小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

オオタカとカワセミを激写!ニコン「Z9」+800mm VS キヤノン「EOS R3」+1200mm、超望遠カメラレンズ対決

2022.06.07

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

1200mmで240万円の超ド級望遠レンズ

Nikon編はこちら

Canonがフルサイズミラーレス用に発売した超望遠レンズが「RF1200mm F8 L IS USM」と「RF800mm F5.6 L IS USM」である。実用性で考えれば800mmとテレコンの組み合わせだが、最強超望遠を使ってみたいので、今回は1200mmと1.4倍と2倍のテレコンを借用した。開放絞り値はF8のため、テレコンで2400mmにするとF16と暗くなり、これまた使い処が難しそうである。Nikonの800mmと合わせて、オオタカとカワセミを撮影、同時に同じ被写体を狙うため写真家、小平尚典氏に協力してもらった。使用ボディはEOS R3で1200mmは基本、一脚を使って撮影した。

長さ537mm、重さ約3340gで専用フードを付けるとさらに迫力のある外観になる。

鏡胴には手ブレ補正の切り替え、ON/OFF、フォーカスプリセットボタンなどが並ぶ

オオタカはEXTENDER RF1.4xを使って1680mmで撮影

オオタカは巣までの距離が遠いため1.4倍のテレコンを使用、これで焦点距離は1680mmになり、NIKKOR Z800mmに2倍のテレコンを付けた1600mmとほぼ同じになった。開放絞り値はF11になる。ボディの連写性能はEOS R3が勝っており、30コマ/秒を実現している。

その撮影結果は素晴らしいものだったが、手前に飛んでくるオオタカが近づくにつれて、わずかにピントが甘くなった。周囲に枝があり、暗い条件の中でAF追従したのはさすがだが、オオタカに関してはZ9の方がAFの追従性がいいと感じられた。

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F13、ISO20000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F13、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM+RF1.4x Canon EOS R3 1/800sec、F11、ISO16000

2倍のテレコンを使って2400mmで撮影。巣から頭だけを出すメスのオオタカを捉えた
RF1200mm F8 L IS USM+RF2x Canon EOS R3 1/1000sec、F16、ISO25600

明るい場所で2400mmを使いツグミを撮影。テレコン使用時とは思えないほどシャープだ
RF1200mm F8 L IS USM+RF2x Canon EOS R3 1/800sec、F16、ISO8000

苦手と思われたカワセミ撮影で真価を発揮

動きの速いカワセミ撮影には手持ちで振り回せる望遠ズームが有利である。今回は止まる枝が決まっているが、撮影距離が遠いポイントに陣取った。ここでの定番は800mmに1.5倍のテレコンだが、1200mmF8であればテレコンなしで高画質を狙える。一脚を使ったため水平方向の移動はできるが、それ以外の方向に追うのは困難で1200mmの画角からはみ出せばカワセミを見失うことになる。

条件的には厳しかったが、カワセミまでの距離が遠く、1200mmでちょうどいい画角となった。AF追従性は素晴らしく、水面への飛び込みをNikon Z9+800mmと同じ構図で撮影したカットを比較するとEOS R3+1200mmの方がピントがシャープだった。

実勢価格約240万円はおいそれとは手を出せないが、EOS Rシリーズには、こんなハイエンドレンズがあるというだけでも夢が広がる。普段はなかなか撮れないカワセミの水面へのダイブの瞬間、飛び出すシーンも撮影できたので、野鳥最強超望遠レンズと呼びたい。

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/3200sec、F9、ISO8000

上の作例を等倍で切り出した画像
RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/3200sec、F9、ISO8000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/2500sec、F9、ISO16000

カワセミが水面に出てきた瞬間、このカットのみトリミングしている
RF1200mm F8 L IS USM Canon EOS R3 1/3200sec、F9、ISO8000

写真・文/ゴン川野


@DIME公式通販人気ランキング


興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!Amazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2022年9月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「ドラえもん DRY BAG」! 特集は「攻める節約、守る投資」「eスポーツ観戦ガイド」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。