DIME MAGAZINE
「アイドリングストップ機能」を不要とする男性が多い理由
さらに興味深いのは「車の機能・装置でいらないと思うもの」の調査。車はただ移動するだけではなくさまざまな機能や装置が搭載されていますが、「いらない」と思われているものはあるのでしょうか？結果は以下の通りとなりました。
全体、男女別ともに一番多かったのは「車内イルミネーション機能」。メーターや車内灯などを車外の明るさに応じて調節する機能で、いわゆる国産上級車で採用されるケースが増えています。またオリジナルのLEDイルミネーションを車内に搭載する人もいるようですが、車に必要以上の明るさを求めていない人は多いのでしょうか？
また男女別にみると、男性でひときわ多いのが「アイドリングストップ機能」。エンジンが動いた状態で停車することをアイドリングといいますが、その間ガソリンを消費し、排気ガスやエンジン音を発生させます。しかしアイドリングストップ機能があればブレーキペダルを踏んでいる間は、自動的にエンジンがストップするのです。
しかしエンジンを頻繁に切ったり入れたりすることで、バッテリーの消費が早くなるデメリットもあります。特に交通渋滞では頻繁にアイドリングストップが稼働するので、必要がないと考える男性ドライバーが多いようです。
車に対する価値観は人それぞれですが、一連の調査結果をみると男性と女性でも大きく違う傾向にあるようです。どちらにしても安全運転で、楽しいカーライフを送ってくださいね。
【調査概要】
調査主体：ソニー損害保険株式会社（https://www.sonysonpo.co.jp/auto/）
調査タイトル ：2021年 全国カーライフ実態調査
調査対象：ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳～59歳の男女
（10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名）
調査期間：2021年7月5日～7月8日
調査方法：インターネット調査
調査地域：全国
有効回答数：1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
実施機関：ネットエイジア株式会社
調査協力会社：ネットエイジア株式会社
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