みなさんはマッサージや整体に行くことはありますか? 筆者はコロナ禍になってからリモートワーク続きで腰痛持ちになってしまい、ストレッチやセルフマッサージをしてみたり、それでも足りない時は整体に通ったりしていました。
腰痛が辛すぎて色々な腰痛緩和グッズを買ったりもしたのですが、気がつくと、もう3ヶ月くらい整体に通っていなかったのです…!
というのも、最近腰痛がなくなってしまったのが理由で、たくさん買った腰痛緩和グッズもホコリをかぶっています。なぜ腰痛がなくなったのか考えてみたら、セルフ足ツボマッサージを始めた時期とかぶったので、「もしやセルフ足ツボの効果が…?」と思い、今回は筆者が行っている、セルフ足ツボマッサージのやり方をご紹介させていただきたいと思います!
足ツボマッサージに連れて行かれる
数か月前に、母がハマっている足ツボマッサージ店に「すごく効くから1回試してみて!」と、連れて行かれました。すると、足裏のこり具合から「腰がこってますね…」「ちょっと便秘気味ですか?」など、色々と占い師のように当ててくるマッサージ師さん。「足裏でそんなに分かるなんて…すごい!」と筆者は感銘を受けたのです。
そして、そのマッサージ師の方に「セルフでもいいので、100均にある棒を買って、習慣的に足ツボをマッサージすれば色々と良くなりますよ」と熱弁され、簡単なやり方まで教えていただきました。それ以降お風呂上がりに5分から10分程度の足ツボマッサージ(適当だけど教えられたことは守りつつ…)を行っていただけなのですが…、最近になって「あれ?腰痛が治ってる!」と気がついたのであります。
簡単なセルフ足ツボマッサージのやり方
まず、用意するものはこちら。
滑りをよくするためにクリームを使います。クリームやオイルを塗らないと、皮膚を傷つけたりすることもあるため、塗った方が良いそうです。足ツボの棒はダイソーで買ったシンプルな木の棒です。
最初は、左足の腎臓のツボから始めるのだそう。
老廃物を流して排出したいので、そこから始めるのが基本とのこと。腎臓のツボは大体、真ん中あたりにあります。
足指やカカト、くるぶしの辺りなども、丁寧にゴリゴリします。ネットで見つけた反射区の図を見ながら、「ここは小腸か〜」とか思いながらひたすら1センチくらいずつを前後、左右にゴリゴリして進んでいきます。痛すぎない程度にゴリゴリします。慣れたら徐々に強くすると良いそうです。
ちなみに“ツボ”は「点」ですが、身体の各部位が投影されているという“反射区”は「面」で表現されています。
スムーズな場所もあれば、ゴリゴリいう場所もあり、それは老廃物なのだそう。
足裏が終わったら、ふくらはぎを足首から膝裏の方向へと流します。
膝の裏にリンパ節があるので、そこに向かって老廃物を流すイメージでしたから上へと何度か流します。
終わった後は、水分補給が大切なのだと教わりました。水分を補給して老廃物の排出を促さないと、せっかくゴリゴリした老廃物がまた戻ってしまう…のだそう。それは困るので水分を十分に摂ります。コップにたっぷり一杯くらい飲むといいとのこと。マッサージのタイミングとしては、食後は避けて1時間くらい間を空けた方が良いそうです。お風呂上がりなどがオススメです。
※高血圧などの持病がある方は、行う前に医師に相談したほうが良いとのことです。
「まぁ、やってみるか」と、何気なく入浴後にテレビなどを見ながらのセルフ足ツボマッサージを始めた筆者ですが、やるとスッキリするのでクセになり、気がつくと今はほぼ毎日やっています。他にこれといった理由が他に見つからないので、やっぱり腰痛改善は足ツボの効果かも…!試してみて損はしないと思うので、みなさんもぜひ!
文/まなたろう