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優しい人になりたい!「本当の優しさ」と優しい人になるための心得とは

2021.09.19

「優しい人になりたい」と思っている人は、表面上ではなく、本当の優しさとは何かを理解することが大切です。ここでは、本当に優しい人の特徴や、そんな人なれるための心得などを紹介します。

優しい人になれるとプラスも多い

(出典) pexels.com

日常生活では、人との関わりが欠かせません。優しい人になると、人と関わる際にどのようなプラス面があるのか紹介します。

誰かの喜ぶ顔でハッピーになれる

人に優しくすると喜んでもらえ、人の喜ぶ顔を見ることで、自分も幸せな気持ちになれます。

例えば、電車でお年寄りに席を譲り笑顔で感謝されたときなどは、当たり前のことをしただけだとしても、うれしい気持ちになるでしょう。

実際には、人の喜ぶ顔を見たくて優しくしているのではなく、無意識にそうしていることが多いですが、穏やかな気持ちや幸せな気持ちで心が満たされるのです。

「自分は人を喜ばせることができる人間なんだ」と感じられることで、自信が付いたり自己肯定感が高まったりすることにつながるというメリットもあるでしょう。

優しい人の周りには優しい人が集まる

人に優しくすると、自然と周囲に優しい人が集まってくる傾向があります。

ある研究によると、誰かに親切にするとそれを見ていた人から親切にされやすいことが分かっています。

例えば、初めてのプレゼン資料作りで困っている部下に、アドバイスしたり、サポートしたりするとしましょう。

すると、それを見ていた上司や同僚からの評価が上がるだけでなく、自分が困っているときに手を差し伸べてもらいやすくなるのです。

人のためにしていることが、実は自分にも大きなメリットをもたらしてくれるのです。

本当に優しい人の特徴

(出典) pexels.com

本当に優しい人とは、どのような人を指すのでしょうか?主な特徴を三つ紹介します。

誰に対しても平等に接する

損得勘定なしに、誰に対しても平等に接するのが特徴です。本当に優しい人は、立場に関係なく見返りを求めず思いやりのある言動ができます。

自分にとって得になりそうな人だけに対して、コロッと態度を変えるといったことはありません。 また、表面上は好意的に接しているのに、裏では陰口をたたくようなこともないでしょう。

裏表がなく、常に変わらない態度でいることも、人から信頼され好かれる理由です。

どんなときも穏やかでいられる

その時々の気分で言動が変わることがなく、どのようなときも穏やかでいられる人も多いでしょう。

たとえ他人のせいで自分に迷惑が掛かるような事態になっても、感情に任せてイライラした態度を取ったり、怒ったりすることがありません。

常に周囲の人の気持ちを優先するため、「不快にさせたり、場の空気を悪くさせたりするかもしれない」と考え、感情をうまくコントロールできるのです。

また、寛大で包容力があることも理由でしょう。迷惑を掛けられても、「大したことないよ」と流せます。

悪いことには毅然とした態度を取る

本当に優しい人は、悪いことには毅然とした態度を取ります。

どのようなことでも寛大な心で受け入れることが、相手のためになるとは限りません。誰かが悪いことや間違っていることをしていたら、きちんと伝えてあげるのが相手に対する本当の思いやりといえるでしょう。

また、たとえ自分とは違っていても、相手の価値観を否定することもありません。『自分は自分、人は人』というスタンスを崩さず、尊重できる人も多いでしょう。

優しい人になるための心得

(出典) pexels.com

優しい人になるためには、どのようなことを意識したらよいのでしょうか?大切な心得を紹介するので、実践してみましょう。

見返りを期待しない

どのようなときでも、見返りを期待しないことが大切です。優しくしても相手が素っ気ない態度では、「感謝くらいしてほしい」と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、本当に優しい人は、いかなる状況でも始めから見返りを求めていません。

優しくするか・しないかを損得勘定で判断しないことも大切です。それは本当の優しさとはいえませんし、求め過ぎると自分の思うような結果にならなかったときにストレスが増えるだけでしょう。

言葉も態度も丁寧に

人に与える印象は言動で大きく変わるため、丁寧な言葉と態度を心掛けることも大切です。

思いやりのある態度だとしても、言葉遣いが汚かったり、きつかったりすると印象が悪くなってしまうことがあります。

例えば、何かを依頼するときに、「~してください」というよりも、「~してもらえると助かります」という方が、穏やかな印象になります。

また、「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんといえることや目上の人に対して敬語を使うなど、社会人としてのマナーを守ることも大切です。

受け入れない勇気も必要

優しい人は周囲から頼りにされることが多いでしょう。しかし、相手のためを思い、あえて受け入れない勇気を持つことも必要です。

例えば、同僚に「議事録の書き方が分からないので、代わりに書いてほしい」と頼まれたとします。代わりに書いてあげて感謝されても、相手のためにはならないでしょう。

本当の優しさは、同僚が1人で議事録を書けるようにサポートしてあげることです。断るときに、自分の思いをきちんと伝えれば、角が立つこともないでしょう。

まとめ

本当に優しい人は、誰にでも平等に接することができ、どのようなときも穏やかでいられる人です。見返りを期待せずに言葉や態度を丁寧にすることで優しい人に近づけるでしょう。

また、間違っていると思うことは受け入れない勇気を持つことも、本当に優しい人になるために大切なことであることも理解しておきましょう。

 

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