をなくすし、仕事以外の部分とギャップがある人間です(笑)」

友達や親戚と集まり「ポーカーしよう」と気軽に言える世界を作りたい

ひろきさんを始めとする仲間たちと協力して作り上げる、横澤さんが思う”理想のポーカー像”とはどんなものなのか。

「目指しているのは、お正月とかに実家に帰ったときに、地元の友達や親戚と集まって『ポーカーしよう』って言える世界を作ること。『このメンツで集まったんなら、ポーカーやろうよ』と気軽に楽しめるようになってほしい。

そのためには、ポーカーにもプロリーグみたいなものが必要だなとは思っています。僕たちがそういったものを作るとか、そこまで具体的な話はまだありませんが……。

そして、そういった所で輝いている人たちがいて、初めてメジャーなゲームになると思っています。”ポーカー界の王・長嶋”が、ポーカー黎明期である今こそ必要です。そのためにはまず、僕自身が先陣を切って世界中の大会で勝ち上がり、日本ポーカー界を盛り上げなきゃいけないですね。

なぜこうまでして広めようとするのか、ですか? そりゃあポーカーがみんなに勧めざるをえないほど、ムチャクチャ面白いゲームだからですよ」

「世界のヨコサワに勝ったら1000万円」開催決定!

YouTubeチャンネル『世界のヨコサワ』では、プロポーカープレイヤー・横澤真人と挑戦者1000人の頂点に立った1人が、1対1の勝負を行なう視聴者参加型の企画「世界のヨコサワに勝ったら1000万」を開催予定!

「品川プリンスホテル」にてDMM.comの協賛で行われます。

応募締め切りは2022年6月30日(金)まで!

詳細はこちらのイベント特設サイトから。

取材・文/千葉康永(小学館DIME編集室) 撮影/黒石あみ(小学館写真室)

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