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戸建てや複数台数の接続に便利な「メッシュWi-Fi」の仕組みとメリット、デメリット

2022.06.10

メッシュWi-Fiとは、複数台のルーターにより網目状のネットワークを構成する仕組みです。導入により『接続が切れる』『速度が落ちる』などのトラブルを改善しやすくなるでしょう。メッシュWi-Fiの仕組みやメリット、おすすめのルーターを紹介します。

メッシュWi-Fiの仕組みとは?

家の中に快適なネットワーク環境を構築する上で、選択肢に入れたいのがメッシュWi-Fiです。メッシュWi-Fiの仕組みや、中継機との違いを紹介します。

網目状にネットワークを構成

メッシュWi-Fiは、メインルーター(親機)とサテライトルーター(子機)の併用でWi-Fi電波が届く範囲を拡張する仕組みです。サテライトルーターを適切な位置に設置すれば、網目のように電波が張り巡らされます。

導入すれば、快適なインターネットアクセスに必要な『死角の少ないネットワーク環境』を構築できるでしょう。

設置されたメインルーターとサテライトルーターは相互接続されており、発する電波は同じです。デバイス側には同一の接続スポットとして認識されるため、それぞれのルーターを個別に設定する必要はありません。

デバイスを使う場所に合わせて自動でルーターの接続が切り替わり、常に快適な通信環境を保ってくれます。

中継機との違い

中継機は、メインルーターから受け取った電波を全く別の電波に変えて発信します。デバイス側には接続ポイントとしてメインルーター・中継機が個別に出てくるため、それぞれに設定が必要です。

また、メインルーター・中継機の接続は固定されていて、自動で切り替わることはありません。例えば、一度接続設定をメインルーターにすると、回線自体の接続が切れない限りメインルーターとつながったままということです。

中継機に切り替えた方が速度が上がる場合は、手動で切り替えなければなりません。

『メインルーターと同じ電波を飛ばす』『ルーター間の接続は自動で切り替わる』というメッシュWi-Fiとは、仕組みが大きく異なります。

メッシュWi-Fiのメリットとデメリット

パソコンを操作する手元

(出典) photo-ac.com

メッシュWi-Fiでネットワーク環境を構築すると、ネットワーク接続時の快適性がアップします。とはいえメッシュWi-Fiも完璧ではなく、注意すべき点があるのも事実です。

どのようなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

広範囲をカバーできる

最も大きなメリットは、ネットワークエリアの拡張が簡単という点です。

Wi-Fiの電波は障害物に弱く、ルーターとデバイスの間に壁や家具などがあると届きにくくなります。

また、ルーターから離れるほど電波が弱くなる傾向にあるため、同じ家でもネットワークにつながりやすい場所・つながりにくい場所が出る経験をした人も多いでしょう。

このようなとき、メッシュWi-Fiのメインルーター・サテライトルーターを設置すれば、家中にくまなく電波を届けやすくなります。スマホを持ったまま家中を移動しても、切れたり速度が遅くなったりすることが少なく快適です。

特に複雑な構造だったり部屋数が多かったりする戸建てでは、メッシュWi-Fiの設置によってネットワーク接続のストレスを大きく軽減できるでしょう。

複数の端末を安定して使用できる

メッシュWi-Fiのメリットとして、通信速度が接続端末の台数に影響されにくいことも挙げられます。

通常は、メインルーターが全てのネットワーク接続処理を行っています。同時接続のデバイスが増えるとルーターにかかる負荷が増大し、ネットワーク環境が不安定になりがちです。

一方、メッシュWi-Fiを導入すると、サテライトルーターがメインルーターと同様の役割を果たします。複数台の端末が一度にネットワークに接続しても、メインルーターに全ての負荷が集中することはありません。

使うルーターによって同時接続台数は変わるものの、一般的な家庭利用であれば、複数のデバイスを同時につないでも遅いと感じなくなるでしょう。

必要に応じて子機を増やせる

メッシュWi-Fiはサテライトルーターの数を増やすだけ、ネットワークの網目が細かくなります。サテライトルーターが多いほど、より快適なネットワーク環境を維持しやすくなるでしょう。

とはいえ、快適に使うためにサテライトルーターが何台必要かはケースごとに違うため、見極めが難しいはずです。最初から何台ものルーターを購入するとコストがかかり、導入をためらう人もいるのではないでしょうか。

しかし、何台必要なのか予想できなければ、まず1~2台で始めてみることもできます。「もっと増やした方がいい」と思ったら、サテライトルーターを追加で購入して設置台数を増やしましょう。

速度はメインルーター単体に劣る

メッシュWi-Fiでは複数台のルーターが同時に接続処理を行うため、処理速度が低下しやすくなります。障害物やデバイスの接続台数といった要素を考えずに速度を比較すると、より速いのはメインルーターのみの場合です。

メッシュWi-Fiの役割は、『安定したネットワーク接続を実現すること』にあります。「屋内の通信が不安定で困る」「つながりにくい場所をなくしたい」という人には最適ですが、単純に速度を上げたい人には不向きです。

「メッシュWi-Fiで速度が上がった」と言う人は、ネットワーク環境の改善によって不安定さがなくなり、通信速度が上がったと感じている可能性が高いでしょう。

速度を重視するときのチェックポイント

スマホを操作する男性

(出典) photo-ac.com

メッシュWi-Fiによるネットワーク接続でできるだけ『速度』を重視したいなら、スピードが出やすいメインルーターを導入する必要があります。

ルーターの速度を見るとき、チェックしたいポイントを見ていきましょう。

Wi-Fi6対応か

Wi-Fi6とは、最新のWi-Fi規格です。速度を重視する人は、ルーターがWi-Fi6に対応したモデルを選びましょう。

Wi-Fi6の特徴は、『OFDMA(直交周波数分割多元接続)』『MU-MIMO』といった技術により通信の快適性がアップしている点です。

OFDMAは、一つのチャンネルを多元的に活用する技術を指します。これにより1接続で複数台の同時接続が可能となり、通信が混雑しにくい状況を保ちます。

MU-MIMOは、電波同士が干渉しないようにする仕組みです。これまでは下りにのみ適用されていましたが、Wi-Fi6からは上りにも適用されています。

通信の混雑による速度低下を感じていた人は、Wi-Fi6に対応したメインルーターを選ぶことで速度アップを実感できるでしょう。

IPv6 (IPoE)、IPv4 over IPv6対応か

最新バージョンの『IPv6』は、混雑しにくく安定した通信方式『IPoE』に対応しています。従来の方式『PPPoE』にしか対応していない『IPv4』と比べ、速度が出やすいとして利用者が増えています。

ただし、現在はまだ多くのサイトがIPv4にしか対応しておらず、IPv6ではアクセスできません。IPv6でIPv4対応サイトにもアクセスするには、『IPv4 over IPv6』という技術に対応するルーターを選びましょう。

また、IPv6やIPv4 over IPv6に対応したルーターでネットワークに接続するには、プロバイダーのプラン変更も必要になるケースがあります。ルーターを変更するときは、プロバイダーとの契約内容についても見直してみましょう。

メッシュWi-Fi対応ルーターの例

wi-fiルーター

(出典) photo-ac.com

「メッシュWi-Fiでネットワーク環境を改善しよう」と思ったときに重要なポイントが、ルーターの種類です。

速度・つながりやすさに満足できるルーターには、どんなアイテムがあるのでしょうか?おすすめの商品を二つ紹介します。

アイ・オー・データ メッシュWi-Fiセット

アイ・オー・データが提供するメッシュWi-Fiセットは、メインルーターとサテライトルーター1台ずつのセット商品です。

購入時点でペアリングが完了しているため、箱から出してすぐに設置できます。メインルーター・サテライトルーターともに『360コネクト』が搭載されており、死角のないネットワーク網を構築します。

ルーターは自動でインターネット回線の接続方式を判別するため、面倒な設定は不要です。『ビームフォーミング』技術の搭載により通信の品質低下・速度低下が起こりにくく、常に快適な通信環境を維持できます(5GHz帯でのみ有効)。

特定機器の通信可能時間を設定できる『ペアレンタルコントロール機能』も付属しており、家庭にマッチした使い方が可能です。

なお、インターネットのセキュリティーリスクを低減する『ネットフィルタリング』機能は、設定後5年間のみ有効となります。

  • 商品名:アイ・オー・データ メッシュWi-Fiセット『WN-DX1167GREX』
  • 楽天:商品ページ

バッファロー Wi-Fi 6 対応ルーター

バッファローのWi-Fi 6 対応ルーターは、5GHz帯を使用したときの最大速度がWi-Fi 5の約1.4倍(理論値)です。

OFDMA搭載で同時接続に強く、同時接続するデバイスの数が多い家庭でもルーターに過剰な負担が掛かりません。IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)にも対応しており、時間・タイミングを問わずスムーズなネットワーク接続が可能となるでしょう。

メッシュWi-Fi環境を作るには、同社のモデルをサテライトルーターとして使えます。設定は有線またはWPSボタンを押すだけなので、面倒な手間はありません。

通信環境に合わせて2.4GHz帯と5GHz帯が自動で切り替わるため、常に安定性の高い通信が可能です。

  • 商品名:バッファロー Wi-Fi 6 対応ルーター『WSR-3200AX4S/NBK』
  • Amazon:商品ページ

構成/編集部

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