この数年で生活に変化が生じた人が多い一方で、「クレジットカード」を見直した人はほとんどいないのではないだろうか。毎日使うからこそ、自分にぴったり合ったクレカを見つけ出すことができれば、生活をもっと豊かにできる。
【TIPS1】日本のキャッシュレス比率はクレジットカードが圧倒的
QRコード決済が何かと話題だがキャッシュレス決済は全体の約3割にすぎず、そのうちクレジットカード決済が約8割を占めている。
出典/三菱UFJリサーチ&コンサルティング
【TIPS2】ブランド別のクレジットカードブランドシェアは国内・海外ともにVisaがNo.1
国内ではVISAに次いで、国内発のJCBのシェアが高い。海外では中国発のUnionPay(銀聯カード)のシェアが高いが、実際には中国の人口が押し上げている。
出典/イプソス(国内)、NILSON REPORT(海外)
【TIPS3】国内におけるクレジットカードの審査通過率は約75%
審査可決率は意外と低い
クレジットカードを持つために必須の審査は発行元によって基準が異なるので、人によって、厳しい、甘いなど様々なイメージがあるだろう。申し込みに対する契約件数の割合が約75%となるので、4人に1人は審査に落ちている計算となる。
出典/日本クレジットカード協会
【TIPS4】日本国内において20歳以上は平均で約2.5枚のクレジットカードを保有
出典/日本クレジットカード協会
アフター・コロナの社会で欠かせない決済手段
カード決済ブランドの最大手、VISAが2021年8月31日に発表した調査結果によれば、コロナ禍を境に約2割の人が、「キャッシュレス利用が増えた」という。その最たる手段のクレジットカードの発行枚数は右肩上がりだ(上掲TIPS4)。キャッシュレスと聞けば、高還元率×大規模キャンペーンの印象が強い「QRコード決済」を思い浮かべるかもしれないが、クレジットカードは引き続き定番の決済手段であり続けそうだ。
実際、国内外のあらゆる決済シーンで利用でき、QRコード決済と紐づけできるクレジットカードのほうが、汎用性、利便性ともに高いといえるだろう。ポイント還元をはじめ、様々なお得な仕組みもあるので、最低でも1枚はクレジットカードを保有しておきたいところだが、新しい生活様式が定着した今、より自分のライフスタイルに合ったクレジットカードへの見直しを提案したい。
クレジットカードの選び方やシーン別に使えるクレジットカードをまとめたので、自分にぴったりな1枚を見つけてほしい。
取材・文/久我吉史
※掲載している情報は2022年4月28日時点のものとなります。
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