うさぎの老衰症状ってなに?
7歳以上で高齢期となるうさぎですが、老衰の進行によって現れる症状がいくつかあります。その中で、一般的な症状を紹介します。
食欲がない
運動をしなくなり内臓の代謝が落ちてきます。なので、身体が求めるエネルギーが減少・胃や腸などの消化器官の衰え・口を動かす筋力の低下などにより食欲がなくなっていくと言われています。
ペトリィ|うさぎの老衰症状と介護方法!近づく寿命に備えて知っておきたい知識
動きがにぶくなる
うさぎは運動性が高いので、散歩させると走り回ったりします。ですが、老衰が進んで筋肉・骨・関節が衰えることによって、動きがにぶくなり、じっとしてあまり動かずに遊ぼうとしなくなるようです。
ペトリィ|うさぎの老衰症状と介護方法!近づく寿命に備えて知っておきたい知識
グルーミングをしなくなる
老衰による筋肉・身体の柔軟性の低下により、グルーミング(毛づくろい)をしなくなっていくと言われています。
グルーミングをしなくなると、汚れが目立つようになり、皮膚疾患の原因にもなります。
ペトリィ|うさぎの老衰症状と介護方法!近づく寿命に備えて知っておきたい知識
聴覚や視覚の衰え
聴覚の衰えとして、名前を呼んでも反応しない・物音に興味がなくなるという症状があります。
また、視覚の衰えとして、物にぶつかるようになる・まっすぐ歩けなくなるなどの症状がみられます。
ペトリィ|うさぎの老衰症状と介護方法!近づく寿命に備えて知っておきたい知識
うさぎが死ぬときの前ぶれって何?
老衰したうさぎが死ぬときの前ぶれとして、食欲がなくなる・まるで寝ているかのように横たわって元気がない・早かったり極端にゆっくりとした呼吸の異常・尿が出ないなどの排泄の異常の4つサインがあります。
ペトリィ|うさぎの老衰症状と介護方法!近づく寿命に備えて知っておきたい知識
※データは2022年3月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※詳しくはお近くの動物病院などでご確認下さい。
文/山田ナナ