白髪染めをしていて髪の毛の傷みが気になる・何回もヘアカラーをするのが大変だと思っている人には、白髪染めのヘナシャンプー/トリートメントがおすすめです。
そこで本記事では、ヘナが髪の毛に良い理由や、白髪染めのヘナシャンプー/トリートメントのおすすめ商品を紹介します。
“ヘナ”が髪の毛に良い理由
ヘナの葉っぱの主成分である“LAWSON(ローソン)”に染色の元となる色素が含まれています。この色素が、髪の毛の主成分であるケラチンに絡みつく性質を持っているので髪の毛が染まります。
ヘナがたんぱく質と結合すると、髪の毛の表面に薄い被膜を形成します。これにより、キューティクルを保護し、髪の毛にハリ・コシ・ツヤを与えて、紫外線のダメージも防ぐことができます。また、ポリフェノール・ビタミン類などが頭皮に対してケア効果を高めています。
白髪染めシャンプーって何? おすすめヘナシャンプーも紹介!
白髪染めシャンプーのほとんどの製品は、白髪染めのヘアカラーのように髪に塗った後の放置時間もなく手軽に使うことができます。
白髪染めシャンプーには、髪の毛や頭皮にダメージを与えることがない優しい成分で出来ているものが多いです。ヘナシャンプーはそれにプラスして、ダメージを防いだりケア効果を高める成分入っている商品です。
まずは、白髪染めのヘナシャンプーのおすすめ商品を紹介します。
【参考】KIWABI|白髪染めのシャンプーと白髪染めトリートメントの違いとは?
色素を閉じ込めて着色効果続く! “テンスター”の白髪染めヘナシャンプー
2種類の色素成分で着色したあと、“ミクロカラーコート処方”により、髪表面に被膜を形成します。色素をとじこめて逃がさないようにしてくれるので、着色効果が長く続きやすいです。
ヘンナ葉のエキスにより、髪の毛にハリとコシを与えるだけではなく、アルガンオイル・ツバキ種子油などの18種類の成分により手ざわりがなめらかでしっとりした髪の毛に仕上げます。
髪の毛の内側と外側からダメージを補修してくれる。“コジット”の白髪染めヘナシャンプー
傷んだ髪の毛に作用して、切れ毛・枝毛・パサつきを防いでくれるヘナの成分が従来品よりも10倍配合されています。
大きさの違う2つのケラチンにより、髪の毛の内側と外側からダメージを補修してくれます。
白髪染めヘナトリートメントってどんな効果がある? おすすめ商品も紹介!
白髪染めトリートメントの多くは、徐々に白髪を目立たなくしつつ、さらに髪の毛のダメージ補修を行ってくれます。またそこに、ヘナの成分でダメージを防いだり、ケア効果を高める成分などが入っているものが、白髪染めのヘナトリートメントです。
白髪染めシャンプーとは違い、放置時間が必要なタイプもありますが、時間は約10分程です。
【参考】KIWABI|白髪染めのシャンプーと白髪染めトリートメントの違いとは?
ヘアカラーのニオイが気になる人にもおすすめ! ヘナエキスで髪の毛を保湿。“生活の木”の白髪染めトリートメント
ダークブラウンとブラックの2色展開の白髪染めトリートメントです。古くからヘアケアに使用されてきた天然ヘナエキスにより、髪の毛を保湿してくれます。
サンダルウッド調の香りなので、ヘアカラーのニオイが気になる人にもおすすめの商品です。
7色展開だから自分好みのカラーが見つかるかも! “テンスター”の白髪染めヘナトリートメント
定番のブラウン・ブラック系から、ダークグレージュ・アッシュダークブラウンなどの幅広い7色展開です。明るめの色から落ち着いた色まで取り揃えているので、自分好みの色が見つかるでしょう。
また、カラー剤によく見られるジアミン系化合物が含まれていないので、カラーリングで頭皮にダメージを受けてしまった人も要チェックです。
【参考】テンスター|カラートリートメント
植物成分100%でダメージの心配がないヘナカラーの白髪染めもある!
化学染料を使わず、植物成分100%使用したヘナカラーなので、髪の毛へのダメージの心配がありません。
また、ヘナの中でもまれにみる上質なヘナ原料を使っています。グリーンノートヘナには、高い染色力があるので一度でしっかり濃く染まります。
【参考】グリーンノートヘナ
※データは2022年4月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ