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日本人はやっぱり畳が好き?7割の人が「家に和室が欲しい」

2022.05.29

国内1400社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営するプラネットは、消費財や暮らしにまつわるトピックスを発信するニュースレター『Fromプラネット』 第180号として、和室・畳に関する意識調査の結果を発表した。

「家に畳がある」は全年代で半数超え

「現在、畳のある家に住んでいますか」という質問に対して、全体では70.8パーセントが「はい」と回答し、「いいえ」は3割を下回った。性年代別で見ると、どの年代も半数以上が「はい」となっているが、その割合は年代が若いほど低い傾向になっている。 

「はい」と答えた割合は、男性では「20代」が最も低く(51.6パーセント)、最も高い「70代以上」(83.2パーセント)と比較すると30ポイント以上の差があった。

男性と比べると女性のほうが年代差はわずかに小さいが、最も低い「30代」(54.4パーセント)と最も高い「60代」(80.2パーセント)とで25.8ポイントの開きがあった。「30代」、「70代以上」をのぞくと女性のほうが「はい」と答えた割合は高いが、一番差がある「20代」でも6.3ポイントと男女差はあまり大きくなく、それ以上に年代による差が大きいという結果になった。

7割弱が「家に和室が欲しい」と回答

「理想の家に住めるとしたら、和室・畳のある部屋が欲しいですか」と聞いたところ、「欲しい」(38.4パーセント)、「やや欲しい」(30.7パーセント)、「あまり欲しくない」(19.5パーセント)、「欲しくない」(11.5パーセント)という結果だった。

「欲しい」と回答した人の割合、「欲しい」と「やや欲しい」の合計ともに、年代が上がるほど高い傾向にあったが、現在住んでいる家についての質問と比べて、男女の差も大きくなった。

「欲しい」と「やや欲しい」の合計で比べると、「20代」は7.1ポイント(男性:57.4パーセント、女性:64.5パーセント)、「30代」は8.9ポイント(男性:68.4パーセント、女性:59.5パーセント)の差があったが、「70代以上」は(男性:83.5パーセント、女性:71.2パーセント)と10ポイント以上の差がついた。

和室は「1部屋あればいい」が最多

理想の家に住めるとしたら和室・畳のある部屋が「欲しい」「やや欲しい」と回答した人を対象に、畳敷きの部屋がどれくらい欲しいかを聞くと、どの年代でも最も多いのが「1部屋あればいい」(全体で64.3パーセント)だった。

この項目でも年代差より男女での差が目立った。男性は「可能な部屋はすべて畳敷きにしたい」「数部屋あればいい」の合計がどの年代でも30パーセントを超えた。一方で女性は30パーセントを超えるのは「20代」(合計31.6パーセント)のみで、ほかの年代は20パーセント前後だった。

「部屋をすべて畳にしなくても、畳のある空間(畳コーナーなど)があればいい」と回答した人は全体では8.2パーセントと1割未満だったが、「男性・20代」(13.5パーセント)、「女性・30代」(15.9パーセント)、「女性・40代」(13.6パーセント)では、ほかの年代より高くなった

。最近では、いわゆる琉球畳(半畳サイズで、縁のない置き畳)に注目している人が増えているようで、まだ家に導入している人は少ないだが、普及が進めば部屋の使い方にも変化が生まれそうだ。

男性が畳を好きなのは生活習慣の影響?

和室や畳のある部屋に対する思いは、男女間で温度差があるようだ。ほかの質問や自由回答から類推すると、生活習慣の違いがその差を生んでいる可能性がある。

たとえば「あなたは掃除をこまめにするタイプですか」という質問について、全体では「はい」が44.7パーセント、「いいえ」が55.3パーセントとほぼ半々だった。

ところが男性は年代が高いほど「はい」と回答した割合が低くなる傾向にあり、最も低い「60代」は34.5パーセントでほぼ3人にひとり程度まで減少する。

「畳よりフローリングのほうが掃除しやすい」と感じている人にとっては、こまめに掃除するほど「畳じゃなくてもいいな」と考えるのかもしれない。

「家で過ごすとき、椅子や座椅子ではなく床に直接座ることはありますか」という質問では、若い年代の女性では「はい」の割合が高いが、「60代」「70代以上」では急激にその割合が下がる。加齢による身体の変化によって生活をする上で不便を感じることがあれば、和室が好きであっても意識にも変化が生じるようだ。

畳の掃除やメンテナンスについては女性のほうが敏感

理想の家に和室や畳のある部屋が欲しいと答えた人、欲しくないと答えた人に、それぞれ理由を聞いた。

欲しいと回答した理由では「寝転がるときに抵抗がないから」(45.1パーセント)、「畳のにおいが好きだから」(33.9パーセント)、「畳自体が好きだから」(32.4パーセント)といった項目が上位に並んだ。

「洋室と比較して和室がいい」と考える以上に、和室や畳のよさ自体が気に入っている人は多いようだ。一方で欲しくないと回答した理由では、「畳や障子の掃除・メンテナンスが大変だから」(41.7パーセント)が最多だった。

欲しい理由は、それぞれの項目であまり男女差がなかったが、欲しくない理由については、女性が10ポイント以上高い項目が複数あった。「畳や障子の掃除・メンテナンスが大変だから」(14.3ポイント差)、「定期的に畳を張り替えないといけないから」(12.4ポイント差)、「ダニなどの虫がつくから」(10.2ポイント差)、「畳は日焼けするから」(12.8ポイント差)などの男女差が大きい項目は、掃除についての意識や畳をきれいな状態で保つことについて男女の間で大きな意識の違いがあるようだ。

やっぱり和室にはこたつが欠かせない?

和室にどのようなイメージを抱いているかを聞くと、最も多くの人が「とても当てはまる」「当てはまる」と回答したのが「日本」(87.4パーセント)というイメージ。

50パーセントを超えている回答は、ほかに「くつろげる」(68.2パーセント)、「いい匂い」(61.9パーセント)、「渋い」(51.3パーセント)だった。

「夏が過ごしやすい」(41.1パーセント)と比べると、「冬が過ごしやすい」(31.1パーセント)と回答した人の割合は低かった。和室の暖房設備として一番欲しいものを聞いた質問では、エアコン(25.9パーセント)以上に「こたつ(座布団や座椅子と一緒に使うもの)」(29.4パーセント)と回答した人が多い。

部屋全体を温めるエアコンのほうが便利そうだが、こたつが欲しいという人が多いのは、和室とこたつをセットでとらえている人が多いということの表れかもしれない。

調査概要:プラネットによる調査企画をもとにネオマーケティングにて「和室・畳」に関する意識調査を実施。
期間:2022年3月28日~3月31日
インターネットで4000人が回答

https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html

構成/KUMU

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