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AIが画質や音質を自動調整!パナソニックが高輝度パネルを搭載した有機ELテレビ「ビエラ」のフラッグシップモデルLZ2000シリーズを発売

2022.05.11

パナソニックは、画質・音質をさらに進化させた4K有機ELテレビのフラグシップモデル“4K有機ELビエラ”LZ2000シリーズ(77V型・65V型・55V型)と、上位モデルの高画質・高音質を意欲的に取り込んだハイグレード“4K有機ELビエラ”LZ1800シリーズ(65V型・55V型・48V型)を6月より順次発売を開始する。

“4K有機ELビエラ”LZ2000シリーズ TH-77LZ2000 (77V型)

“4K有機ELビエラ”LZ1800シリーズ TH-65LZ1800(65V型)

両シリーズの主な特徴は以下のとおり。

独自設計・組み立ての有機ELディスプレイによる高画質を実現

Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイNEO(LZ2000) 

当社が独自設計・組み立てを行い、さらに独自素材を用いた貼り付け構造とバックカバー一体型の放熱プレートを採用したDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイに、新たに高輝度有機ELパネルを搭載。より高コントラストを実現した特別仕様の有機ELディスプレイを搭載した。

Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ(65/55LZ1800)

従来最高位機種JZ2000に使用していたDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイをLZ1800シリーズに投入。有機ELハイグレードモデルへと仕立てた。優れた放熱性能で安定したハイコントラスト映像表現を可能にしている。
※48LZ1800は有機ELディスプレイ搭載。

輝度向上を実現する独自のパネル制御「BrightBooster」(LZ2000シリーズ)

有機ELセルの発光性能を最大限に引き出すための新パネル制御機能を搭載。パネルの発光状態を時間軸方向も加えた“3次元映像信号解析”と“温度センサー”で画素ごとに管理しながら、独自の電流制御アルゴリズムでパネルを駆動させることで、コントラストを向上させている。

明部の豊かな階調や色表現を可能にする「DotContrastパネルコントローラー」

画素単位で明るさや色の情報を個別で制御するビエラ独自のパネル制御「DotContrastパネルコントローラー」により、明部の豊かな階調や色表現を可能にした。画面の中の明るさの分布と入力信号情報をエリア毎に解析してパネル制御に反映することにより、高コントラストと豊かな色表現を実現。

さらにLZシリーズでは暗部の解析精度を当社従来比約32倍(※)に高めることにより、暗部階調の表現力にも磨きをかけた。加えてLZ2000では独自設計・組み立ての有機ELディスプレイの性能に最適な調整を施した「DotContrastパネルコントローラーPro」を採用し、より高い輝度領域まで美しい階調の表現を可能にしている。
※同社従来品JZシリーズ(2021年発売製品)比

AI技術を活用したシーン認識アルゴリズムで進化した「オートAI機能」

磨きをかけたテレビの性能をすべてのユーザーに最大限に提供するために、本シリーズには100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し生成したシーン認識アルゴリズムにより、シーンに応じて自動的に最適な画質、音質に調整する「オートAI」機能を搭載した。

これによりユーザーはコンテンツごとに設定を変更することなく、あらゆるコンテンツに対して自動で最適に調整された画質・音質で楽しむことが可能。本シリーズでは、シーンをより細分化して解析することで、従来よりシーン認識アルゴリズムの認識精度を高め、最適な補正を行なうことができるようになった。

部屋の明るさや照明の色まで認識、進化した「オートAI画質」

「オートAI画質」はコンテンツのシーンを認識し、それにもとづきシーンごとに本シリーズに搭載されている「ヘキサクロマドライブプラス」「AIHDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる高画質化技術を統合的に制御することで、映像を部分ごとに自動的に最適な画質に調整する。

今回新たに、部屋の明るさや照明の色によって映像の見え方が異なることに着目。環境光センサーで部屋の明るさや照明の色などをセンシングして、オートAIの自動画質調整に反映。部屋の光の環境も考慮に入れて、あらゆるコンテンツを自動で最適な画質に調整していく。

自動でかしこく音質調整「オートAI音質」

AI技術を活用しシーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する。スポーツのシーンではスタジアムの臨場感を、ライブなら会場の迫力さながらに、ニュースのシーンは音を画面中央に定位させて声をはっきりと聞き取りやすくするなど、シーンに合わせた音場に自動で調整していく。

360立体音響サウンドシステムによる上下左右から音に包み込まれる迫力サウンド

現在、映画サウンドは「ドルビーアトモス」に代表されるように前後左右の音の広がりに加え、高さ方向も有効に使う立体音響技術へと進化しています。そこで有機ELビエラでは高さ方向の音を再現する「イネーブルドスピーカー」を搭載した「360立体音響サウンドシステム」を採用。ご家庭で部屋中が音に包み込まれるような臨場感を体感できます。

360立体音響サウンドシステム+(LZ2000シリーズのみ)

「イネーブルドスピーカー」「ワイドスピーカー」と音にこだわりを持つ有機ELビエラがさらに進化。画面下部に多数のスピーカーユニットを線上に並べた「ラインアレイスピーカー」を搭載した。イネーブルドスピーカー、ワイドスピーカーと合わせて、音の広がりと密度を高めた音場を再現。スポーツ、ドラマ、音楽ライブなど、あらゆるコンテンツをその場にいるような臨場感あふれる音で楽しめる。

複数のスピーカーユニットを並べ、よりクリアな音声を実現した「ラインアレイスピーカー」(LZ2000のみ)

従来のスピーカーでは、どうしても音が干渉しあうスポットが生まれ音が不明瞭になることがあった。ラインアレイスピーカーは画面下部に多数のスピーカーユニットを線上に並べることで音の干渉が少なく”解像感の高いクリアな音”と”大口径のスピーカーユニットを搭載したオーディオ機器のような厚みのある音”を実現。さらに生活のシーンに応じて普段とは違う音の聞こえ方を実現するサウンドフォーカス機能を新たに搭載した。

製品サイズや発売日、予想実勢価格は以下のとおり。

TH-77LZ2000 (77V型)は172.3×107.9×35.0cm、約51.0kg、TH-65LZ2000(65V型)は144.8×91.6×34.8cm、約 29.5kg、TH-55LZ2000(55V型)は122.7×79.2×34.8cm、約24.5kg、TH-65LZ1800(65V型)は144.8×88.9×30.3cm、約24.0kg、TH-55LZ1800(55V型)は122.7×76.5×30.3cm、約21.0kg、TH-48LZ1800(48V型)は106.9×67.6×25.0cm、約 21.0kg。

発売日(※)はTH-65LZ1800、TH-55LZ1800、TH-48LZ1800が6月17日、TH-55LZ2000が7月8日、TH-77LZ2000、TH-65LZ2000は8月5日。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。

価格はいずれもオープン価格。予想実勢価格はTH-77LZ2000:85万円前後、TH-65LZ2000:61万円前後、TH-55LZ2000:44万円前後、TH-65LZ1800:49万円前後、TH-55LZ1800:36万円前後、TH-48LZ1800:31万円前後。

関連情報

https://panasonic.jp/viera/

構成/清水眞希

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