DIME MAGAZINE
ドラム式洗濯機は、メーカーや製品ごとに、搭載している機能や、洗濯・乾燥方式に違いがあるため、10万円から30万円程度と、販売価格に幅がある製品。いざ購入しようと考えた時に、どれがいいのか迷ってしまうと人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「10万円台前半」「10万円台後半」「20万円台」の3段階に分け、価格帯別におすすめの製品を紹介していきましょう。
10万円台前半で購入できるおすすめのドラム式洗濯機
まずは10万円台前半で購入できるドラム式洗濯機の中から、おすすめの製品を紹介していきます。
10万円台前半という価格帯は、ドラム式洗濯機としては安い部類。手を出しやすい製品となっているので、安いドラム式洗濯機を探しているという人は、ここから選んでみると良いかもしれません。
気になるシワもふんわりと。 1人暮らしにもおすすめの安いドラム式洗濯機！【アイリスオーヤマ/FLK832】
アイリスオーヤマの「FLK832」は、衣類に合わせて選べる「温水コース」で、ガンコな汚れを分解し、菌の繁殖・ニオイを抑えてくれるドラム式洗濯機。
脱水した衣類を80%乾燥させ、そこから部屋干しすることで、干す時間の短縮ができる「ふんわりシワ取りコース」を搭載しています。物理的に干すことで、衣類を100%乾燥させる方法に比べてシワが目立たず、タオルなどもふんわりとした仕上がりになります。
執筆時点(2022年4月上旬)では、アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」にて12万9800円で販売されています。ドラム式洗濯機の中では比較的手に取りやすい値段設定なので、1人暮らしの方にもおすすめですね。
【参照】アイリスオーヤマ/ FLK832
汚れを芯から綺麗に！ 低振動・低騒音なドラム式洗濯乾燥機【東芝/TW-95GM1L】
TW-95GM1L（W)グランホワイト
「TW-95GM1L」は、「抗菌メガシャワー洗浄」機能と、「除菌脱水コース」を搭載し、濃い洗剤液を衣類全体に浸透させて、汚れを芯から綺麗にしてくれる、東芝のドラム式洗濯乾燥機。
温風で乾いた衣類を除菌・消臭できるコースも搭載しており、Ag+抗菌水で洗濯のたびに衣類を抗菌し、部屋干し臭の元になる雑菌の繁殖を防いでくれます。
また、S-DDモーター（インバーター制御）を搭載している低振動・低騒音設計なのも特徴。テレワーク中に洗濯機を回しても、運転音が気にならず、仕事に集中できるかもしれません。
執筆時点(2022年4月上旬)では、ヨドバシ.comより14万8000円で販売されています。
【参照】東芝/TW-95GM1L
10万円台後半で購入できるおすすめのドラム式洗濯機
続いて、10万円台後半で購入できる、おすすめのドラム式洗濯機を紹介していきましょう。
1人暮らしにもおすすめのコンパクトサイズ！ おしゃれ着コースや除菌・消臭コースを搭載したドラム式洗濯機【シャープ/ ES-S7G】
シャープの「ES-S7G」は、真下排水にも対応した、1人暮らしのお部屋にもおすすめしたいコンパクトなドラム式洗濯機。洗濯・脱水容量は7kg、乾燥容量は3.5㎏となっています。
ドラム式洗濯機は、コンパクトなモデルでも、幅600mmを下回ることがほぼないのですが、本製品はボディ幅約598mm。超スリムタイプともいえる、設置のしやすさが魅力です。
シャープ独自のプラズマクラスターを搭載しており、衣類を清潔に保ちながら洗濯ができます。また、「除菌・消臭」「おしゃれ着」「時短」など、生活に役立つコースも多数搭載しているのもポイントです。
執筆時点(2022年4月上旬)では、ヨドバシ.comより18万7000円で販売されています。
【参照】シャープ/ ES-S7G
洗濯12kg・乾燥6㎏の大容量ドラム式洗濯機も10万円台で購入可能！【AQUA/AQW-DX12M】
AQUAの「AQW-DX12M」は、高さ943mm×幅595mm×奥行き685mmと、ドラム式洗濯機としてはコンパクトなサイズながら、洗濯12kg、乾燥6㎏の大容量に対応したドラム式洗濯機。ドラムの向きを水平に配置することで、省スペースを実現した、「まっ直ぐドラム」シリーズの製品です。
ドラムを水平に配置するメリットは本体のサイズだけでなく、ムラを抑えながら衣類の洗浄ができ、洗濯物が絡みにくいといった特徴もあります。
また、超音波で発生させたミストで槽内を充満させ、衣類を包み込むように温風を循環させることで、除菌と消臭を行う「エアウォッシュ」機能を搭載するなど、多機能さも魅力。
執筆時点(2022年4月上旬)では、ヨドバシ.comより19万4710円で販売されています。
【参照】AQUA/AQW-DX12M
20万円台で購入できるおすすめのドラム式洗濯機
最後に、20万円台で購入できる、おすすめのドラム式洗濯機を紹介していきます。
10万円台の製品と比べ、機能や洗濯・乾燥容量が充実したモデルが多い価格帯となっているので、高性能なドラム式洗濯機を探しているという人におすすめです。
業界初の「おしゃれ着洗剤タンク」搭載の多機能ドラム式洗濯機【パナソニック/NA-LX127AL/R】
パナソニックの「NA-LX127AL/R」は、液体洗剤・柔軟剤だけでなく、業界初となる「おしゃれ着洗剤」の自動投入にも対応したドラム式洗濯機。本体下端幅は約592mmと、比較的スリムな設計ながら、12㎏の大容量も魅力となっています。
洗浄機能としては、温水の力で黄ばみやニオイ、菌を落とす「温水スゴ落ち泡洗浄」や、濃密泡と高浸透バブルシャワーで繊維の奥の汚れを落とす「スゴ落ち泡洗浄」といった機能を搭載しています。
執筆時点（2022年4月上旬）では、ヨドバシ.comより29万8100円で販売されています。
「液体洗剤自動投入」で手間なく洗濯! ハイブリットでメリットだらけな機能搭載のドラム式洗濯機【シャープ/ ES-W114】
「ES-W114」は、洗濯物の量に合わせて洗剤・柔軟剤を必要量自動投入する機能を搭載した、使い勝手の良いドラム式洗濯機。
ヒートポンプとサポートヒーターのハイブリッド乾燥方式「ハイブリッド乾燥NEXT」を採用しており、湿度センサーとAIでの制御で消費電力を抑えながら、心地良い衣類の仕上がりを実現しています。
また、清潔な水道水を毎秒100万個以上の水滴にし、高圧シャワーノズルから衣類に噴射することで、衣類にやさしく、繊維の奥の汚れまで落とす「マイクロ高圧洗浄」も特徴の1つです。
執筆時点(2022年4月上旬)では、ヨドバシ.comより28万8000円で販売されています。
【参照】シャープ/ ES-W114
※データは2022年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦
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