ソニーのサブスクゲーム「PlayStation Plus」が大幅リニューアル、3段階の料金プランを導入

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（以下、SIE）は、6月2日から日本国内で定額制ゲームサービス『PlayStation Plus（PS Plus）』を大幅リニューアル。リニューアル後の『PS Plus』では、現在クラウドゲーミングサービス『PlayStation Now』を通じて提供しているサービス内容を『PS Plus』に統合し、3段階のプランを設けてバラエティに富んだ数々の高品質なコンテンツを提供していく。

『PlayStation4（以下、PS4）』や『PlayStation5（以下、PS5）』でフリープレイやオンラインマルチプレイなどが利用できる『PlayStation Plus』の新サービスでは、『PlayStation Plus エッセンシャル』、『PlayStation Plus エクストラ』、『PlayStation Plus プレミアム』の3つのメンバーシッププランを用意。『PlayStation Plus エクストラ』と『PlayStation Plus プレミアム』では、数百の高品質なタイトルを楽しめるように、厳選された多様なタイトルリストを提供することに重点を置いているという。なお、現在『PlayStation Plus』に加入している人は、『PlayStation Plus エッセンシャル』に移行し、『PS5』と『PS4』のフリープレイ、加入者限定割引、セーブデータお預かり(クラウドストレージ)、オンラインマルチプレイなど既存の『PlayStation Plus』と同様のサービス内容を利用可能で、『PlayStation Plus』から得られる既存のサービスに変更はない。

各メンバーシップの料金は次の通り。

『PlayStation Plus エッセンシャル』
1か月850円(税込み)／3か月2150円(税込み)／12か月5143円(税込み)

『PlayStation Plus エクストラ』
1か月1300円(税込み)／3か月3600円(税込み)／12か月8600円(税込み）

『PlayStation Plus プレミアム』
1か月1550円(税込み)／3か月4300円(税込み)／12か月1万250円(税込み)

最上位のプランにあたる『PlayStation Plus プレミアム』では、人気のクラシックタイトルを楽しめる。一部のタイトルでは、発売当初のバージョンと比較してフレームレートの向上や高画質化を実現。いくつかの初代『PlayStation』および『PSP（プレイステーション・ポータブル）』のクラシックタイトルでは、いつでもゲームをセーブできたり、ゲームをやり直したいときに巻き戻したりすることができるメニューなどの新しいユーザーインターフェースも使うことができる。

さらに初代『PlayStation』世代のタイトルの一部は、『PlayStation Store』から単品で購入可能で、過去にこれらのタイトルのデジタル版（オリジナル版）を購入したことがある人は、『PlayStation Plus』に加入することなく 100円の割引価格で『PS4』版および『PS5』版（クラシックス版）をダウンロードすることができる（クラシックス版を購入してもオリジナル版を割引価格（100円）で購入することはできない。

https://blog.ja.playstation.com/2022/05/24/20220524-psplus-2/

構成／KUMU