音楽、動画をはじめ様々なジャンルで展開されているサブスクリプションサービス。既に多くの消費者が利用している同サービスだが、実際にどれくらいの人が認知しているのだろうか?
テスティーはこのほど、20代〜30代の男女1,257名(20代男性302名、20代女性317名、30代男性311名、30代女性327名)を対象にした「サブスクリプションサービスに関する調査」の結果を発表した。
言葉の認知率は7割以上と年々認知率が上昇傾向に
20代〜30代の男女1,257名を対象に「サブスクリプションサービス」という言葉を知っているかどうかを調査したところ、「知っている(説明ができる)」と回答した人は20代で50.2%、30代で41.5%となった。
「聞いたことはあるが、詳しく知らない(説明はできない)」と回答した人は、20代で23.3%、30代で33.3%となり、サブスクを認知し説明までできる人は4〜5割ほどとなった。一方で、言葉の認知率は7割以上と年々認知率が上昇傾向にあることがわかった。
続いて、サブスクリプションサービスについて簡易説明を行い、利用率を調査したところ「現在利用している」と回答したのは20代で46.4%、30代で38.7%となった。サブスクリプションサービスの利用率は30代と比較すると20代が高いことがわかる。
20〜30代で利用率の高いサブスクジャンルは「映像・動画配信」「音楽配信」
「現在サブスクリプションサービスを利用している」と回答した人を対象に、現在利用中のサービスを尋ねたところ、全性別・年代で第1位が「映像・動画配信」、第2位が「音楽配信」と続き、利用しているサービスに年齢や性別差がない様子がうかがえた。
さらに、現在利用中のサブスクリプションサービスのうち利用率が最も高かった「映像・動画配信」に関して利用サービスを調査したところ、こちらの調査でも性年代で利用サービスに大きな差はなく、第1位は「Amazon プライム・ビデオ」となり、第2位が「Netflix」と続いた。
<調査概要>
調査期間:2022年4月20日(水)
調査対象:20〜39歳/男女/1,257名 (20代男性302名、20代女性317名、30代男性311名、30代女性327名)
出典元:株式会社テスティー
構成/こじへい