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「寡黙な人」が気になる!じわりと感じる魅力と距離を縮める方法を紹介

2021.08.01

寡黙な人は、社交的な人と比べてとっつきにくい印象を持たれてしまうこともありますが、多くの魅力があります。そこで、そんな寡黙な人の性格的特徴や魅力について紹介します。仲良くなるための方法も合わせて解説します。

「寡黙な人」の意味

(出典) unsplash.com

『寡黙(かもく)な人』とは、具体的にどのような人を指すのでしょうか?最初に言葉の意味から解説します。

口数が少ない人のこと

『寡黙』は、『言葉数が少ないこと』です。つまり、『寡黙な人』というのは、『口数が少ない人』『おしゃべりではない人』を指します。『無口な人』といわれることもあります。

例えば、話の輪の中にいても、いつも聞き役に回っている人や自ら積極的に発言しない人などです。

『余計なことを言わず、謙虚な人』というプラスの印象がある一方で、『何を考えているのか分からず怖い』というマイナスの印象を持つ人もいるでしょう。

寡黙な人にはどんな特徴がある?

(出典) unsplash.com

寡黙な人には、共通の特徴があります。主な特徴を見ていきましょう。

感情を表に出さない

寡黙な人は、喜怒哀楽といった感情を表に出さず、ポーカーフェイスでいることが多いのが特徴です。さまざまな表情は、感情を言葉で表現することで生まれるものでもあるため、表情が乏しい傾向があります。

しかし、無口な人があまり感情を抱かないというわけではありません。『感情を言葉で表現するのが苦手』なことが影響しているといえるでしょう。

単純に感情を表現することが苦手だということもあり得ますが、感情を表に出すことで周囲にどう思われるか気にし過ぎていたり、自分に自信がないことが原因になっていたりする場合もあります。

孤独が苦にならない

自分の時間を大切にしている人も多く、孤独が苦にならないという面もあります。映画鑑賞や読書など、1人で楽しむ趣味がある人も少なくないでしょう。

中には人よりも能力が高く、普通の人たちと話が合わないため、交流を避けて1人でいることを好む人もいます。

また、人の輪の中に入るのが苦手なことが、孤独につながっているケースもあるでしょう。本当は輪の中に入りたくても自分から話し掛けられないのは、コミュニケーションが苦手なことが影響していると考えられます。

実はうまく溶け込めず、疎外感を感じている人もいるかもしれません。

むやみに理解を求めない

周囲にむやみに理解を求めない性格もあるでしょう。余計なことを言う必要がないと考えており、自分の中で自己解決するタイプのため、言い訳することも少ないのです。

ただし、真っ直ぐな性格の人も多いため、誤解を解く必要があると感じたときは筋道を立てて主張することもあるでしょう。

一方で、もともと口数が少なく、中には言い訳をしたくても何をどう言ったらよいのか言葉が見つからないため、言い訳をできないまま誤解されていることもあるのです。

寡黙な人の魅力とは?

(出典) unsplash.com

口数が少ない人には、どのような魅力があるのでしょうか?相手を知ることは、うまく付き合うコツにもつながるでしょう。

おしゃべりに耳を傾けてくれる

寡黙な人は話すのが苦手な反面、話を聞くのは上手な人も多いでしょう。余計な口を挟まず、おしゃべりに耳を傾けてくれることに好感を抱く人も少なくありません。

性別問わず、『自分の話を聞いてほしい』という気持ちを抱いている人は多いでしょう。話を聞いてもらうだけで、心が満たされたり気分がすっきりしたりした経験がある人もいるのではないでしょうか?

人の話には耳を傾けず自分の話ばかりする人に比べ、聞き上手な人との会話は心地がよく、好感を持つ人が多いといえます。

どんなときも冷静に対応できる

その場の感情で動くようなことはせず、どのようなときも冷静に対応できるのも魅力です。

例えば、職場で想定外のトラブルが起きても、動揺するそぶりを見せません。周囲の意見に流されず現状を冷静に判断し、論理的思考で解決策を考え、合理的に行動ができます。

これは、観察力や場の空気を読む能力に長けていることが理由として挙げられます。その都度指示されなくても自分の置かれている立場を理解し、その場に求められていることが何か察することができるのです。

周囲から『クールで頭の切れる人』と思われることも多いでしょう。

うそをつかず誠実に接してくれる

『つい話を盛ってしまう』ということはあるものですが、口数が少ない人は必要最低限のことしか口にしない傾向があるため、うそをつかず正直な人も多いものです。

恋愛ではドキドキするような言葉をささやいてくれることがなく、物足りないと感じる人もいるかもしれません。しかし、誠実なことは恋愛に限らず信頼関係を築く上で大切な要素です。

また、感情に振り回されることがないため、激しい口論に発展してしまうようなことも少ないといえます。たとえ相手が感情的になっていても、心情をくみ取り受け止めてくれるため、良い関係を築きやすいでしょう。

寡黙な人と仲良くなる方法

(出典) unsplash.com

寡黙な人との距離を縮めるには、どうしたらよいのでしょうか?仲良くなる具体的な方法をご紹介します。

こちらから声を掛ける

待っているだけだと、いつまでも進展がない可能性が高いため、自分から声を掛けることが大切なポイントです。たとえ相手もあなたと仲良くなりたいと思っていても、向こうから話し掛けてくるとは考えにくいためです。

自分から連絡先を聞いたり、食事に誘ったり、積極的にアプローチする必要があるでしょう。一緒に出掛けてもリアクションがあまりないため、楽しんでいるのか不安に感じることもあるかもしれません。

感情を表に出すのが苦手な面を理解し、リアクションの度合いで気持ちを知ろうとしないようにしましょう。

話し出したら聞き役に回る

うまく話すきっかけを作り、聞き役に回るのがおすすめです。口数が少ないからといって、話をしたくないと思っているわけではありません。

うまく会話に入っていけないのが原因であることも少なくないため、さりげなく会話に入っていけるきっかけを作ってみましょう。例えば、「〇〇さんは、知っている?」と質問をしたり、「それでどうなったの?」と話の幅を広げたりすると、相手も話しやすくなります。

相手が話し出したら聞き役に回るのも大切です。口数の少ない人でも相手が聞いてくれると思えば話しやすいためです。寡黙な人がより多くを語ってくれれば、それだけ相手を知ることができ、仲良くなるきっかけを作りやすいでしょう。

相手のペースを大切にする

口下手な面や人付き合いが苦手な面を理解し、相手のペースを大切にする思いやりの心を持つことが大切です。相手をよく知りたいと思うあまり、質問攻めにしてしまうと、ストレスに感じてしまうかもしれません。

また、相手のためと思っても、強引に話の輪に入れようとしたり、人付き合いを強要したりするのも控えましょう。相手を変えようとせず、ありのままを受け止める姿勢が大切です。

まとめ

寡黙な人とは、『口数の少ない人』を指します。聞き上手で、どのようなときも冷静に対処できるのが魅力です。また、正直で誠実という特徴もあります。

距離を縮めるには、相手からのアクションを待つのではなく、自ら積極的に声を掛けましょう。そして、相手が無理なく話せるきっかけを作り、時には聞き役に徹することも必要です。

口下手で人付き合いが苦手な性格を理解し、会話を強要しないなど、相手のペースに合わせるように心掛けることも大切です。無理強いしてしまうとストレスを感じ、距離が縮まるどころか離れて行ってしまうことも考えられるため、適度な距離感をつかむよう努めましょう。

 

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