ライダーにもライダー以外にもオススメしたい“最強レインウェア”を発見しました。
それが、ROMライディングレインスーツ(税込14,850円)。着心地の良い柔らかなストレッチ素材で、着心地はバツグン。なのに耐水圧20,000mm、透湿度20,000g/㎡・24hとハイスペックなのです!
筆者史上、一番優秀なレインウェアの魅力をたっぷりお伝えします!
生地が薄くて着心地が良すぎる最強レインウェア!
ROMライディングレインスーツの素晴らしさは生地にあります。
使用されているのは高性能な国産生地。耐水圧20,000mm、透湿度20,000g/㎡・24hと十分な性能があるため、雨に濡れにくい&汗で蒸れにくい快適な着心地が実現されているのです。
実際に手で触ってみると、スペックからは想像できないほどに薄くて柔らか。従来のレインウェアにありがちなシャカシャカ・ゴワゴワ感がありません。
窮屈感が無くて動きやすいため、バイクに乗っていない時、例えばウォーキングや庭仕事の時に使っても良さそう!
収納もコンパクト。上着とパンツのセットで300×130㎜のバッグに入りました。スペースに余裕があるため、もっと小さな袋に入れることもできそうです。
面ファスナーでバタつきを防ぐ
走行中の着心地を左右するのが、腕、腰回り、足元についている面ファスナーです。グッと体にフィットさせて固定することで、風によるバタつきを防いでくれます。
特に雨風が入りやすい袖口は2重構造になっています。
内側の袖口も柔らかい素材で作られているため、直接肌に当たっても不快感がありません。
細かい部分までよく計算して作られているんですね…!
首まわりのデザインはスッキリ。ヘルメットとの隙間から雨や風が侵入するのを防いでくれ、非常に優秀です。
取り外し可能もフード付いています。筆者は走行中は取り外し、歩いている時は取り付けて使っています。
雨天の中1日走ってみた
検証はロングツーリングの途中に行いました。この日は1日中雨が降っているにも関わらず、300km近くの移動をする必要があったのです。
「今日はいつものカブではなく、ヴェルシス650で走りました!」
走り始めるとすぐ、快適性に驚かされました。
柔らかなストレッチ生地のおかげで、信号待ちで片足をつく時にまったく抵抗がありません。それどころか着ていることを忘れてしまうほどに軽いのです。
慣れない濡れた路面に緊張して汗をかいていたはずが、蒸れた感じも一切ナシ。バイクを降りて歩いている時でもサラサラ着心地のままだったのには驚くしかありません!
最終的に8時間走り続けましたが、最後まで不快感は一切感じませんでした。
唯一心配になったのは、生地に水が染み込んでいるように見えたこと。
走る前は水弾きがよかったのですが…
走り終えた後は表面にしっとりと水が染み込んでいるように見えます。
ROMライディングレインスーツ 14,850円
製品名:ROM ライディングレインスーツ
耐水圧:20,000㎜
透湿性:20,000g/㎡/24h
サイズ展開:SS、S、M、L、LL、3L (ピンクのみSS〜M)
カラー:レッド×チャコール、ブルー×チャコール、ブラック×チャコール、ピンク×チャコール
素材:表生地ナイロン100% / 裏メッシュ:ポリエステル / 裏地PUラミネート
価格:1万4,850円(税10%込)
文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com
編集/inox.