新たに5種(GPS+GLONASS+BeiDou+Galileo + QZSS)の衛星測位システムに対応
ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH FIT 2」を順次発売する。発売日はシリコンバンドのアクティブモデルが6月2日、レザーバンドのクラシックモデルが6月9日。市場想定価格はアクティブモデルが20,680円、クラシックモデルが23,980円。
「HUAWEI WATCH FIT 2」は、解像度480×336ピクセルの1.74インチAMOLEDディスプレイを採用したモデル。前モデルの「HUAWEI WATCH FIT」より表示面積が約18.6%拡大し、より操作しやすく進化した。
ワークアウト機能も強化され、前モデルでは3種だった衛星が、5種(GPS + GLONASS + BeiDou + Galileo + QZSS)衛星測位システムに対応するようになり、より詳細なランニングモニタリングが可能に。さらに、新たに「HUAWEI TruSport」を搭載し、ランニング能力指数測定などの科学的なトレーニングデータを確認することもできるようになった。
また、前モデル引き続き97種類のワークアウトモードは対応し、ランニングや水泳など使用頻度の多い7種類のワークアウトモードには音声ガイド付きのウォームアップ動画を内蔵。AIランニングコーチ機能にも対応し、「HUAWEI Health」アプリと連携することで、性別、身長、体重に加えて、心拍数、ランニングの距離と頻度ペースなどを考慮して、自分に合わせたトレーニングプランをカスタマイズすることもできる。
そのほか、Bluetooth通話機能が追加され、スマートフォンを取り出さなくても、ウォッチから着信を受けて話をすることが可能に。もちろん、血中酸素レベル測定、睡眠モニタリング、心拍数モニタリング、ストレスモニタリングなどの健康管理に役立つ機能も装備する。
バッテリー持続時間は通常使用で約10日間、GPS連続使用で約12時間。サイズは縦46× 横33.5×厚さ10.8mm。重量(ベルトを含まず)はクラシックモデルが約30g、アクティブモデルが約26g。付属品は充電クレードル付きUSBケーブルなど。ベルトのカラーはアクティブモデルがアイルブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラックの3色、クラシックモデルがムーンホワイト、ネビュラグレーの2色を用意する。
アクティブモデル
クラシックモデル
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-fit2/
構成/立原尚子