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「レバナス投資ブーム」とは何だったのか?投資YouTuberのぽんちよさんが解説

2022.05.28

どうもこんにちは、投資Youtuberのぽんちよです!

投資・お金情報を初心者向けに動画解説する中で、視聴者から「レバナス投資はどうですか?」という意見をよくいただきますが、この部分についてYouTuber・発信者視点で解説してきたいと思います!

ハイリスクハイリターンで話題となった「レバナス」

レバナス投資とは、「レバレッジをかけたNASDAQ100連動の投資信託などへの投資」を意味します。具体的に投資商品を上げるならば、米国ETFであるTQQQ(NASDAQ100の3倍の値動き)や、日本の投資信託であれば、iFree レバレッジNASDAQ100(NASDAQ100の2倍の値動き)など。

NASDAQ100とS&P500の10年間リターン比較(Tradeing Viewより引用)

GAFAなどの米国ハイテク株が世界の株式市場を牽引する中で、米国経済も発展を遂げてきました。このため、米国の代表的な指数S&P500はここ10年間で+132%ほど上昇。そしてS&P500より米国ハイテク企業の比重が高い指数であるNASDAQ100は、10年間で+286%と、S&P500の約二倍のリターンを示してきました。

そんなNASDAQ100に、さらにレバレッジをかけた商品「レバナス」は、「鬼に金棒」となり超ハイリターンを狙える商品としてネット上で認知されています。

「肯定派」「否定派」に分かれるレバナス投資

レバナスは、最強指数NASDAQ100にレバレッジをかけられる「最強の投資先」と考える肯定派と、一方で否定派も存在します。それぞれの主張についてみていきましょう。

まず、肯定派の意見としては、過去20年近く株式市場を牽引してきた米国ハイテク株達は、一時的な下落はあるかもしれないが、今後も上昇し続ける。最終的に上昇するならば、レバレッジをかけた方がリターンが大きく、「レバナス最強」という考えです

一方で、否定派の意見としては、レバレッジ商品は上昇時に利益2倍であるものの、下落時には損失が二倍になり、リスクが高すぎる。また、そのようなリスク商品を投資初心者では買うべきではない。さらに、レバレッジ商品では「上昇・下落を繰り返すようなレンジ相場に弱い」という固有の弱点があり、投資効率が悪化するという点で、ネガティブにとらえられています

投資信託の目論見書でもレンジ相場では弱いことを示唆する記載が!(iFree レバレッジ NASDAQ100の目論見書より)

そもそもレバナスが流行り始めたのは…?YouTuber的視点で解説

レバナスがハイリターンとしてTwitterやYouTubeで盛んに話題になり始めたのは、2021年夏ごろから。YouTuber活動する上では常に「話題性・トレンド」を知る必要があり、その傾向を他のひとより、私は早く察知していたように思います。

その上で注目したいのは「なぜこの時期に注目され始めたのか?」という点。

NASDAQ100の推移(出典:Trading View)

2021年米国相場を振り返ると、春先はワクチン開発・承認などのニュースを受け、コロナ以降株価回復が遅れていたバリュー株が上昇。一方で、コロナ以降急上昇を遂げたものの、割高感のあったハイテク株が売られる展開となり、NASDAQ100は下落しました。そして、「ハイテク株→バリュー株」への資金移動がようやく収まってきたのが、2021年夏ごろ。そこからはハイテク株・NASDAQ100が再び強い上昇を見せ始めました。そしてこの時期に脚光を浴び始めたのが「レバナス」となります。

つまり「レバナス」とは、そのときのハイテク株・NASDAQ100強気相場において、耳ざわりが良かったからこそ、注目された投資テーマなのです。

逆に2022年は、ハイテク株を中心に大きく下げる相場となっており、当時より「レバナス投資最強」という発信を目にする機会がめっきり少なくなりました。

「レバナス」から見る資産形成との付き合い方

投資発信者は常に「その時のトレンド」を意識しながら、発言・執筆を行います。その中でバリュー株優勢の際には高配当株が、ハイテク優勢ならば今回のようにNASDAQ100などの発信が注目を浴びます。

私、ぽんちよ自身も今回の「レバナスブーム」に伴っては、レバナスに向けた動画を配信しました。

レバナスの流行に伴い、ぽんちよも動画を作成

その中でも話してはいるのですが、あくまで「レバナス投資」が悪いわけではありません。人によっては、ハイリスクをとってでも、短期間で資産を拡大させないといけないような状況があるかもしれません。そういった場合に、値動きの激しいハイテク株指数・NASDAQ100にレバレッジをかけた投資という選択肢は有効でしょう。ただし今回の「レバナスブーム」の根本の問題は、「レバナスのリスクをとる必要ない、自分のリスク許容度をわからずに、レバナス投資を実践している人」が多くいたこと。結果として、2022年から始まる下落相場で、「レバナス辞めました…」とツイートを残し退場していく流れとなりました。

レバナスの事例のように、常に「投資発信には流行がある」ということを踏まえないといけません。とくに視聴者・読者サイドでYouTube・ブログサイトなどを用い、投資の情報を吸収する際には、注意する必要があるでしょう。また、特定のブロガー・YouTuberなどの盲目的なファンになることを避け、常にその投資手法が「自分の資産形成に本当に必要な手段なのか?」ということを考えつつ、一歩引いた目で発信情報を眺めるといいと思います!

文/ぽんちよ
投資系YouTuber。2019年10月からYouTubeチャンネル『投資家ぽんちよ』を開設し、投資や副業、セミリタイアに関わることを発信している。サラリーマンとして働きながら活動していたが、2022年3月にFIRE達成。YouTubeチャンネルはこちら

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文/DIME編集部

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