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これは便利!紙のノートに書いたことを即時電子化できるデジタル文具「DIGIPEN2.0」

2022.06.01

ノートを取る、ということ。

筆者は子供の頃からメモやノートといったものは取ることができない。いや、「何か他のことをやってる時にノートを取ることができない」と書いたほうが正しい。

「この板書をここからここまでノートに写すように」と先生に言われると、授業に集中できなくなるのだ。

なぜ「話を聞く」ことと「黒板を見ること」と「ノートに文字を書く」ことを同時にやらなければならないのか。故に現在の筆者は、取材の時もメモは一切使わない。

筆者にとってのノートやメモとは、自由なタイミングで自由なアイディアを書き留めるもの。それは文字通り「自分だけの世界」である。

ノートは常に自由でなければならない。そしてその自由を昇華させ、デジタルデータとして保存する『DIGIPEN2.0』という製品が登場した。

ノートの内容をリアルタイムでデジタル化

 

『DIGIPEN2.0』は、Bluetooth接続のできるスマートペンと専用ノートの組み合わせである。

なぜ、ペンをBluetooth接続する必要があるのか。それは専用ノート『B-Note』に書いたものをデジタル保存するためだ。

『B-Note』自体はごく普通の紙のノートだが、これはまるでタブレット端末のような機能を秘めている。詳細は後述。

とりあえず筆者は、普段使いのiPhoneに専用アプリをインストール。そこから「スマートペンをBluetooth接続してください」という画面が出たので、ヘソを曲げずにその通りにする。

これで準備完了らしい。

で、ここからどうすりゃいいんだ? 『B-Note』に何か書けばいいのか? それで何が起こるんだ? 分からないことがいささか多過ぎて、筆者は戸惑ってしまった。

まあ、分からないなら分からないなりにいろいろやってみよう。まずはノートに文字を書く……。

何と、『B-Note』に書いた文言がそっくりそのままアプリに転写されていくではないか! リアルタイムで筆者の独特過ぎる字体(要は悪筆)が、忠実にデジタル化されている。まるで自分の分身が出現したようだ。うわっ、むしろ気持ち悪っ!

ペンの色も変更できる!

ペンで書いた文字の色の変更も、自由自在だ。

『B-Note』の下部に「Red」「Green」「Blue」「Black」とあるが、これをペン先でタッチするとアプリ側の文字の色が変わる仕組み。「紙なのにタブレットのような機能を秘めている」とは、こういうことである。す、すげぇ!

紙のノートに書いたことを、そっくりそのままデジタル保存。さらに『B-Note』だけでなく、専用メモパッド『DigiPad』も用意されている。

基本的な使い方は『B-Note』と同じだが、ペン先はもちろん交換する。タカラトミーが『せんせい』という知育玩具を発売しているが、使い勝手はそれに近いかもしれない。

そして筆者がこれら以上に感心しているのが、専用アプリのOCR機能である。

カメラで紙の本の文章を撮影し、それをアプリに認識させる。すると文章が編集可能の電子テキストに変換され、アプリに保存されるのだ。

てか、このアプリだけでも十分に使えるんじゃないか!?

画像認識技術は日進月歩の勢いで進化していることは、鈍感な筆者も実感している。「テクノロジーライター」を自称し始めた2014年は、画像認識技術はまだ「近未来の光景」だった。

それが今では、誰しもが手軽に扱えるものになっているのだ。

そしてこの技術を駆使すれば、学校のノート提出の在り方も変わるのではないか?

テクノロジーが「ノートの取り方」を多様化させる

「3分時間をあげるから、この板書をノートに写しなさい」

授業中、学校の先生にそう言われても筆者はまるで筆を動かさなかった。「動かせなかった」と言うべきか。故に学生時代の筆者は、ノート提出というものがまったくできなかった。

冒頭で「筆者にとってのメモとは、自由なタイミングで自由なアイディアを書き留めるもの」と書いたが、そこへ他人が「3分時間をあげるから、この板書をノートに写しなさい」と指図されると頭が真っ白になってしまう。

こうした感覚は、分かる人にしか分からないだろう。

しかし、「文章の即時デジタル化」が「ノートの自由度」を保障し、その結果より多様な「ノートやメモの取り方」が可能になれば、授業についていけなくなる生徒も減るのではないか?

もちろんその恩恵は、学校の外の世界にも多大な影響を与える。「書いたもの(描いたもの)を即座にデジタル化できる」ということは、それを誰かに送信できるということでもある。

より複合的なテレワークが実現し、優れたアイディアが瞬時に共有される。新しいビジネスを創生するためには、こうしたやり取りは欠かせない。

「即時電子化」に秘められた可能性

『DIGIPEN2.0』は応援購入サービスMakuakeに出展中の製品である。

価格は『DIGIPEN2.0』本体、『B-Note』、『DigiPad』がセットになったものが1万3,780円(5月29日時点)。なお、一般販売予定価格は1万9,980円とのこと。

「即時電子化」を実行できるスマート文具は、我々の生活を大変革させる可能性を秘めている。

【参考】
ノートのメモを瞬時にデジタル化保存!DIGIPEN2.0-Makuake

取材・文/澤田真一

 

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