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パナソニックがAI技術により最適な画質に調整する新型4K液晶ビエラ5機種を発売

2022.05.11

パナソニックは、AI技術により自動で最適な画質に調整する技術を搭載した液晶テレビ“4Kビエラ”LX800シリーズ5機種(75V型、65V型、55V型、50V型、43V型)を7月8日(※)から発売を開始する。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。

“4Kビエラ”LX800シリーズ「TH-75LX800(75V型)」

製品ラインアップとスタンドありの外形寸法は以下のとおり。

TH-75LX800(75V型)は167.3×103.6×36.5cm、約32.0kg、TH-65LX800(65V型)は145.3×91.2×31.8cm、約21.5kg、TH-55LX800(55V型)は123.4×78.7×26.9cm、約16.0kg、TH-50LX800(50V型)は112.0×72.0×26.9cm、約11.5kg、TH-43LX800(43V型)は96.5×61.7×21.9cm、約9.0kg。

価格はいずれもオープン価格。予想実勢価格はTH-75LX800:29万円前後、TH-65LX800:22万円前後、TH-55LX800:19万円前後、TH-50LX800:16万円前後、TH-43LX800:14万円前後。

簡単に臨場感あふれる画質を楽しめる

AI技術を活用したシーン認識アルゴリズムが自動で画質調整

磨きをかけたテレビの性能をすべてのユーザーに最大限に楽しめるように、本シリーズには100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し生成したシーン認識アルゴリズムにより、シーンに応じて自動的に最適な画質に調整する「オートAI画質」が搭載された。

これによりユーザーはコンテンツごとに設定を変更することなく、あらゆるコンテンツに対して自動で最適に調整された画質で楽しむことが可能だという。本シリーズでは、シーンをより細分化して解析することで、従来よりシーン認識アルゴリズムの精度が向上。最適な補正を行なえるようになった、と同社では説明している。

※画像はイメージです。

ビエラ独自の高画質技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載

プロの映像制作用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を駆使し、入力された色信号を色鮮やかに美しく再現する高画質技術「ヘキサクロマドライブ」はHDR信号(HDR10/HDR10+)にも対応。

HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時にシーンに応じてHDRトーンマッピング処理を動的に変化させる技術を採用し、高輝度域でも色鮮やで階調豊かな映像を実現する。

※画像はイメージです。

「エリアコントラスト制御PRO」で、コントラスト豊かな映像を実現

細分化されたエリアでの映像信号処理によって、高コントラストを実現する「エリアコントラスト制御PRO」を搭載。光の情報を解析するアルゴリズムに加え、エリアごとの入力信号情報の制御を加えることで、暗部の階調表現がより豊かになり、コントラスト表現に磨きがかけられた。

立体音響技術「DolbyAtmos」による広がりのある音空間を創出

ドルビーアトモス対応で高さ方向の音表現も可能に

映画館でも採用されている高さ方向の音表現も可能にする立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応した。

この臨場感あふれる本格的な立体音響を楽しむためには、天井を含めてリビングの様々な場所にスピーカーを設置する必要があったが、最新の音声処理システムを搭載することにより、テレビ本体のスピーカーのみで簡単に立体音響を楽しめるようになった。さらに、従来のステレオ音声なども立体音響に変換することが可能だ。

※画像はイメージです。

クリアで聞き取りやすい音「20Wスピーカーシステム」

独自の測定方法に基づいた位相補正により、音響特性・音像定位を改善。映像の中から聞こえてくるようなリアルな高音質を体験できるという。

また映像と音声で回路を分離するオーディオ専用回路を採用。低ノイズ・低歪みな音声信号回路を実現したことにより、さらにクリアな音声を実現した。

関連情報

https://panasonic.jp/viera/

構成/清水眞希

 

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