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「努力は報われる」は本当?努力を成果に結びつける方法を解説

2021.11.01

『努力は報われる』という言葉がありますが、なぜそう言われているのでしょうか。言葉の意味や努力が報われるために必要なこと、努力を成果に結びつける方法を解説します。報われない場合の改善点についてもチェックしましょう。

「努力は報われる」とは

(出典) pexels.com

努力しても成果が出ないことがあるにもかかわらず、なぜ『努力は報われる』と言われるのでしょうか。言葉に含まれる意味を解説します。

努力することが大切だという意味

『報われる』は『むくわれる』と読み、『積み重ねた苦労や労力に見合う成果や成功が得られる』という意味です。つまり『努力は報われる』とは、『努力すれば、それに見合う成果が得られる』ということになります。

しかし現実には、努力しても報われないことが多くあります。

努力は簡単なことではありません。目標が達成できなかったとしても、次に生かそうという気持ちがあれば、自分の成長につながります。『努力は報われる』という言葉には、努力すること自体が大切だという意味も含まれているのです。

努力を成果に結びつけられる人の特徴

(出典) pexels.com

努力は大切ですが、せっかく頑張るのなら報われたいものです。努力を成果に結びつけられる人の特徴を見て、参考にしましょう。

行動量が多い

努力が報われる人はとにかく行動します。行動から得られる経験が将来への自分の助けになることを知っているため、失敗を恐れません。

目標を決めたらすぐ行動を起こす人は、最初は効率が悪かったり失敗したりと、上手くいかないことが多くあります。しかし、経験値が増えるにつれて効率的な方法を思いついたり、クオリティが上がったりしてくるのです。

努力が報われやすい人は、興味を持った事柄に対して即行動に移す習慣があります。普段の行動量の多さが、目標に対する努力の量につながるのです。

周りの協力を拒まない

目標を達成しようと努力しているとき、「自分だけで成し遂げたい」と考える人は少なくありません。プライドを持つことも大切ですが、人の意見を聞き入れることができないと成果や成長につながりません。

人には得手不得手があるため、状況によっては周囲に協力してもらう柔軟さも重要です。

努力が報われる人は周りの協力を拒みません。自分が苦手なことやわからないことは、得意な人に協力を仰いで学ぼうとします。他人からのアドバイスや情報を素直に聞き、吸収できるのです。

努力ではなく結果を重視する

努力が報われる人は結果を重視しているため、結果や成果を出すためにはどうするべきかを常に考え、努力を惜しみません。そのため、自分がどれだけ努力したかは気にしていないのです。

努力よりも結果を重視することで、集中力が高まります。たとえ努力が結果につながらなかったとしても、「なぜダメだったんだろう?」と反省し学ぶことができるため、次回に活かすことができるのです。

もし、努力を重視してしまうと、「こんなに頑張ったのに無駄になってしまった」と思い、そこで努力をやめてしまいます。結果が出るまでモチベーションを保ち続けられることが、結果につながるのです。

成果が出ないときのチェック項目

(出典) pexels.com

どれだけ頑張ってもなかなか成果が出ないときは、努力の仕方や考え方が間違っている可能性があります。チェック項目で改善点を見つけましょう。

正しいやり方をしているか

努力しているのに成果が出ない場合、それまでのプロセスを見直す必要があります。目標に対して正しいやり方ができていない可能性があるためです。

どれだけ努力していても、見当違いの方向に進んでいる場合は成果につながりません。

自分の努力の方向性が合っているかどうか、常に意識しましょう。頑張りを無駄にしないためにも、目標とズレていないか客観的に考えたり、周りの人に意見を求めたりすることが大切です。

努力したつもりになっていないか

結果よりも過程に目を向けてしまうと、努力しているだけで満足しがちです。そのため、なかなか努力が報われず、成果につなげることができません。

努力することは大切ですし、次に活かせれば無駄ではありません。しかし、常に成果につながらない場合は、努力したつもりになって満足していないか、見直す必要があります。

努力はあくまでも目標を達成するため、成果を出すためにすべきです。「報われなかったけど、頑張ったからOK」で終わらせず、成果を出すために試行錯誤するよう意識しましょう。

成果を焦りすぎていないか

成果を出すためには努力をすべきですが、焦りすぎは禁物です。「こんなにトレーニングしているのに、全然結果が出ない」「たくさん勉強しているのに、まったく報われない」と考えてしまうときは、やればすぐ成果が出ると勘違いしているといえます。

頑張っているのに成果が目に見えないと、不安を感じるものです。しかし、コツコツと続けることで、徐々に成果が表れる場合もあります。

努力の方向性を確認し、効率が良くなる工夫もしているのに成果につながらない場合は、焦りすぎている可能性があります。自分の現在地と目標までの距離を考え、焦らずに努力を積み重ねることが大切です。

まとめ

努力した人すべてが報われるわけではありませんが、積み重ねた努力は自分の成長につなげることができます。『努力は報われる』という言葉は、努力することが大切だという意味です。

しかしせっかく頑張るのなら、成果につながるに越したことはありません。努力が報われやすい人に見られる姿勢を、ぜひ参考にしましょう。

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