お酒が好きだけど健康面が気になる人には、糖質・プリン体・カロリーなどの量に配慮してくれるビールがおすすめです。
本記事では、ビールの種類・カロリーや糖質の量はどのぐらいなのか、またおすすめの500mlのビールなどを紹介していきます。
ビールのカロリーと糖質はどれぐらい?
ビールの種類によりますが、「厚生労働省 e-ヘルスネット」によると、ビールのレギュラー缶350mlのカロリーは、約140~180キロカロリーです。また、糖質はビール100ml当たり約3.0g含まれています。
カロリーと糖質の量は、ビールの商品によって変わってきます。なので、詳しくは公式サイトの成分表などを参考にしましょう。
【参考】厚生労働省e-ヘルスネット|アルコールのエネルギー(カロリー)
アサヒ|お客様相談室(お酒のエネルギー(カロリー)は何由来ですか?)
500mlビールのアルコール量って? 分解時間までどのぐらいかかる?
500mlのビール缶1本のアルコール量は商品によって変わりますが、約20gです。このアルコール量を分解するには、個人差はあるものの、体重60~70kgの人だと3~4時間程かかります。
お酒が弱い体質の人、または女性だとアルコールを分解するのに、さらに長い時間がかかるとされています。
「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」のそれぞれの違いって知ってた?
ビールは、麦芽・ホップおよび水を原料として発酵させたもの(麦芽の使用割合100%)または、麦芽・ホップ・水および麦・米や果実・コリアンダーなどの香味料など特定の副原料を使用して発酵させたもので、麦芽の使用割合が50%以上のものをいいます。
一方発泡酒は、麦芽の使用割合が50%未満・ビールの製造に認められない原料を使用したもの・麦芽を使用せずに麦を原料の一部としたお酒の事です。
また、“新ジャンル”は麦・麦芽以外を原料にしたもの・発泡酒にスピリッツなどのアルコール飲料を加えた商品のことです。
【参考】
国税庁|ビール・発泡酒に関するもの
キリン|「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」って何が違うの?
「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」の中から健康を考えたおすすめ商品を紹介!
“ビール”“発泡酒”“新ジャンル”には、糖質・プリン体ゼロや、低カロリーなどの健康に配慮しつつ、美味しい味わいを実現したものもあります。その中から、おすすめの商品を紹介していきたいと思います。
“一番搾り製法”で糖質ゼロなのに麦の味がしっかりとしてすっきりとした味わい! “キリン一番搾り 糖質ゼロ”【ビール】
ビールの主原料である麦芽に含まれる糖質は、ビールのおいしさに影響する一つの大きな要素です。この糖質を減らしつつビールのおいしさを実現する技術は非常に難しいとされています。こちらは、5年以上の歳月を費やして実現された糖質ゼロのビールです。
“キリン一番搾り”と同様に、麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法で使用しているので、雑味のない澄んだ麦のうまみが感じられる味わいに仕上がっています。
【参考】キリン|キリン一番搾り 糖質ゼロ
発泡酒において世界初。糖質・プリン体・人工甘味料0! “サッポロ極ZERO”【発泡酒】
100ml当たりの糖質0(*1)・プリン体0.00(*2)・人工甘味料不使用で、これは発泡酒において世界で初めての商品です。(サッポロビール調べ)
体に嬉しいだけではなく、スッキリとしたのどごしなので、満足感のある飲みごたえが魅力です。
*1食品表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロとしています。
*2 100ml当たりプリン体0.005mg未満をプリン体0.00としています。
【参考】サッポロ|極ZERO
独自の技術で濃い味と糖質ゼロ・プリン体60%オフ・低カロリーを実現! “キリン 濃い味〈糖質0(ゼロ)〉”【新ジャンル】
キリンビール独自のコク味付与技術によって、深みのある味わいを実現しています。また、カラメル麦芽による麦の香ばしさ・ファインアロマホップ/アロマホップによる香りづけにより引き締まった苦みが味わえます。
これらにより“濃い味”を実現しているだけでなく、糖質ゼロ・プリン体60%オフ・低カロリーなのも魅力です。
【参考】キリン 濃い味〈糖質0(ゼロ)〉